小杉健治著。
小沢一郎で始めて知った検察審査会がテーマの小説。
理系の私には司法の世界のことは全く未知の世界だけど、ミステリーなどで警察と検察と裁判所の役割など多少の知識は有る。
少し前に中嶋博行の検察捜査で検察官も事件の捜査をするんだと知った。
そしてこの小説で、漠然と名前だけ聞いていた検察審査会について知ることが出来た。
(小沢一郎の件が無ければ存在すら知らなかったけど・・)
正義感の強い検察官と検察審査会に選ばれた人と別の事件の弁護士(最終的には一つの事件と言うことが分かる)が真相を明らかにしていく話だけど、検察審査会の女性の行動がちょっと理解できないことと、梓林太郎の作品のように(それほどひどくは無いけど)最後にまとめて詳細を解説するところがイマイチ。。
集英社文庫 定価705円+税
ちなみに検察捜査は講談社文庫 定価619円+税
小沢一郎で始めて知った検察審査会がテーマの小説。
理系の私には司法の世界のことは全く未知の世界だけど、ミステリーなどで警察と検察と裁判所の役割など多少の知識は有る。
少し前に中嶋博行の検察捜査で検察官も事件の捜査をするんだと知った。
そしてこの小説で、漠然と名前だけ聞いていた検察審査会について知ることが出来た。
(小沢一郎の件が無ければ存在すら知らなかったけど・・)
正義感の強い検察官と検察審査会に選ばれた人と別の事件の弁護士(最終的には一つの事件と言うことが分かる)が真相を明らかにしていく話だけど、検察審査会の女性の行動がちょっと理解できないことと、梓林太郎の作品のように(それほどひどくは無いけど)最後にまとめて詳細を解説するところがイマイチ。。
集英社文庫 定価705円+税
ちなみに検察捜査は講談社文庫 定価619円+税