川西での金繕い教室の「器再楽」の会の14日の様子です。
参加者は8名。
しっかりと技を習得したいという方が3名も居られて頼もしいですね。
半年ほど休会したこともあり、その後は月1回で運営していますが、6月からは月2回になる予定です。
さあ、始まりです。
たくさんの繕い品が持ち込まれて。
この方、陶芸をされている方で、色々沢山トラブル品があるようです。
この方、金の丸粉を沢山蒔いて。
漆の塗り方が雑だったので、仕上げた後、カッターナイフの刃先できれいにするやり方にトライしてもらいました。
とても大切な器だとのことです。
お家は純米酒しか扱わない酒販店、そこの奥さんですって。
大手の酒販店との競争が大変みたいですね。
良く使っているという抹茶茶碗、欠けた部分(ほつ)の修復です。
もう一つ、大きく割れてしまったマグカップは、接着剤を塗って、テープを巻いて、形が復元して。
「ああ、嬉しい!」と喜んでくれるその女性の様子に私も嬉しくなりますね。
この日は、ひび割れたものの修復方法を丁寧に皆さんに観てもらいました。
でも、写真を撮っている余裕は全くありません。
これからはもう少し撮る配慮をしないといけませんね。
新しく参加された男性。
大きなひびが入った漆器を持参されて。
この日は簡単な修理ですので、いろんな繕いの様子をしっかりと観てもらいました。
教室の使用は2時間弱ですが、後に利用者がいない時は1時間延長してもらっていて、それで丁度いいぐらいですね。
でも、私はとても疲れますがね。
本日主人が大切に使っていた湯のみが割れてしまいました。
金継ぎという言葉も今初めて知りました。
そちらに参加するには費用どのくらいかかりますか?
7ヶ月の娘があるのですが、子連れだと厳しいでしょうか?
よろしくお願い致します。
見学してもらって、繕い品を預けられるといいと思いますよ。
詳しくは、電話090-8214-5659にご連絡ください。