金継ぎ、金繕い? いえ、陶磁器の繕いを楽しむ会「器再楽(きさら)」です!

「陶工房たつみ」が主催する「器再楽(きさら)」のブログ。金繕い、金継ぎと呼ばれる手法もオープン。繕いの依頼にも応じます。

次の繕いの依頼 その2

2020-02-05 12:26:17 | 磁器の繕い例

妻の染仲間から依頼された繕い品の続きです。

 
補強用に使っていた布テープをはがして、接着剤のはみ出した部分を削ります。

 

裏側も。

 

綺麗に接着ができて、割れた部分があまり目立ちませんね。

 

いつもは、このあと黒艶漆などを塗って、金属粉を蒔くのですが、めだたない方がいいという方なので、「新うるし」の本透明を接着部分に塗るだけにしました。

そのままでは、使っているうちに接着面が汚れで目立ってきますので。

終了ですね。


次の繕いの依頼 その1

2020-02-04 13:14:04 | 磁器の繕い例
妻の染仲間の友人からの繕いの依頼です。
 
大きな鉢が真っ二つに割れてしまって。

 

少し強力粉を混ぜたアラルダイトで接着開始です。

 

そして、ずれが出ないようにしっかりとテープで固定して。

その2に続く。