一昨日の川西パレットでの金繕い教室「器再楽」の様子です。
この日の参加者は7名でした。
私はこの施設にバイクで到着するやいなや、腰にトラブルが出て、大変でした。
そのせいか、写真が余り撮れていません。
この日もたくさんの繕い品がありましたね。
先ずは、ベースの修復をルーターで直してあげて。
続いて、ひび(ニュウ)の入った小皿の処理をしてあげて。
そして、弁柄漆でだいぶ前に艶黒漆を処理した上に塗り重ねの処理を診てもらって、この後はご自分で。
なかなか上手ですね。
他の方も、できることはご自分で。
世話人のお一人、とても上手にベースを修復されていて。
この後、絵柄模様の入ったお皿は、弁柄漆だけで。
あとの2枚は、金の丸粉を蒔かれて。
その出来上がりの写真を撮り忘れていますね。
この方は、この片口のトラブル部分を金の消し粉で蒔いてほしいと。
他の繕い品はいつものように、ほとんとが錫を蒔いて終了でしたね。
そして、この方は、昔から使っていたお茶碗、口の部分にたくさんトラブルがあるので、弁柄漆で装飾することにされて。
その写真も撮り忘れて。
次回は気をつけましょう。
川西パレットでの金繕い教室「器再楽」の続きです。
この方のベースの繕い、ちょっと気になつて、私が少し補修して。
これはなかなかきれいな急須ですね。
壊れた注ぎ口が直されて。
金属粉は何を蒔こうかと。
皆さんの作業を少し見て回って。
さあ、たくさんある仕上げの品物の艶黒漆の処置です。
出来るだけきれいなラインを入れて。
さあ、金属粉を蒔く段階です。
皆さん、錫でいいと。
でも、周りの模様からして、金粉も使いたいなと。
それで、金色をした錫粉を蒔き始めると、どの人もそれがいいと。
全て、この金属粉になってしまいましたね。
丸粉と違って、後の処置がほとんど要らないので、楽ですね。
この日も忙しすぎて、皆さんのお顔を十分拝顔する時間もない状態でしたね。
睡眠がうまくいっていない日でしたので、とても疲れましたね。
世話人の方が、とても気を使って下さって有難かったですね。