藤枝マリンダイビング BLOG

ダイビング日記を書き込んでいます。

5月29日の石津浜・・・まだ春です

2010-05-30 21:42:07 | Weblog
曇り、北東の冷たい風、なかなか初夏の雰囲気になりません。
先週ウエットスーツデビューしましたが、やっぱく冷たくて今日はドライスーツに逆戻り。
それでも元気に2名はウエットスーツでエントリーしました。
年に2-3回、それもたいてい6月頃ですが、石津浜も流れが強くなる事がありますが、
今日は当たり。
しかも流れる方向が目まぐるしく変化しました。


生き物は・・・・
相変わらずネタに乏しい状態が続いています。



なぜか定番のメイタカレイ。
今日は泳ぐ様子をビデオに収めました。


定番のカエルアンコウは黄色が2尾。
KURUCHIさんに追い立てられ、海底を歩いていました。


これはヨロイメバル?
浅場の安全停止中に最近みかける魚です。
大きなものは見たことがありませんから、結局はどこかに行ってしまうのでしょう。


他には、ミズヒキガニ、マエソ、オキゴンベ、マゴチ、オオモンハタ、ヒフキヨウジ、ホシヨウジ等でした。
アオリイカの卵はまだ産み付けられていません。

Log note

Entry 10:15
Max depth. 21.4m
Ave. depth 14.3m
Dive time 47min
Water temp. 17℃
Visibility 1m~5m
Wave 1.5m

5月22日の石津浜・・・ネタは少なく

2010-05-23 15:22:36 | Weblog


日差しがあって、陸上は結構暑さを感じる程になりました。
ドライスーツでの陸上移動は汗だくになってしまいます。
で、今シーズン初めてウエットスーツで入りましたが・・・水温は17℃に低下。
40分を超えると震えが来てしまいました。
本日は5名がエントリー。

田んぼの作業が始まり、川から泥水が港に流れ込んでいます。
小潮回りという事も加わって、陸上から見ても「今日は濁ってんな―」という海の色をしていました。


巣作りをしているニシキハゼをちらちら見かけるようになりました。
ときには2尾でホバリングしていることもあります。


メイタもここのところ毎回見かけます。
体を動かさず、目だけカメラに注目したところ。


条件的にあまり良くなく、いまいち見ものの少ない海でした。
浅い所では、ソラスズメが目立つようになっています。
他には、カエルアンコウ、オキゴンベ、ホタテウミヘビ、オオモンハタ、ホシヨウジ、タツノイトコ、コモンウミウシ等でした。



Log note

Entry 10:14
Max depth. 23.0m
Ave. depth 14.8m
Dive time 47min
Water temp. 17℃
Visibility 2m
Wave 0.5m

5月16日の石津浜・・・三羽カエル

2010-05-16 15:48:41 | Weblog
初夏の南風、なのに妙に冷たい風が吹いています。
今日も3名がエントリー、内1名がウエットでした。
浚渫工事は今日も行われていましたが、潮の流れがポイントの外へ濁りを持ち去ってくれている様です。
それでも視界は3m程度でしたが。


今日はカエルアンコウ×3となりました。
黄色いきれいなやつはD君にお任せして、マックロいやつをUPしておきます。


昨日のサンゴタツは黒に口先が少し白でしたが、今日見つけたのは黄色でした。
どんなきっかけで色は変化するんでしょうか?


普段相手にしていませんが、先週あたりから海底はハオコゼだらけの様相です。
うっかり手をついてしまうと大変な事に!!
そのほとんどが雄雌のペアとなっている様です。
この写真からはわかりませんが、奥の魚は腹が膨れていました。


D君が見つけたシロウミウシとコモンウミウシ。
岩礁生息系のウミウシはここではあまり見つかりません。
それにしても小さい!


