藤枝マリンダイビング BLOG

ダイビング日記を書き込んでいます。

10月18日の石津浜

2008-10-18 21:43:58 | Weblog
今日は北東の風が結構強く、水面は結構波立っていましたが、中に入れば静かだろう、ということで4名がエントリーしました。
透視度はいまいちでしたが、見ものは多く充実の一本となりました。

伊豆ではごく普通ですが、ここでは珍しいコガネスズメの幼魚。
この黄色は石津浜のド目立ちカラーです。


今年はチョウチョウウオ類が少ないのですが、これはちょっと珍しいテングチョウチョウウオの幼魚です。
ミゾレチョウチョウウウオもいたようです。


今日もウツボの上を2尾動き回っていたソリハシコモンエビ。
体表を動き回るだけで、クリーニングしているという雰囲気はありませんが・・・。


そして、久しぶりに見つけたカミソリウオ。
発見者の雄叫びが水中に轟いていました。



他にも、ウミテング、コロダイ、シマヒメヤマノカミ、ハナミノカサゴ、オオモンハタ、マダイ大群、キンチャクダイ、モンツキハギ、オトヒメエビ、サクラダイ幼魚多数、などなど盛りだくさんの内容でした。


Log data

Entry 10:17
Max. depth 23.8m
Ave. depth 14.5m
Dive time 54min
Water temp. 23℃
Visibility 5m
Wave hight 1.5m

8月12日 田子レポート 2

2008-10-13 20:43:31 | Weblog
2日目の1本目は初めての沖ノ島へ。

エントリーすると眼下にタカベの群が通り過ぎました。
ところが、潜行して根に取り付くと、タカベはどこへやら・・・。
流れもほとんど無いので、マクロ系狙いに切り替え。

クマノミですが、おそらく卵を守っているのでしょう、レンズに向かって2尾連続で体当たりしてきました。
誰ですか、いじめているのは。


シマキンチャクフグ、結構数が多くそんなに珍しくないようですが、好きな魚のひとつです。


ミリサイズの生き物に夢中になっていると、大型のコロダイが悠然と通り過ぎました。その後ろにはハマフエフキ、上には大きなオキナヒメジ、といつのまにか魚に囲まれた状態になっていました。


他に、ユビノウハナガサウミウシ、ムラサキミノウミウシ、イソギンチャクエビ等を観察できました。

Entry 12:27
Max. depth 23.0m
Ave. depth 12.9m
Dive time 36min
Water temp. 23℃
Visibility 12m
Wave hight 1.0m


最後は小平床へ

ここは湾の入り口なので、波が無い割に地形は起伏に富んでいるという特徴があります。


ここもマクロで勝負をかけました。

マンリョウウミウシが2尾、交接中?その背中にはウミウシカクレエビが付いていました。わかるかな?


何度もトライしてやっと撮れたイソギンチャクエビ。イソギンチャクの触手の間をライトとピントを合わせるのは困難です。


ウミヒノキに群がるソラスズメ。なんでこんな場所に?。
そのままクリスマスの飾り付けにしたい光景でした。


Log data

Entry 11:58
Max. depth 12.6m
Ave. depth 7.3m
Dive time 44min
Water temp. 23℃
Visibility 15m
Wave hight 1.0m

以上、絶好の季節を迎えている田子でした。

10月11日 田子レポート

2008-10-13 20:08:30 | Weblog
半年ぶりに田子でボート×4本、素潜り1本を楽しんできました。

一本目:フト根

南西の風で結構波があり、沖のポイントまで船はスローで航行しました。
入ってしまえばうねりではないので体が揺られる事はありませんでしたが、流れは結構ありました。
回遊魚が期待できますし、「タカベはいつでも居ますよ」という案内でしたが、余程潮回りが悪いのか全く見かけず、でした。

クマドリカエルアンコウが居るという話で、ガイドのメグさんも一生懸命探していましたが、発見できず。
代わりに根付きの魚ということで、岩の割れ目に居た大きなアカハタです。
なんとわざわざこっちへ近寄ってきて、ワイドレンズ一杯にこのポーズをとっていただきました。


ワラサを見かけた人もいたようですが、数匹の群だったようです。
まあ、グラン・ブルーの見えない海の底からそびえたつ絶壁に群れるスズメダイというダイナミックな光景を楽しんで良しとしますか。


Log data

Entry 10:43
Max. depth 23.5m
Ave. depth 15.8m
Dive time 34min
Water temp. 23℃
Visibility 10m
Wave hight 1.5m

