昨日の川西パレットでの金繕い教室「器再楽」の様子です。
「画廊シャノワール」のオーナーの佐野さん、今回もたくさん用意されて。
娘さんたちから預かるそうです。
一番若い女性、前回までのものと、新しくとてもいいものを持ってこられました。
練りこみの急須。
取っ手の部分、注ぎ口、それから蓋を受ける部分にも破損が。
この品物はアラルダイトのラピッドタイプで接着して。
次回に続きますね。
取っ手が壊れて、ご自分で接着まで終えたカップ。
佐野さん、だいぶ上手になってこられましたね。
漆を塗って、錫粉を蒔いているところです。
そして、この方もたくさんの白い器をご自分で欠けた部分を修復して。
私が黒艶漆を塗る作業を見てもらって、ご自分でもトライしていただいて。
そのあと、私が錫粉を蒔いているところです。
それから、佐野さんのお持ちになったこの皿、なかなかいいもののようですね。
それで、錫粉ではなく、銀の消し粉を蒔かせてもらいました。
この角の所が欠けていたものです。
それから、私が丹文窯の大西雅文さんからいただいたトラブル作品、大きな亀裂が入っていたものがいい具合に仕上がりましたね。
プラスチック板を使って、整形しています。
お若い方ですが、とても熱心に学んでおられます。
これは、錫粉を蒔いています。
次回は8月の20日ですね。