そのほかには、ヨウジウオ、ホシヨウジ、タツノイトコ、オオモンハタ、トカゲゴチ、メイタガレイ、コノハガニ、サツマサゴ、フサカサゴなどでした。

Log note

Entry 10:14
Max depth. 20.1m
Ave. depth 14.4m
Dive time 49min
Water temp. 17℃
Visibility 3m
Wave 0.8m

5月15日の石津浜・・・濁り強烈

2010-05-16 06:00:05 | Weblog
今年は外気温が冷たく、水温もまだ17℃ということもあって、なかなかウエットスーツに切り替える勇気がありません。
今日も3名がエントリー、内1名がウエットでしたがやっぱり寒かったと言っておりました。
今月から近くで大型作業船による浚渫工事が行われており、透視度が非常に悪くなっています。
時折腹の底に響くような作業の音が響いてきます。


今日もヨウジウオ類は多数。
これは見かえり美人ポーズのサンゴタツです。


スジコウイカより明らかに細長いコウイカです。
シシイカと判断しました。
コウイカ類は結構いろいろ出てきますね。

またもダンゴウオ探しは空振りに終わりました。
やはり次回出てくるのは15年後なのかな。

そのほかには、ヨウジウオ、ホシヨウジ、タツノイトコ、オキゴンベ、オオモンハタ、カエルアンコウ、コノハガニ、コウイカ小、ダイナンウミヘビなどでした。

Log note

Entry 10:26
Max depth. 19.8m
Ave. depth 13.0m
Dive time 40min
Water temp. 17℃
Visibility 2m
Wave 1.0m

5月9日の石津浜・・・暗い海中では地味なヤマドリ

2010-05-09 21:48:04 | Weblog
今日も初夏のような、ドライスーツでは暑い程の晴天です。


Divingとは関係ありませんが、浜辺はハマヒルガオが満開となりました。
水温もさらに1℃上昇しましたが、透視度はさらに低下。
薄暗ーい海中散歩となりました。


KURUCHIさんが見つけてくれたヤマドリです。
石津浜では久しぶりです。
よくぞ見つけてくれました。暗い水中では本当に目だだない色になります。


今日もカエルアンコウ1尾。
先週ゴミ化けしていたヤツと思われます。
相変わらずゴミの様な姿。

ヒョウモンコウイカ?

いつものスジコウイカとは違うコウイカ発見。
ヒョウモンコウイカでしょうか?
コウイカ類の判定はシロートには無理ですねー。

他に、メイタガレイ、トカゲゴチ、サツマカサゴ、オオモンハタ、ダイナンウミヘビ、タツノイトコ、セスジミノウミウシ、などでした。
そろそろウエットスーツに切り替えましょうかね。

Log note

Entry 10:20
Max depth. 19.9m
Ave. depth 14.0m
Dive time 52min
Water temp. 17℃
Visibility 2m
Wave 0.5m


5月8日の石津浜・・・カエルの季節?

2010-05-09 21:42:08 | Weblog
休みの合間に雨が降りましたが、土曜日はきちんと晴れてくれました。
残念ながら海の色は笹色。透視度はがっくり落ちています。
泳ぎまわる魚がいないのはチト寂しいですが、今日は動かない魚をじっくり観察。


カエルアンコウその1。体長2cm程度でした。
口あたり、傷がある様です。


海藻の近くに茶色く動かない魚がっ!
ヤッター、ダンゴウオと思いきや、これもチビカエルでした。
最近カエルアンコウは外すことがないです。


他は、コクチフサカサゴ、サツマカサゴ、サンゴタツ、タツノイトコ、マゴチ、アオハタ、ボウズコウイカ?など。

そういえば、例年-5m付近がアメフラシだらけになる時期があるのに、今年は2-3個みかけただけで終ってしまいました。
年によってはトゲアメフラシ、あるいはフウセンアメフラシだらけのこともありますが、今シーズンはウミウシ天国なしで終わるようです。
海は不思議だ。

Log note

Entry 10:17
Max depth. 21.7m
Ave. depth 14.2m
Dive time 47min
Water temp. 16℃
Visibility 3m
Wave 0.3m

5月5日の石津浜

2010-05-05 15:32:13 | Weblog
連休も最終日。
初夏のような天気で気温も上昇、ドライスーツでの陸上移動は汗だくとなってしまいました。


今日は昨日とは違うコースを選択、マクロ系主体ですがそこそこ成分の種類もあって結構楽しめた1本でした。


久しぶりにカエルアンコウ黄色。


こちらは拡大してもゴミと区別がつかないきたなーい色の個体。

イントラさんが水中で叫び声。
上をみるとキビナゴの群れが降ってきました。
キビナゴ




小さーいミノウミウシ、セスジと思っていたらどうもフジエラミノウミウシの様です。


安全停止中に妙に腹の大きいアナハゼが。
口元を見ると、ハゼか何かの尾びれがはみ出しています。
超満腹状態でした。
今日もダンゴウオを探しましたが、発見できず。

他には、サツマカサゴ、ボウズコウイカ、ヒラメ、タマガンゾウビラメ、タツノイトコ、マツカサウオ、ミズヒキガニ、アカエソ、カワハギ(産卵期の様です)などでした。



Log note

Entry 10:22
Max depth. 20.0m
Ave. depth 12.8m
Dive time 49min
Water temp. 16℃
Visibility 5m
Wave 0.2m

