藤枝マリンダイビング BLOG

ダイビング日記を書き込んでいます。

8月28日の石津浜・・・オキハギ登場

2010-08-29 17:00:26 | Weblog
今日は海の色を見た瞬間「コレハイケル」と思わず口にしてしまう程いい感じ。
潜ってみると期待した程の透視度ではありませんでしたが、
石津浜には珍しく潮が流れていました。
それにしても-5m~下の水温は20℃でなかなか上がりません。

潮の流れがあるせいか、シラスが群れ、砂地にヒラメ、マゴチが多数。

流れがあってもウミテングは砂に張り付いてゆっくり動いています。

先週のマイクロネジリンボウを探しましたが、見つかりませんでした。
どこかへ転居?
代わりのハゼとして、クロイトハゼ、オニハゼを見ながら移動してゆくと・・・

2年ぶりにオキハギ出現、ホンソメワケベラが掃除中!。
地味系ですが、その名の通り沿岸にはなかなか現れないんですよ。

このあと浅場へ移動。
浮上途中でシラスを狙うカンパチの群れ&1尾だけワカシ。

-5mの安全停止では、いつものクロダイとマダイの餌付けをして浮上しました。

20100828石津浜


log data

Entry 9:50
Max. depth 21.9m
Average depth 14.4m
Dive time 46min
Visibility 3~5m
Wave 1.0m
Temp. 20℃

8月22日の石津浜・・・ベストポイントは-5m

2010-08-22 15:57:26 | Weblog
今日は10名がエントリーです。
昨日と同じ様に、表層だけ25℃位あるのに-5mからは19℃。
しかも潮の流れは表層と-15mでは逆という奇妙な状況でした。

20100822石津浜.m2ts


ムレハタタテダイはようやく正しく"ムレ"になってきました。

ネンブツ、イサキ稚魚の群れをねらうヒラメ、マゴチが目立ちます。

小さくて撮影困難なイソバナカクレエビですが、今年は少し大きい様な気がします。

今日は早々と-7m~-5mに移動、チョウチョウウオ系幼魚、オキゴンベ幼魚
ソラスズメ、ニセカンランハギ、シラスを狙うカンパチの群れ、シマイサキ群れ
など、いま一番賑やかなのは浅場でしょう。


log data

Entry 9:52
Max. depth 18.1m
Average depth 10.1m
Dive time 44min
Visibility 3~5m
Wave 1.0m
Temp. 20℃

8月21日の石津浜・・・一瞬のネジリンボウ

2010-08-21 21:31:49 | Weblog
朝晩は心持ち涼しく感じる日ですが、日中ウエットスーツを着ての陸上移動は熱中症要注意です。
今日は6名がエントリーしました。


海は、表層が23℃位で流れあり、-8mになると20℃で少し濁った潮が入っています。



20100821石津浜.m2ts


アライソ君は少し住処が移動した様ですが、愛嬌のある姿を見せてくれます。

先週見つけたウミテング、本日は10連発を目指しましたが・・・どうやら7尾はいた模様。

そして、1㎝もないサイズのネジリンボウ発見!
近所に3尾いるようです。台風が来なければこの場で大きくなってくれるはずですが、
まぁ、台風なしはありえないでしょうねぇ。

カイワリは集団で移動する我々の最後尾をついてきた様です。
石津浜では単独でヒメジなんかにくっついているのを見かける
ことが多く、群れはちょっと珍しいかも。

今日の安全停止の遊び相手はマダイになりました。
なせがクロダイは姿を見せず、です。

他に、セスジミノウミウシ、モンガラドオシ、イトヒキベラ、イラ、フサカサゴ
ムレハタタテダイ、イサキの群れ、ボラクーダ などでした。

log data

Entry 9:50
Max. depth 21.6m
Average depth 14.1m
Dive time 46min
Visibility 3~5m
Wave 1.0m
Temp. 19℃

