藤枝マリンダイビング BLOG

ダイビング日記を書き込んでいます。

12月21日の石津浜・・・Under water flying object

2008-12-21 18:36:56 | Weblog
雨の天気予報は見事外れ、ぽかぽか陽気となりました。
海のほうも波はほとんど無く、透視度もまずまずで絶好のコンディションです。
本日はなんと9名ものエントリーがありました。

先週からビデオライトの調子が悪く、ロクな画が撮れていないのですが、今日の見ものはこれ。
ツキヒガイ(Moon scallop)の飛行です。

砂に隠れているときはこの状態。
ヒゲの様な触手で居場所がわかります。


砂から掘り出すと、ミレニアム・ファルコン号のハイパードライブがスタート!
かなりのジェット噴流を放出!


あっという間に加速し、翼形の殻から発生する揚力を活かして7-8m程水平飛行しました。


そして、着地後の姿。殻の色も結構きれいです。
一度飛行すると疲れ果てて動けなくなる様なので、あまりいじめない様に。


こちらは久々のミズタマウミウシです。
ビデオで撮影する価値があるほど動きが早く、体が波に揺られて変形しながらもどんどん進んでいきます。


他には、
セスジミノウミウシ、ドフライニアシュリンプ、イソバナカクレエビ、アオリイカ、スジコウイカ、オキゴンベ、シュスツヅミガイと卵、オミナエシダカラ、ガラスハゼ、ヒラメ、シマヒメヤマノカミ、クロイトハゼ、アカタマガシラ(やたら多い気がします)、テンス幼魚、カエルアンコウ、ヒフキヨウジ、タツノイトコ、などでした。


12/21
Log data

Entry 10:30
Max. depth 21.7m
Ave. depth 15.1m
Dive time 47min
Water temp. 17℃
Visibility 10m
Wave hight 0.3m

12月20日 ドフライニアとミミイカ

2008-12-20 22:05:11 | Weblog
二週続けていい天気の土曜日です。
天気は上々でしたが、水曜日の雨の名残なのか、海の中はちょっと白にごりでこの時期の抜けるような透明感はありませんでした。
今日は5名がエントリー。もちろん全員ドライスーツです。

久しぶりにみーちーぐーポイントを目指し、途中迷いそうになりながらもなんとか目的地へ。
先週撮影したものとは別のドフライニアシュリンプを見つけました。
1ヶ月前にペアでいたやつかもしれませんが、本日はこの一尾です。
そういえば、先週見たものもはじめは2尾いたはず。
それにしても、背景までくっきりと見えるだけの透明な体はなんとも不思議です。


仲間の一人が、小さなミミイカを見つけてくれました。
種類はよくわかりませんが、イカ特有の黒っぽい色素がみあたりません。


浮上間際にはエゾイソアイナメの稚魚らしきものを発見しましたが、逃げ回ってしまい、種類を特定できるだけの映像にはなっていませんでした。
他には、メイタガレイ、ムレハタタテダイ、ガラスハゼ、マゴチ、ヒラメ、クロイトハゼ、ダテハゼ、オキゴンベ、コブダイ幼魚、アカタマガシラ、アカスジカクレエビ(まだいました!)、シュスツヅミガイ、ツグチガイ、コノハミドリガイ、などでした。


12/20
Log data

Entry 10:19
Max. depth 21.0m
Ave. depth 14.1m
Dive time 46min
Water temp. 17℃
Visibility 7m
Wave hight 0.5m

12月14日の石津浜・・・ドフライニアシュリンプ

2008-12-14 21:26:04 | Weblog
今日は昨日の忘年会の影響で参加者ゼロが危ぶまれましたが、以外にも7名がエントリー。
しかも冷たい雨の中、北東風で波立つ海にもメゲず元気な方々です。

海の中は暗い上に、なんとビデオライトが故障!
まともな画像はほとんど撮影できずに終わってしまいました。

そんな中で、水中ライトで照らしてもらってなんとか撮影したのがこのドフライニアシュリンプです。
やはり、キタマクラが掃除してもらいたそうに、近くでじっとしていました。


自然光でなんとか撮影できる水深で見つけたコノハミドリガイ。
青かぶり映像でも緑色だからわからないや!