5月4日の石津浜

2010-05-05 08:16:59 | Weblog
今年の連休は天候に恵まれています。
今日もいい天気、エントリー3名・・・。

ネタ的にはいま一つの状態が続いています。


エントリーしてすぐ、久々にサンゴタツを見つけました。


先日見つけたナガニシの産卵、この状態で卵を守っているのでしょうか?
多くの貝が同じ方向を向いているのが不思議です。


-6m付近でじっくりダンゴウオを探しましたが見つからず。
そうそう簡単にいてくれる魚ではないようです。
他には、ハクセンアカホシカクレエビ、タツノイトコ、オキゴンベ、スジコウイカ、ヨウジウオ、ミズヒキガニなどでした。

本日アオリイカの産卵床となるササを沈めました。

Log note

Entry 10:16
Max depth. 20.7m
Ave. depth 12.8m
Dive time 53min
Water temp. 16℃
Visibility 5m
Wave 0.5m

5月3日は安近短で大瀬崎

2010-05-04 21:50:31 | Weblog
GW第三日目は、6名で大瀬崎に行ってまいりました。。
GW、しかも晴天となれば各店のタンクが出払ってしまうほどのにぎわいを覚悟して行ったのですが・・・いやー、人出は少ないですねー。海沿いの駐車場もスカスカですよ。
Diver人口の減少を目の当たりにすると、「混んでなくていいじゃん」という思いの半面、一抹の寂しさを感じます。

そんな中で、今日は外海と内湾に入りました。

外海はウミウシのオンパレードとりました。
噂ではマンボウが出現????
もちろん我々の前には現れず、です。


ウミスズメは外海にて。


キンギョハナダイの群れに夢中のD君。
雄雌が分かれて群れになっていましたが、雄が雌を追いかけているような雰囲気がありました。



Log note

Entry 10:43
Max depth. 21.9m
Ave. depth 13.7m
Dive time 46min
Water temp. 16℃
Visibility 8m
Wave 0.5m




面白かったのは、どちらかというと内湾です。

大瀬崎のマアジ

大きなマアジの群れ。伊豆のトレバリーでございます。


80cmクラスの肉厚のヒラメが鎮座していました。デカイ!。歯がスゲー。うまそー。



本来は無効分散系のクロホシフエダイですが、これは30cmクラス。無事に越冬した様子です。


他には、波打ち際のクロダイ、入れたばかりの産卵礁にアオリイカ接近、撮影できなかったミジンベニハゼなどでした。

Log note

Entry 13:41
Max depth. 20.0m
Ave. depth 14.4m
Dive time 49min
Water temp. 16℃
Visibility 8m
Wave 0.2m

帰りにはものの見事に渋滞に捕まり、普段の2倍の時間をかけて帰りつきました




5月1日の石津浜・・・15年ぶりのダンゴ

2010-05-01 21:28:39 | Weblog

GW第一日目、石津浜は渋滞知らず。
天気は快晴、陸上から見る海の色は良好、波はなし。
なのにエントリーはたったの3名という寂しさ。

今日は久しぶりにちょっと深い場所のてテトラポットを目指しました。
去年はヒカリウミウシが出たのですが今日は・・・・何にもネタなし。


戻っていつもの場所で、ガラスハゼとミズヒキガニのにらみ合い。
お互い認識しているのかどうか、定かではない。


ナガニシが集団で産卵していました。
産み付けているのはゴムロープの上です。
ちよっとグロくはありますが、初めて見る光景です。


そして、安全停止中の-6mでダンゴウオ発見!!!
水中でヤッターと叫んでしまいました。
体長は1cm程。一度目をそらすと、どこへ行ったかわからなくなる程です。
吸盤で石に張り付きながらちょこまか動きます。
動画でどうぞ。

石津浜のダンゴウオ


他にはシュスツヅミガイ、タツノイトコ、マエソ、等。
いまひとつネタの数は少なかったです。


Log note

Entry 10:12
Max depth. 26.3m
Ave. depth 15.1m
Dive time 49min
Water temp. 16℃
Visibility 10m
Wave 0.5m