ご近所の方から繕いの依頼がありました。
なんと6点もです。
すべて磁器のお皿で、大きく割れたものが1点、割れたところを接着したものが1点。あとは、口辺に欠けた部分があるのが4点です。
さあ、スタートです。
簡易法でいいので、接着剤での作業です。
欠けた部分があるものは、強力粉を混ぜてベースの修復です。
今回90分で硬化開始のものを使いましたが、やはり川西の教室で使っている30分で硬化開始のものが便利ですね。
翌日以降に、剃刀や水ペーパーを使ってベースを整える作業です。
その後、黒艶漆を塗って。
この後、20分ほど置いて金属粉を蒔く作業に続きます。