8月15日の石津浜 ・・・ ソリハシコモンエビ

2010-08-15 20:37:54 | Weblog
今日は雨もなく、南西の風が吹いてフェーン現象気味の
非常暑い1日となりました。
なんだが寂しくエントリーしたのは5名です。
透視度は昨日より少し回復しましたが、水温が21℃から一気に19℃まで低下。
陸上との温度差がこたえました。


8月15日の石津浜



最近セスジミノウミウシがやたらにいます。
10匹まで数えましたが結局あきらめました。

ソリハシコモンエビは、昨年は結局現れずじまいでしたので2年ぶりの出現です。
掃除担当としてウツボに付いているはずですが、今日は主がいなかった様子。

巨大なカエルアンコウは、2週間前から同じような場所にいます。
ここまでくるとかわいらしさなし。

今年のカンパチは、昨年同時期よりサイズが一回り小さい様です

安全停止深度にいたカエルアンコウは、2尾が藻の生えた石に見事に化けていました。

-3mのソラスズメがきれい。

他には、ネンブツダイの群れを狙うヒラメ、イサキ稚魚の群れ、マゴチ、ホウボウ
などでした。

log data

Entry 9:55
Max. depth 19.2m
Average depth 14.6m
Dive time 46min
Visibility 5~8m
Wave 0.5m
Temp. 19℃

8月14日の石津浜 ・・・ テング6兄弟

2010-08-14 22:27:09 | Weblog
盆休みの中日、今日は熱帯のスコールの様な雨が時折激しく降る1日となりました。
当然透視度は低下しています。
そんな中、6名がエントリー。

昨日は富戸でガイドのカナさんが必死にウミテングを探してくれましたが、今日は入って数分でウミテング発

見!
こいつは幸先いいな、と思って泳いでいくと、あ、またいた!
その1m先にももう1尾。
10m進んでまたひとつ・・・・・。
結局6個体を1ダイブで見ることができました。
これだけいるとありがたみが無いような感じであります。

動画でUPしましたので、ヒマな方はどうぞ。



他には、ソラスズメ群れ、タツノオトシゴ、オオモンハタ、オキゴンベ、キンギョハナダイ、シロギス、マゴ

チ、セスジミノウミウシ等でした。

log data

Entry 9:42
Max. depth 22.8m
Average depth 14.6m
Dive time 45min
Visibility 3m
Wave 1m

8月13日 富戸の長ーい2本

2010-08-14 21:04:29 | Weblog
盆休みを利用して、Sプロショップ富戸店にお世話になりに行きました。
総勢7名、最近の伊豆ツアーにしては大人数となりました。

夏の富戸は生き物いろいろで見るもの盛り沢山です。
ガイドのカナさんの的確な案内で、みっちりと海中を堪能できました。

1本目・・・ヨコバマ

「朝一番のエントリーなのでヤシャハゼが引っ込んでないはず」という案内にしたがって、ハゼポイントへ。
ビデオでせいいっぱいの望遠にしてなんとか撮影できました。




1本目観察リスト。

ソラスズメ群れ、ウミスズメ、ミツボシクロスズメ、アオヤガラ、キツネベラ幼魚、スズメダイ巣作り、コブダイ幼魚、サツマカサゴ、イロカエルアンコウ、ネジリンボウ、ヤシャハゼ、タツノイトコ、Idiomisys Japonica、アジアコショウダイ幼魚、ヤマドリ、ワニゴチ、メイチダイ、インドヒメジ幼魚、コノハミドリガイ、ヒメユリハゼ、ハナハゼ、ウイゴンベ、ミナミハコフグ幼


これはキツネベラ幼魚の証拠写真。

Log note

Entry 9:13
Max depth. 16.6m
Ave. depth 11.8m
Dive time 68min
Water temp. 24.8℃
Visibility 15m
Wave 0.5m


