次の繕いは私の愛用の酒器です。
立ち飲みに行くときの持参品ですので、何かの拍子に酔っ払って割ってしまっています。
今回も全く記憶がございません。
何カ所も繕った後があって、ひどい状態ですね。


他の繕い品と同時並行で。
先ずはアラルダイトで接着です。

黒艶漆を塗って。

内側も。

そして銀の丸粉(3号)を蒔いて。

湿気のあるケース内で漆の乾燥です。

その後の粉固めの処理。

仕上げは鯛の牙で磨いて。
完了です。
これだけ繕ってあると、かえって趣があるかな。
再び立ち飲みで愛用しています。
ちなみにこの酒器には、「東鄙霊雨」(東の鄙びた地方にも、穀物にいいすごくいい雨が降り出した)という文字を甲骨文字で彫り込んであります。

立ち飲みに行くときの持参品ですので、何かの拍子に酔っ払って割ってしまっています。
今回も全く記憶がございません。
何カ所も繕った後があって、ひどい状態ですね。


他の繕い品と同時並行で。
先ずはアラルダイトで接着です。

黒艶漆を塗って。

内側も。

そして銀の丸粉(3号)を蒔いて。

湿気のあるケース内で漆の乾燥です。

その後の粉固めの処理。

仕上げは鯛の牙で磨いて。
完了です。
これだけ繕ってあると、かえって趣があるかな。
再び立ち飲みで愛用しています。
ちなみにこの酒器には、「東鄙霊雨」(東の鄙びた地方にも、穀物にいいすごくいい雨が降り出した)という文字を甲骨文字で彫り込んであります。

