天空への回廊と同じく笹本稜平の作品。
単純な事件が別の事件と結びついて・・・と言うよく有るパターンで物語が始まる。
その後、収束どころか謎は広まるばかり。
ハッカーが検察のサーバに侵入した時から急展開。
そこからがこの小説の正念場なのに、詰めが甘いと言うか・・関係者が一気に告白してほとんどの謎が明らかになってしまう。
その後はおまけのような展開で、サスペンスが単純な謎解きミステリーになりちょっとがっかり。
光文社文庫 定価876円+税
単純な事件が別の事件と結びついて・・・と言うよく有るパターンで物語が始まる。
その後、収束どころか謎は広まるばかり。
ハッカーが検察のサーバに侵入した時から急展開。
そこからがこの小説の正念場なのに、詰めが甘いと言うか・・関係者が一気に告白してほとんどの謎が明らかになってしまう。
その後はおまけのような展開で、サスペンスが単純な謎解きミステリーになりちょっとがっかり。
光文社文庫 定価876円+税