藤枝マリンダイビング BLOG

ダイビング日記を書き込んでいます。

1月31日の石津浜・・・・コウイカ出ました

2010-01-31 20:09:28 | Weblog
昨日はお相手してくれるヒトがいなくてお休みとなりました。

まだまだ海の中は真冬ですが、今日は5名がエントリー。
風はなくて陸上は楽でしたが水温は13℃、長時間は寒いです。


潜降してすぐに、チビのマトウダイを見つけました。
今回はうすーい正面からの写真です。
横からの写真は、だれかがBBSに載せてくれるでしょう???。


すぐ横のシロアザミヤギにはサギフエです。
冬の魚ですねー。


スナイソギンチャクの威を借りるミズヒキガニ。
うーん、これも冬ですなー。


大瀬ほど大量ではありませんが、ここでもヤリイカが産卵しています。


1年ぶりに20cmほどのコウイカを見かけました。
上手な砂化けが「見つかってしまった!!!」の瞬間です。


ほかには、テナガコウイカ、スジコウイカ、ボウズコウイカ、アカスジカクレエビ、サクラダイ、アオリイカ、オオモンハタ、ボラ、などでした。
減圧停止深度ではアメフラシ類が増えています。


log note
Entry 10:21
Max.depth 24.5m
Ave.depth 14.9
Dive time 49min
Visibility 8m
Water temp. 13℃
Wave 0.4m







1月24日の石津浜

2010-01-24 17:10:50 | Weblog
今日は風もなくなり、日差しも春を思わせる暖かさです。
水温は上がっていませんが、陸の陽気に誘われて8名がエントリーしました。



最近、セトミノカサゴをよく見かける様になりました。
これは冬の魚ですね。本日は大小2尾を確認。



ちびですが、ヒラタエイが現れました。
アカエイはときどき見かけますが、ここでヒラタエイは初めてかも。
いまひとつ元気がなく、逃げるスピードも大したことありませんでした。


シロアザミヤギにはイソバナカクレエビ、とばかり思っていましたが、これはどうも違う様です。
おそらく、アカスジカクレエビ。秋にたくさん群がっているのを見ることがありますが、今の時期には珍しいようです。

他には、ボラの群れ、オキゴンベ、カエルアンコウ、スジコウイカ、死にかけの大マダコ、セスジミノウミウシなど。
久しぶりにネタが多くて十分に楽しめました。





1月16日の石津浜・・・コバンウシノシタ?

2010-01-17 09:04:45 | Weblog


気温は低いものの風は穏やかな冬晴れの一日となりました。
昨日まで強い西風が吹いていたのですばらしい透視度を期待しましたが、思ったほどでもありません。
それでも先週の真っ暗ダイビングよりはかなりマシです。


今日は石津浜としてはずいぶん大きなマダイが現れました。
でも、なんだか腹のあたり、変な模様がついています。

近寄って観察し始めるとマダイは動き始めました。
すると、模様の一つが脱落・・・。


ビデオ映像を拡大するとこのとおり。
上の写真より模様が1つ少ないことがお解りいただけますでしょうか?
矢印は脱落した生物で、結構なスピードでひらひらと海底に下りて行きました。
で、海底にいたのはなんとササウシノシタ。
コバンザメよろしくマダイにくっついていたのですね。
全部で3尾付いていたようですが、ウシノシタがほかの魚にくっつくなんて聞いたことありません。


動く生き物が少ない中、海底でセトミノカサゴが鎮座していました。


大ゴンズイの大玉、今日は外を出歩いています。
集団移動中?

他に、アオリイカ小、スジコウイカ、イソバナカクレエビ、ボラ、アカタマガシラなどを見ることができました。

Log note

Entry 10:12
Max depth. 24.2m
Ave. depth 15.5m
Dive time 49min
Water temp. 14℃
Visibility 5m
Wave hight 0.3m

1月11日の石津浜・・・お久しぶり×2

2010-01-11 16:15:24 | Weblog
三連休の最終日、今日は風は穏やかで寒さはあまり感じませんでしたが、日差しがない分海中はライトつけっぱなしのダイビングとなりました。
今週末はずっと視界不良潜水が続いていますが、今日はお久しぶりの生き物が現れ、結構充実した1本となりました。


お久しぶりその1はウミテングです。
目撃情報のあるテングノオトシゴを探していましたが、ほぼ1年ぶりにこちらに再会できました。
もっと増えてくれないかな?


その2は、テナガコウイカです。
昨年は全くお目にかかっていませんので、ほぼ2年ぶりになるかと思います。
Mr.Gがバックから光を当ててくれたので、以下の透明感が出ています。


このイカの最大の特徴が、このコイルストラップ収納の触腕。
逃げるときはこのコイルが一瞬で胴体と同じくらいの長さに伸びます。
その様子もばっちり撮影できました。
自分的に勝手にスクープ映像です。


今年何度か目撃しているアカタマガシラの幼魚。
暗いので、深場の魚がやってきているのでしょうか?



