金継ぎ、金繕い? いえ、陶磁器の繕いを楽しむ会「器再楽(きさら)」です!

「陶工房たつみ」が主催する「器再楽(きさら)」のブログ。金繕い、金継ぎと呼ばれる手法もオープン。繕いの依頼にも応じます。

再開した川西での「器再楽」

2018-08-11 16:18:16 | 多種類の繕い例

一昨日の再開してから2回目の川西パレットでの金繕い「器再楽」の様子です。

 
参加者は5名。
 
やはり写真を撮っている余裕はあまりなくて。
 
隣接するギャラリー「シャノワール」のオーナー、たくさん用意されて。
いろんなものをお持ちなんですね。

 

欠けた部分を早速接着して。

この続きは次回ですね。

 

そのオーナーに紹介されて初参加の方は欠けた部分のあるカップを二つお持ちになって。

欠けた部分を盛り上げる作業を体験してもらい、帰ってからも固まるまで、整形を続けるようにと説明して。

 

こちらは常連さん。

 

前回から参加の男性。

自作の陶芸作品の欠けた部分の復元修復を前回に終えて、この日は黒艶漆を塗って、錫粉を蒔き終えました。

 

手前の萩焼の茶碗、これもギャラリーのオーナーが前回割れた部分を接着していたのですが、その仕上げはちょっと難しいので、私が黒艶漆を面相筆で線引きして、そのあと錫粉を蒔いているところです。

 
次回は9月の第2木曜日。
午後1時~2時50分、2時間近い時間があっという間に過ぎてしまいますね。

川西での「器再楽」が再開

2018-08-11 16:15:46 | 多種類の繕い例

昨日の午後、1月の活動で休会状態であった川西での繕いの会「器再楽」が久しぶりに再開でした。

 
これまでのメンバーがほとんど繕うものが無くなった状態でした。
 
これまでのメンバーの4人に加えて新しく参加された方3人が参加してくれました。
4人のメンバーの中には1回だけ参加して休会になってしまった方もおられて。
 
繕いに必要な道具類と繕い品が所狭しと並んで。
初めての方には、一通りの説明からです。

 

この作品は、これまでのメンバーのお一人が自分でベース作りをされたものです。

少し追加の手入れをして。

 

この方は、1度体験してその後休会となってしまった方のものです。

半年前のモノの繕いの続きですね。

よく待って下さいましたね。

これから宜しくお願いしますね。

 

新しいメンバーのお一人。

息子さんが絵付けをされたお皿が2枚。

大切なものなんですね。

これまでは少し欠けたり割れたものはすぐに捨ててしまっていたとのこと。

これからは、全て繕って、繕うものが無くなったら、いいものを壊してでも繕いの技を習得したいとおっしゃって。

私としては、こんな熱心な方が参加してたくださって、とても嬉しくなります。

 

もうお一人の新しい女性の方は、私のブログでこの「器再楽」の活動を知って、以前から参加したいと連絡を頂いていた方ですが、たまたま再開できたこの日に参加していただいて、私もうれしいです。

 

あとお一人は陶芸をされている男性で、トラブルのあった作品は捨てていたとのこと、もったいないですね。

是非、続けていただきたいものですね。

 

半年前に欠けたものを直していたものを、この日仕上げされて。

かわいい小皿ですね。

 

昨日は今後も続けられるかどうか、わからない状態での再開でしたが、熱心な方が加わって下さって、当分続けられそうですね。

2時間という時間も、いつものことですが、あっという間に過ぎてしまって。

写真もきちんと撮れないままです。

 

次回は、8月9日(木)午後1時からです。

場所は、川西能勢口駅から南東の近くにある川西市の生涯学習施設「パレット」です。