2月18日の石津浜

今朝８時は雨。しかし店は急速に回復し、海に着く頃には晴れてきました。
低気圧の影響で大荒れを心配しましたが、風も収まり問題なく社長と２名で！？エントリー。

表層２ｍまでは夜に降った雨水で濁っていましたが、その下は「なんだ、昨日よりいいじゃん」です。

－１５ｍの透視度はこんな感じ。


生き物ネタは昨日と同じようにイマイチでした。

変なものでも食べたのか？スナイソギンチャクが縮んでおり、隠れ場所の無くなったイソギンチャクマルガザミが半分砂に埋まっています。


ミズヒキガニは早春の顔ですね。


海藻の陰に、生まれたてのヤリイカ？が隠れていました。わかるかな？


スジコウイカは多数。でも、コウイカ君は見当たりません。


昨日のオオウミウマはどこかへ引越した様です。エギはやはり居心地が悪かったのでしょう。残念。

他には、マトウダイ（逃げられた）、キンチャクダイ幼魚（まだ生きていた）、ハコフグ、アオヤガラ、ボラ、シロギス、マエソ、スナイソギンチャクに隠れるイソギンチャクヤドカリ＆名前の無いカクレエビ、など。

そろそろサギフエが現れても良さそうです。

Log data
Entry 10:11
Max depth -19.9m
Mean depth -13.7m
Dive time 47min
Water temp. 16℃
Visibility 8m
Wave hight 1m

2月１７日の石津浜

今日は北東の風で少し波がありましたが、うねりはないので－５ｍも入れば落ち着きました。
透視度はまた少し落ちて６－７ｍ位です。

今日のスターはこのオオウミウマ。
一月に見かけたヤツと同じ様な気がします。
「エギが気に入ったんですか？動くと針が頭に刺さりますよ」
巻きついたまま釣られたりして。


ウミエラが久しぶりに全開してました。
ゴミがちょっとうるさいです。
背後で光ってるのはｒｏｎさんです。


なんと一尾だけハタタテダイが生き残っていました。動きは鈍く、すぐに何かに食われそうです。これからの水温に耐えられるかどうか。
そのほか、ハナアナゴ、アオリイカ（撮影失敗）、マゴチ（大）、マツカサウオ、シロギス、カサゴ、オオスジイシモチ、クロイシモチ、ボラクーダ、イソギチンャクマルガザミ、ミズヒキガニ、イシモエビ、ウミフクロウ、ツノガイ、ハツユキダカラ（貝）など。
海が暗かったせいか、ヨウジウオやウミテングは発見できず！です。
明日は生憎の天気、しかも海は荒れそうです。
ウミウマ君、どこかに行かないでくれ。

log data
Entry 10:26
Max depth -20.3m
Mean depth -13.4m
Dive time 47min
Visibility 6m
Water temp. 16℃
Wave hight 1.3m

大瀬崎レポート２００７／２／１０

総勢５名で大瀬崎に行ってきました。

外海は少し波がありましたが、水温は１７℃、透視度も思ったほど悪くなく、まずまずの海が楽しめました。

しかし、生き物ネタはイマイチ・・・・・。昨日はマンボウが出たと大騒ぎだった様なのですが。

そんなわけで、今日は細かい説明は抜き。写真のみを並べます。











内容を手抜きにした本音。
最近ＰＣの調子が悪くて、ブログをアップするまでに３～５回ＩＥが落ちてしまうんですねー。この投稿内容で２回落ちてます。

２月４日の石津浜

じゃーん！今日はこんな天気でした。
西の風はありましたが、気温は高く春の雰囲気。
海も少し濁りはじめて春の雰囲気です。透視度は昨日より更に落ちて８ｍ程度でした。

光あふれる陸上とはうらはらに、薄暗い海中でまず見つけたのはこれ。
背中に目玉模様を出して威嚇？するコウイカ君です。


イカつながりで、今日はスジコウイカが結構いました。
ダブルＶサイン！


マトウダイは２尾確認。真横から写真を撮らせてもらいました。


幻に終わったタツウミヤッコ→修正→ホシヨウジはまだ同じ様な場所にいます。こうやってドアップで撮ると・・・頭が「バカ殿」でした。


昨日見つけたカクレエビはまだ健在でした。
他には、ワカヨウジ、カエルアンコウ、モンガラドオシ、ダイナンウミヘビ、ホタテウミヘビ、キンチャクダイの幼魚など。

いよいよ水温が最低になる季節になりました。濁って暗い海になりますが、この時期に珍しいウミウシが出てくる可能性あります。

Log data
Entry 10:31
Max depth -21.5m
Mean depth -14.0m
Dive time 42min
Water temp. 14℃
Wave hight　1m

２月３日の石津浜

今日も快晴、富士山くっきり見えてます。
たまには富士山の写真も公開しないとね。

海のほうは、波はほとんどなし。ただ、少し春濁りの気配がしてきました。透視度は１０ｍといったところです。

さあて、今日の見ものはこいつです。

「海の甲殻類」では、「カクレエビ亜科の一種」として、「ヤドカリに付着したイソギンチャクに共生する」と書かれています。実際にそのとおりでした。
良く見ると、右のはさみ足と足が無くなってますね。
「危険を感じると貝の内側に隠れる」そうなのですが、ケガをしているため逃げられなかった？？？

先週もいましたが、タツノイトコはこんなやつです。
しっぽはタツノオトシゴ、体はヨウジウオといったところでしょう。


カキガラの中にはスナダゴ？のチビさんが。


他には、スジコウイカ、シロギス、マコガレイ、カエルアンコウ×２、ツグチガイ、トラフケボリタカラガイ、ベニキヌヅツミ、ボラ、カワハギ、クロイシモチ、ツノガニ、イソバナカクレエビ、などが観察できました。
夕方からまた西風が強くなってきました、明日はもっと綺麗になるといいですね。

Ｌｏｇ　ｄａｔａ
Entry 10:28
Max depth 21.0m
Mean depth 13.7m
Dive time 46min
Visibility 10m
Water temp 14℃
Wave hight 0.5m