toshiの「読書日記」

忘備録を兼ねて読んだ本の感想などを書いています。個人的な感想なので不快に思われたりすることも有るかもしれませんがご容赦。

さよならバースディ

2011年07月22日 | 読書日記
荻原浩の作品だから読む前から面白いことは分かっていた。

バースディとはボノボの名前で、霊長類研究センターの主人公とバースディとの物語・・と言うとなんとなく内容が想像できてしまうけれど、途中で事件が発生しその唯一の目撃者がバースディ。
主人公は何とかバースディから真実を引き出そうとしていると、さらに大きな陰謀が・・とミステリィになっていく。
最後はタイトルからわかるようにバースディとの別れの感動の場面。
しかも解説は北上次郎(目黒孝二)。

数冊前に同じ作者の「あの日にドライブ」を読んだけれど、こちらも秀作です。

集英社文庫 定価600円+税

あの日にドライブは光文社文庫 定価619円+税
コメント
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