2本目もヨコバマです。

人がたくさん入ったせいか少し濁ってきましたが、人慣れしたネジリンボウはガッツリ近寄って撮影できました。

観察リスト。

ゴミのようなタツノイトコ、ヒメユリハゼ、イサキ稚魚を狙うカンパチ、ホシテンス幼魚、ゴンズイ玉、ネジリンボウ、オニハゼsp.&コトブキテッポウエビ、コクテンカタギ幼魚、ナガサキスズメダイ幼魚、アマミスズメダイ幼魚、オオスジイシモチ口中保育中、セダカスズメと卵、クマノミと卵、イソギンチャクエビ、ミゾレチョウチョウウオ、ウミスズメ、ウミテング、ソウダガツオ



コクテンカタギ証拠写真



ヒメユリハゼです。

Log note

Entry 11:52
Max depth. 17.7m
Ave. depth 10.1m
Dive time 75min
Water temp. 23.5℃
Visibility 10-13m
Wave 0.5m

富戸の生き物動画編

2010-08-14 19:02:10 | Weblog
富戸の生き物20100813.m2ts


イロカエルアンコウはなんとも小さい1cmもないヤツでした。

ネジリンボウは、キンギョのごとくうんこを引きずっている姿を撮ってしまいました。

臆病なヤシャハゼはビデオの望遠側でなんとか撮影。

アジアコショウダイは無事です!石を降らせたのは・・・内緒にしておきましょう。

Iriomysys Japonicus はまちがい Idiomisys Japonica が正解です。
和名はヒメオオアミで、サクラエビやイサザアミに近い仲間。
カラフルなのと動きが個人的に気に入りました。



8月8日の石津浜・・・ちょうちょでにぎやか

2010-08-08 20:36:12 | Weblog
今日は昨日のようなカンカン照りではなく、曇り空。
熱中症になりそうな感じの、炎天下でウエットスーツを着ての
陸上移動よりも楽です。

昨日アオリイカが産卵していたみーちーぐわーを目指し、
潮の流れに逆らって15分泳ぎましたが・・・。
やはりセオリー通り、2日連続でアオリイカには会えませんでした。


先週あたりから数が増えてきたのはセスジミノウミウシです。
これって冬の生き物じゃなかったっけ?


先週も見かけたヒラタエイは今日も同じ場所にいました。
尾びれが擦り切れている様な形をしており、いまいち元気がないのもそのせいだと思います。


安全停止深度の-5mは、季節来遊魚でずいぶんにぎやかになりました。
ミゾレチョウチョウウオ、フウライチョウチョウウオ、
チョウチョウウオの幼魚3尾を同時に見ることができます。


他にも、セミホウボウ、イサキ稚魚の群れに突っ込むカンパチ、
ネンブツ稚魚の群れ狙うヒラメ、マゴチ、
ムレハタタテダイ、ヤマドリ幼魚
コロダイ幼魚、ニセカンランハギ、シマウミスズメ、
など。
アオリイカはいなくても浅場が楽しい石津浜です。


Log note

Entry 9:50
Max depth. 19.7m
Ave. depth 14.2m
Dive time 44min
Water temp. 22℃
Visibility 3-5m
Wave 1.0m

8月7日の石津浜・・・アオリイカ産卵!!!

2010-08-07 21:40:26 | Weblog
天気上々、波もなし、なのに今日のエントリーは3名の寂しさでした。
しかし、この小人数も幸いして、今年一番のダイビングに!

先々週、ビデオが静止画モードで証拠写真だけとなったアオリイカ、
今日は産卵の瞬間までバッチリ動画で撮影できました。

もはや余分な解説は不要ですね。




今日は他にも、カンパチの群れ、セミホウボウ、チョウチョウウオ各種
(ミゾレ、チョウハン、テング、並)、などなど。
石津浜としてはとびきり贅沢な1本となりました。


Log note

Entry 9:41
Max depth. 18.1m
Ave. depth 14.2m
Dive time 52min
Water temp. 23℃
Visibility 3-5m
Wave 1.0m