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金継ぎ、金繕い? いえ、陶磁器の繕いを楽しむ会「器再楽(きさら)」です!

「陶工房たつみ」が主催する「器再楽(きさら)」のブログ。金繕い、金継ぎと呼ばれる手法もオープン。繕いの依頼にも応じます。

川西の金繕いの教室「器再楽」の様子

2019-03-16 15:30:12 | 多種類の繕い例

川西での金繕い教室の「器再楽」の会の14日の様子です。

 
参加者は8名。
しっかりと技を習得したいという方が3名も居られて頼もしいですね。
 
半年ほど休会したこともあり、その後は月1回で運営していますが、6月からは月2回になる予定です。

さあ、始まりです。
たくさんの繕い品が持ち込まれて。

 

この方、陶芸をされている方で、色々沢山トラブル品があるようです。

 

この方、金の丸粉を沢山蒔いて。

漆の塗り方が雑だったので、仕上げた後、カッターナイフの刃先できれいにするやり方にトライしてもらいました。

とても大切な器だとのことです。

お家は純米酒しか扱わない酒販店、そこの奥さんですって。

大手の酒販店との競争が大変みたいですね。

 

良く使っているという抹茶茶碗、欠けた部分(ほつ)の修復です。

もう一つ、大きく割れてしまったマグカップは、接着剤を塗って、テープを巻いて、形が復元して。

「ああ、嬉しい!」と喜んでくれるその女性の様子に私も嬉しくなりますね。

この日は、ひび割れたものの修復方法を丁寧に皆さんに観てもらいました。

でも、写真を撮っている余裕は全くありません。

これからはもう少し撮る配慮をしないといけませんね。

 

新しく参加された男性。

大きなひびが入った漆器を持参されて。

この日は簡単な修理ですので、いろんな繕いの様子をしっかりと観てもらいました。

 

教室の使用は2時間弱ですが、後に利用者がいない時は1時間延長してもらっていて、それで丁度いいぐらいですね。

でも、私はとても疲れますがね。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (福本 静香)
2019-03-21 16:32:58
初めまして。川西市北部在住の28歳主婦です。
本日主人が大切に使っていた湯のみが割れてしまいました。
金継ぎという言葉も今初めて知りました。
そちらに参加するには費用どのくらいかかりますか?
7ヶ月の娘があるのですが、子連れだと厳しいでしょうか?
よろしくお願い致します。
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コメントへの返事  (「器再楽」の主宰者辰己です)
2019-03-21 21:30:12
次回は4月11日(木)午後1時からです。
見学してもらって、繕い品を預けられるといいと思いますよ。
詳しくは、電話090-8214-5659にご連絡ください。
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