藤枝マリンダイビング BLOG

ダイビング日記を書き込んでいます。

3月21日・・・春らしいマックラな井田

2009-03-22 16:44:42 | Weblog
夜は早くもかえるの声を聞きながら井田の民宿「まさご」に泊まり、今日は井田にエントリーです。
波は問題なく収まりましたが、透視度が・・・・。

井田の定番、タカベの群に合えましたが、こんな状態です。
透視度10mあればすばらしい景色だったに違いありません。
緑の水に黄色の線はあまり目立ちませんねー。


後はマクロ主体となりました。
ウミスズメですが、背びれの付け根にある黄色い毛玉のようなアクセサリーは一体???


ツリフネキヌヅツミが5-6艘集団で。
産卵か何かに関連しているのでは?と思いますが、卵などは見つける事ができませんでした。


今日もウミウシが主体です。
小さなヒロウミウシ。


これまた小さなガーベラミノウミウシ。


定番のシロウミウシに


黒と黄色のコントラストが美しいゴマフビロードウミウシ。


きたない色ですが、タイヤにへばりついたツヅレウミウシらしきヤツ。


そして、本当だとすると稀種とされるスィートジェリーミドリガイらしきものが!!!。
尾部が白とびしている、残念

こいつはもう少し詳しく調べてみます。


不景気のせいなのか、単に状況が良くないせいなのか、3連休の割に人出は少なく、グループ内でゆっくりと濁った海を堪能しました。

3月20日・・・マックラな大瀬

2009-03-22 16:24:21 | Weblog
久しぶりに一泊で大瀬と井田へ出かけました。

大瀬は午前中は外海潜水禁止、仕方なく先端へ行きましたが、そこも見事に濁って視界は2mも無い位です。

でっかいクモガニ?、結構びっくりしましたが、エダツノガニという普通種でした。脚を広げると30cmはあったかもしれません。


寒いからなのか、暗いからなのかわかりませんが、イソギンチャクは全て縮こまっており、カザリイソギンチャクエビは居場所が無さそう。
いつもは触手の奥に隠れて撮影困難ですが、今日はこのとおり全身像を見せてくれました。



午後から少し波が収まった外海へ。
少し出入りに苦労した割に視界は先端と変わらずマックラでした。

このブタイ、完全に夜モードとなり目は動かすものの全く逃げません。
ご覧のとおり背景もマックラです。



劇的変色 Before → After 。
ホヴズコウイカの様ですが、数コマでこれだけの変化があります。
淡色→黄色を2回繰り返し、最後は黄色で逃げてゆきました。



これだけ濁っていると、あとはもうウミウシ探しくらいしかできません。
サガミリュウグウウミウシ。


ニシキウミウシなどを見たあと、波がまた少し高くなったところをほうほうの呈で上がり、一日目は終了しました。





3月15日の石津浜・・・ハマフグ

2009-03-15 17:24:42 | Weblog
天候不順やら、休日出勤やらで1ヶ月ぶりの更新となってしまいました。

昨日は春の嵐で大荒れでしたが、その後西風が吹いたおかげで、今日は少しうねりがあるものの、意外なほど透視度も良く条件としてはまあまあといったところです。
しかし、エントリーは4名という寂しさ。

エントリーしてすぐ、比較的色のきれいなカエルアンコウを見つけました。ベニカエル??・・・。
エスカの根元が上あごより前に出ている様なのでただのカエルアンコウとしました。


ウミテングはいなくなりましたが、黒くてきたない色のサンゴタツが2尾。
ヨウジ系は他にタツノイトコ、ホソウミヤッコ(ペア)も見つけました。


浮上途中で現れたのはハマフグです。
メタリックな体表にメタボリックなボディ!。
ウミスズメと違って、体の側面にもトゲがありますね。
もう一人のカメラマンがしつこく追いまわしていました。


他には、サギフエ、越冬中のオオモンハタ、サクラダイ、コウイカのチビ、ミズヒキガニ、雲のようにたなびくアミの群、ハナミノカサゴ、マツカサウオ、セミホウボウ等でした。
ウミウシらしきピンクの卵塊があるのですが、親が誰なのか、見つけることができません。
それにしてもドライスーツでも寒かった。

3/15
Log data

Entry 10:16
Max. depth 22.5m
Ave. depth 13.7m
Dive time 51min
Water temp. 13℃
Visibility 4m
Wave hight 1.0m