9/11
Log data

二本目は白崎へ。
透視度はもうちょっとというところですが、いつものようにエダミドリイシの広がりを堪能できました。
チョウチョウウオの類が出入りしていますが、撮影は難しいですねぇ。


ここは禁漁区なのだそうで、大きなイセエビがごろごろと・・・。


小さいエビでカザリイソギンチャクエビはイソギンチャク毎に付いています。


その他には、ピカチュウ×2、トノサマダイ、アケボノチョウチョウウオ、ツノハタタテ(珍!)、イガグリウミウシなどでした。


Entry 12:53
Max. depth 20.4m
Ave. depth 13.1m
Dive time 47min
Water temp. 23℃
Visibility 10m
Wave hight 0.5m

3本目:瀬浜ビーチスノーケリング

スノーケリングでも楽しめて、意外と珍しい生き物が発見できるのが田子のいいところ。
こんなサンゴも浅いところならではの美しさ。
写真には写っていませんが、白いサンゴガニとイソギンチャクエビらしき透明なエビが隠れていました。


砂地でたまたま頭を出していたソデカラッパを見つけました。リリースするとあっという間に砂に潜ってしまいます。


他にも小一時間の間に、クラカケモンガラ白いサンゴガニ、イソギンチャクエビ等を見つける事ができました。

一日目は民宿はかまだのイセエビ付きの超豪華料理(これで通常料金!)堪能して終了!超満腹!

10月5日の石津浜

2008-10-05 18:00:46 | Weblog
今日は石津浜の天敵、北東の風。
風波なので中は静かですが、エントリー&エクジットは船のヨタ波まで加わり、ちょっと大変だった人も。
透視度はあまり良くない上に、曇ってきたのでいまいち暗い海底散歩になりました。

今日は久しぶりにヤギのあるポイントへ。
定番のガラスハゼの他に、更に小さくて撮影困難なイソバナカクレエビとツグチガイを発見しました。
最近貝に凝ってますので、ツグチガイの方をアップしました。
イソバナカクレエビは、写真ではイソバナとほとんど判別不能なせいもあります。


今年は白くで短いヤギの仲間、シロアザミヤギが多いのですが、これをじっくり丹念に探した甲斐あってトガリモエビを見つけました。すぐ近くにもう一尾。して、この2者の関係は???


砂地のエンピツ、ゴマウミヘビも最近ちょくちょく見かけます。


他には、ムレハタタテダイ、マハタ、オオモンハタ、ヒフキヨウジ、カエルアンコウ、ワカシ(ブリ)、ミノカサゴ、ヨソギ、クロイトハゼ、ハナハゼ、マダイ(どこにでもいる印象)、テンス幼魚などでした。
台風直撃を免れているせいで、今年は生き物が多いです。


Log data

Entry 10:22
Max. depth 20.6m
Ave. depth 14.5m
Dive time 47min
Water temp. 23℃
Visibility 5m
Wave hight 1.2m

10月4日の石津浜

2008-10-05 07:54:53 | Weblog
気持ちのいい秋晴れの中、今日は4名がエントリーしました。
海はほとんど波は無く、水温もまだたまだ23℃で冷たさを感じるし事はありません。
今週沖を通過した台風の余波なのか、全体的に白っぽく濁っています。

今日はそろそろいるかな、と思ってウツボ回りを丹念に探していきました。
狙い通り、クリーナーシュリンプの一種、ソリハシコモンエビがウツボのお供をしていました。
南方系のエビらしく、冬を越すことは無さそうです。季節来遊エビです。
ウツボ1尾にお供3尾でした。
一尾は待機中・・・。

一尾は体を探索中・・・。


ホタテガイのそっくりさん、ヒオウギガイです。
写真ではよくわかりませんが、殻は黄色や緋色の鮮やかな色をしています。
四国では食用として養殖されています。
小さな青い点は目にあたります。


ミギマキ、1月位同じようなところをウロウロしています。
人なれしてきたかも。


その他、キンギョハナダイ、マダイ、マツカサウオ、オトヒメエビ、キンチャクダイ、ハナハゼ、マハタ、オオモンハタ、コロダイ、イシガキダイ、サツマカサゴ、アオヤガラ、カワハギ、ウミテング×3、マゴチ、ガンゾウヒラメ、ヒラメ等。にぎやかな海でした。



Log data

Entry 10:19
Max. depth 23.8m
Ave. depth 14.6m
Dive time 57min
Water temp. 23℃
Visibility 5m
Wave hight 0.3m