カメラマンに追われて文字通りはいずりながら逃げてきたカエルアンコウです。
ビデオカメラは石にでも見えたのでしょうか、近寄ってきました。


他には、ホウセキキントキ、ウミテング(3)、ハナミノカサゴ、ムレハタタテダイ、ワカヨウジ、ホソウミヤッコ、ホウボウ、ノコギリヨウジ、などでした。

来週はもっと寒くなりそうです。

12/14
Log data

Entry 10:27
Max. depth 25.6m
Ave. depth 15.2m
Dive time 50min
Water temp. 17℃
Visibility 5m
Wave hight 1.2m

12月13日 大瀬に行ってまいりました

2008-12-14 21:05:50 | Weblog
久しぶりに大瀬崎に行ってまいりました。
天気は上場の小春日和、波もほとんどなく穏やかで、夏のような混雑も無く、快適なダイビングを楽しんできました。
(ネタはいまいちでしたが)

冬になったせいですか?大きなブダイが目につきました。
こいつは、海藻を食べながらホンソメがクリーニング。
人でいえば食事中にアカスリという状態でしょうね。


夏の名残のミツボシクロスズメ。
このイソギンチャクには沢山群れていて絵になります。


魚が多かったのは内湾。
キビナゴ大群とそれを狙うアオリイカの群。
他にもメバル、ツノダシ、ギンギョハナダイ等多数。


背の立つ水深でボラとクロサギの群に混じってウロウロする大きなクロダイ。
歩く人がひっくり返す小石に付いた生物が目当てのようです。


こちらは知ってか知らずか、これ以上はないという位置でプーさんの頭に乗っかったオキゴンベ。


ミニミニサイズのアオサハギです。


そして、今年やたら多いというカンナツノザヤウミウシ。
代わりにピカチューが少ないんだとか。


そんな感じで、たっぷりと2本を堪能して参りました。


12/13
1本目 外海
Log data

Entry 10:31
Max. depth 25.8m
Ave. depth 16.1m
Dive time 50min
Water temp. 17℃
Visibility 10m
Wave hight 0.3m

12/13
Log data
2本目 内湾

Entry 13:23
Max. depth 21.1m
Ave. depth 14.4m
Dive time 54min
Water temp. 17℃
Visibility 8m
Wave hight 0.1m

12月7日の石津浜

2008-12-07 22:17:44 | Weblog
昨日の冷たい西風も収まり、小春日和の中、今日は何と11名もエントリーしました。もちろん、名目上の人も含めてドライスーツです。
水温は17℃とまたちょっと下がりましたが、まだまだヘストシーズンって感じですよ!>

今日最初の生き物は・・・。
人様のダイビング用フィンは先割れタイプが結構人気ですが、セミホウボウの先割れフィンは痛々しかったですねぇ。


妙に人懐っこいスジコウイカがいました。
レンズ前10センチまで、向こうから近寄ってきました。
ビデオで見ると、色素の変化が実にきれいです。


ツノザメ???、長さ1m程度でしょうか?
なんだが弱った感じでしたので、網にかかるかカゴに入るかしたものが、沿岸で捨てられたもののようです。


他には、アオリイカ、ハナミノカザコ、キリンミノ、ウミテング×3、オキゴンベ、オトヒメエビ、コガネスズメ、サクラダイ、オオモンハタ、アカタマガシラ、ノコギリヨウジ、などを見ながら、50分の海底散歩を楽しんできました。

Log data

Entry 10:33
Max. depth 26.1m
Ave. depth 15.3m
Dive time 49min
Water temp. 17℃
Visibility 5m
Wave hight 0.7m