藤枝マリンダイビング BLOG

ダイビング日記を書き込んでいます。

6月26日の石津浜・・・うねりで濁って真っ暗

2011-06-26 15:21:35 | Weblog
昨日は穏やかだったのに、今日は台風5号のうねりが入ってきました。
波高は大したことは無いのですが、波長が長く、波に体ごと持って行かれます。
透視度は非常に悪く、うねりで底が舞い上がるため、上から下まで
濁り、-15mからはライトなしではほとんど見えない状態になりました。
7名中2名はリタイアしましたが、潜るに及ばず、の海です。

揺れる海底で、タツノイトコ、キンチャクダイ、シマキンチャクフグ、シマヒメヤマノカミをなんとか撮影。
クロダイ、マアジの群れも見えましたが、ビデオに映らないほどの濁りでした。

20110626石津浜.m2ts


6/26 log data

Entry 9:51
Max. depth 17.1m
Average depth 12.4m
Dive time 30min
Visibility 1-2m
Wave 1.5m
Temp. 22℃


6月25日の石津浜

2011-06-26 08:12:30 | Weblog
昨日から南西の強い風が吹いていて、海コンディション的には良ですが
熱風なので陸上移動が辛いです。

それほど透視度は良くありませんが、この時期にしてはまあまあといったところ。
今日は4名がエントリーしました。

まっすぐにアオリイカ産卵床に行きましたが、小潮回りのせいなのか、以下の姿はありません。
周りを小アジとヒイラギが群れで回遊していてきれいではありました。

砂地に隠れたオオシタビラメを発見!
一番発見したことが自慢できる魚と勝手に思っています。

D君がコケギンポの住処を見つけました。
ちょっと浅いので、一度荒れると住居消滅の危険性がありますね。



20110625石津浜.m2ts

6月19日の石津浜・・・クロダイは人なつっこい魚です

2011-06-19 16:05:27 | Weblog

雨が続いています。港の中は茶色に近く、外海は笹色でした。
水面から-2mまでは視界が1m以下という状態。
その下は真水が湧いているせいでしょう、5m位見えますが、-17mになると3m程度になります。

今日もアオリイカ産卵床を見に行きました。
卵はびっしりで空地はなさそうです。
潮が良くないのか、親は見かけませんでした。

ヒイラギの群れ、コチの仲間等を見ながら進むと、
今日はなぜかちっとも逃げないダテハゼ。
テッポウエビの方が先に警戒して巣穴の奥に隠れてしまいました。

-15mからクロダイの姿が見えていたので、砂を掘りながら安全停止深度へ。
なおも砂利を掘ると、来るわ来るわ、透視度が良くないのでビデオでは
よくわかりませんが、10尾以上が周りをグルグル泳ぎながら餌をついばんでいました。
クロダイって警戒心が強いとか言いますが、食欲には勝てない様です。

アゴアマダイ、今日も見つけましたが撮るのは難しいですねー。


20110619石津浜


6/19 log data


Entry 9:50
Max. depth 20.5m
Average depth 14.0m
Dive time 47min
Visibility 1-5m
Wave 0.5m
Temp. 20℃

20110612石津浜.m2ts

2011-06-12 17:11:34 | Weblog
昨日は以外や以外のきれいな海でしたが、風の収まった本日は!!??

雨の濁りが入ったのか、透視度は大幅に落ちています。
うねりが少し入っているせいもあるのでしょう。

Entryしてすぐにアオリイカ産卵床に行きましたが、アオリイカの姿は見えません。
濁っているため、遠くにきていても見えなかった可能性もあります。
ニシキハゼはあちこちで巣穴を掘っている様子が観察できました。
ネンブツの群れはこれだけ数多くなるときれいです。
ムツの稚魚、マアジの稚魚も群れていました。
中型のヒラメは数尾みかけましたが、タマガンゾウ君は泳ぐだけではなかった。
もうシーズン終ったと思っていたウミウシ、海中が暗いと出てくるのかも知れません。
浮上の途中までクロダイがついてきました。
もう少し慣れてくると去年の様に餌付けショーが楽しめると思います。

長いこと謎だったイカリ型の触手を引っ込める生き物は「ボネリムシ」という
ことがわかりました。
雄雌決定の方法がユニークで、今の高校の生物の教科書に載っているそうです。


20110612石津浜.m2ts

石津浜にアオリイカが来た

2011-06-11 22:04:00 | Weblog
明け方からの強い雨風で目を覚ました人も多かったのでは?
ほとんどの人が今日は無理、と最初からあきらめていた様ですが、
石津浜は西風にはめっぽう強いんです。
雨の中をウエットスーツに着替え、陸上大荒れの中を潜ってきました。
透視度も7-8mあって日差しがない割にはきれいでした。
さすがにエントリーは3名でしたがね。

今日は最初からアオリイカ狙いです。
産卵床付近でじっとしていると、6杯がやってきました。
少し小さめの1杯が産卵していた様子です。

40分粘って、こんな画が撮影できました。
まだ、ちょっとおっかなびっくりの様子です。



石津浜にアオリイカが来た

20110605石津浜

2011-06-05 15:23:28 | Weblog
暑くなったせいで今日は8名もエントリー。
久々の盛況です。

昨日に比べ透視度は落ちてしまいましたが、-15m以下はそこそこ見えていました。
ネタ的には少なかったです・・・。
豆アジ(マアジ)の大群の下にはネンブツダイが群れていて、キラキラと輝いていました。
昨日あたりから港の中で大漁だったようです。
先週荒れたせいで海藻類はずいぶん減ってますね。
ウミウシのシーズンは終わった様です。

20110605石津浜


6/5 log data


Entry 10:06
Max. depth 24.5m
Average depth 14.9m
Dive time 34min
Visibility 3-8m
Wave 1.0m
Temp. 21℃

20110604石津浜

2011-06-05 07:37:47 | Weblog
先週は大荒れでお休みとしました。

今日も濁りが懸念されましたが、以外に透視度は良く、
水温も上がって初夏らしい海になりました。
今回よりウエットスーツに切り替えです。

エントリーしてすぐ、海藻にゴンズイがからみついていました。
他に居心地のいい場所がないんですか?
アオリイカの産卵床は卵でいっぱいになりました。
じっとしていると20杯以上もの親イカが回遊してきます。
遠目で何とか撮影しました。
大きなダイナンウミヘビ、体表に平べったい寄生虫がついていて
結構速く動いています。
当の魚はかゆい?


20110604石津浜


6/4 log data


Entry 09:53
Max. depth 17.3m
Average depth 13.0m
Dive time 49min
Visibility 8m
Wave 1.0m
Temp. 20℃