他には、ヒメコウイカ、スジコウイカ、ヒフキヨウジ、ゴンズイ大玉などでした。
今後はコウイカ類に期待するとしましょう。


Log note

Entry 10:29
Max depth. 23.9m
Ave. depth 15.5m
Dive time 49min
Water temp. 14℃
Visibility 2-3m
Wave hight 0.3m

1月10日の石津浜・・・濁り

2010-01-10 22:59:38 | Weblog
快晴で風も比較的おだやかです。
残念ながら海中は昨日よりも透視度が落ちてしまい、-20mではライトがないと不安な位の明るさになってしまいました。
水温も13℃台で、ドライでも長時間は寒くなります。

今日は昨日とは違うコースをとり、コウイカ、テングノオトシゴを探しに行きましたが・・・。


相変わらずお出ましになるのはスジコウイカでした。
ま、今日はペアでじっくりと撮影できたから、ま、いっかというところです。


団子状態のタカサゴヒメジです。
近寄っても逃げようとしません。
タカサゴヒメジは南方系なのでしょうか、この水温では動き回れないようです。


ハタタテもなんとか生きてますが、動きはずいぶん鈍くなってしまいました。
そういえば以前コウイカに喰われているのを見たこともあります。
この水温では1月いっぱいは持たないでしょう。


他には、オニオコゼ、横になったままのオオモンハタ、タイヤに固まるゴンズイ、ガンガゼカクレエビなど、低水温のせいか、みんな動きがいま一つでした。
カワハギが死んでると思って掴んでみたら普通に生きていて、グローブにかみついてきた位です。

Log note
Entry 10:15
Max. depth 23.4m
Ave. depth 14.8m
Dive time 50min
Water temp. 13-14℃
Wave hight 0.7m




1月8日の石津浜・・・ガラスハゼ堪能

2010-01-09 21:53:26 | Weblog
正月の強風は収まり、今日は日差しもあって陸上なかなかの冬晴れ。
ところが、海の中はなんと完全に春濁りの様相、水温も14℃しかありません。

視界が悪い中、ミーチーグワーを目指して泳いでゆきました。


冬から春の魚と言えばガラスハゼでしょう。
今日は主なポイントで計4匹を確認できました。
そこそこ成長していて、ビデオのマクロで画面いっぱいに撮ることができます。


シロアザミヤギにシュスツヅミ、隣に卵です。
そういえば孵化したばかりの稚貝は見たことがありません。
小さすぎて見えないだけということなのでしょう。


久しぶりにきったなーいけどハナタツを見つけました。
貝殻に顔をうずめ、動きもなく、暗ーい雰囲気のハナタツでございました。


うーん、こいつはヒメコウイカですかねぇー。
最近小型のコウイカは復活してきました。
ただ、大型のコウイカは全く見あたらないのが残念です。

他には、セスジミノウミウシ、アミメハギ、アカタマガシラ、コブダイ幼魚などでした。
出没情報のあるテングノオトシゴ、見たいです。

Log note
Entry 10:19
Max. depth 21.0m
Ave. depth 15.3m
Dive time 48min
Water temp. 14℃
Visibility 3m
Wave hight 1m

1月2日の石津浜

2010-01-03 20:29:34 | Weblog
正月は渋滞を避けて地元の海が一番でーす!
と、海外のリゾートに行くヒマと金のない3人で今日もエントリーしました。

今日は、海につかった瞬間に「アレ、冷たいぞ」・・・。
なんとダイコンの水温計は13℃を表示しています。

初日の出ダイビングの時の表示は15℃でしたが、「時間が短かったので気温表示の影響が抜けていなかったんだろう」と勝手に思っていました。
今日は昨日以上に冷たく、ドライスーツでも長時間は辛くなりました。


相変わらず元気のいいMr.G(註.ゴルゴではない)は、ウエットスーツです。
正月気分を盛り上げようとおめでたい松飾りと一緒に潜ってます。


ネタはいまいちでしたが、久しぶりにセミホウボウのちびを見つけました。
水温が低くても元気のいいこと。


こちらの写真は、ぐっとアカデミツクに、マテガイの殻が散乱している様子を撮りました。
砂を掘り返した跡がありありとわかります。
これはタコの仕業に違いありません。
ここはタコのオイスターバーみたいな場所ですね。(酒は無いか)
それにしてもどうやって砂に隠れた貝を見つけるんでしょう。


今日は他に、ガラスハゼ、シュスツヅミガイ、アオヤガラ、イソバナカクレエビ、マツカウオ、オキゴンベ、ボラクーダ等を見ながら寒くなってきたので上がりました。

Log note

Entry 10:35
Max.depth 20.6m
Ave. depth 14.3m
Dive time 48min
Water temp. 13℃
Wave hight 0.8m

2010年1月1日初日の出ダイビング

2010-01-01 20:26:35 | Weblog
あけましておめでとうございます。

今年も恒例の初日の出ダイビングを行いました。
今日は冬型の天気が強くなり、陸上はものすごい風と寒さでした。
こんな中、物好きな?7名がエントリー。
内2名はなんとウエットスーツです。

西の強風は石津浜ではベストコンデイション。
水温は気温よりずっと高く、ウェットの人も「海からあがるまでは何ともない」だそうです。



水面から眺める初日の出。
今年はばっちり水平線から出てきました。



今日は薄暗い海の中、20分程で上がりましたが、ガンガゼカクレエビをばっちり観察できました。


大きなコウイカはいませんでしたが、ボウズコウイカ?が1パイ。

つるつるだったゴロタ石に海藻が生えてきました。
これからに期待です。

そんな感じで、今年も地味ぃーな海で少しでも楽しめるモノを見つけるダイビングを続けていきます。
なんたって、手近な海なんだから。
応援してくださる皆様方にもよろしく願いいたします。


Log data

Entry:06:56
Ave. depth:18.9m
Max. depth:12.9m
Dive time:22min
Wave hight:0.5m
Water temp.:15℃