藤枝マリンダイビング BLOG

ダイビング日記を書き込んでいます。

4月19日の石津浜・・・ハスエラ

2009-04-19 16:44:06 | Weblog
本日は東の風から南東の風が強くなり、初夏を思わせるような暑いくらいの一日となりました。
ドライスーツの中は汗だくになりながら、4名がエントリー。

昨日程たくさんのウミウシは現れませんでした、というか、ウミウシが固まっている場所があるようです。
代わりにレア系のハスエラタテジマウミウシが出てきました。
体をウェーブさせて、こちらを威嚇する体勢か?


シビレエイ、砂を被っていたので指でなでなでしていると、本当にピリッときました!
ネオプレンの手袋をしていたので、指の関節あたりで感じましたが、素手だと結構来るんじゃないでしょうか。
どなたかお試しあれ。


大き目の、おとなしいセミホウボウ。
カメラを向けられるとカメラの方へ突進していきました。


水温が上がってきて、オオモンハタの動きが少し良くなったようです。
それから、本日、組長様のご協力によりアオリイカ産卵床となる竹を沈めました。


4/19
Log data

Entry 10:19
Max. depth 26.9m
Ave. depth 15.7m
Dive time 54min
Water temp. 16℃
Visibility 5m
Wave hight 1.0m

4月18日の石津浜・・・うみうしうみうし

2009-04-18 21:47:19 | Weblog
今日は東風で少し波立つ中、5名がエントリーしました。
先週のヒカリウミウシ再見のリクエストが多かったのですが、満潮時間帯で深くなるのに加え、透視度も良くないためコース取りを変更、浅目を長時間で入りました。

おかげで???ウミウシ三昧の一本!。

まずはサラサウミウシ
伊豆ではどうでもいい種類でしょうが、ここではあまりいないかも。


やたらと目についたのが小さいシラユキウミウシでした。
集団で繁殖に成功したんでしょうか。


コモンウミウシも伊豆ではあたりまえですが、ここではあまりお目にかかれません。色彩的には好きですね。



ゴマフビロードウミウシも、ここでは初物かも。
ウミウチワの上では目立たない色でした。


種類不明のミノウミウシの仲間。
「日本のウミウシ」に似たような、種不明が出ていましたがこれはいかに??
小さいけど結構きれいでしたよ。


最後にひとつだけ魚。
今日は2匹見つけたハマフグです。
メタボっぽい、メタリックなボディが素敵・・・。


他には、ハスエラを見つけた人もいるようです。
春濁りの楽しみ方、お手本でした。


log data
Entry:10:24
Max. depth 17.0m
Ave. depth 12.8m
Dive time 58min
Water temp. 16℃
Wave hight 1.2m
Visibility 3m

4月11日の石津浜・・・深ウミウシ浅ウミウシ

2009-04-12 08:36:17 | Weblog
今日は、ぽかぽか陽気に誘われた、たったの3名がエントリーしました。
今の季節、ドライスーツの陸上移動で汗をかくので、エントリーしてからちょっと寒くなります。

春の大潮、干潮時間帯だったので、普段より深い場所のポイントを目指しました。

で、深い場所でのウミウシ3題。

まずは1年ぶりの珍種、ヒカリウミウシです。
砂に埋まっている事が多いようですが、今日は完全に表に出ていました。
割と近い場所に2個体発見。産卵のために移動中?


これも結構珍らしいハスエラタテジマウミウシ。
ここでは年に1度くらい見られています。
結構な速さで動いていました。


唯一カワイイ系のミズタマウミウシです。
こんな場所で波にゆらゆらと揺れていました。


ここでは他にサラサウミウシ、ヒガイ、シビレエイ、オオモンハタ等が観察できました。


で、安全停止の-5mでふたたびウミウシ探し開始。
特に波があると撮影は困難ですが、ウミウチワに小さいのが乗っています。

コノハミドリガイはうじゃうじゃいるので省略。
これはどうもアベミドリガイ。スイートジェリーじゃなかった・・・。


ウミウチワの表と裏に1個体ずついたアカエラミノウミウシ。
それらしき卵も付いていました。


極小マックロのヒメクロモウミウシ。
虫眼鏡マクロでも撮影はやっとのこと。


透視度が回復し、やっと水温も上がり始めました。
少しずつ魚の姿も多くなった様です。


4/11
Log data

Entry 10:20
Max. depth 26.7m
Ave. depth 14.0m
Dive time 54min
Water temp. 14℃
Visibility 8m
Wave hight 0.5m

4月4日の石津浜・・・マミちゃん再会

2009-04-04 18:31:00 | Weblog
桜満開、気温上昇、濁りも少しマシになったところで今日は5名がエントリーしました。

一番の目的は、先週目撃されたプレウロブランクス・マミラトゥス=マミちゃんです。

Binさんのすばらしいナビにより、難なく発見!
5-6年前に見たものより小さめですが、その分色が淡い感じです。
ウミウシの中ではキモイとカワイイの境目種ですが、このサイズだとカワイイの部類でしょう。
今年は井田や大瀬でも発見されているようなので、マミちゃんの当たり年かも知れません。


ヘンな姿のカラスキセワタ、と思いきや、漁船が捨てたイカの肉にしゃぶりついている最中でした。
そのまま丸呑みするんだとかですが、しゃぶりついたまま潮の流れでころころ転がっていました。


砂に妙な模様があるのでつついてみると、くにゃっとした感触が!!
隠れていたのはキビレミシマでした。
これだけ光を当てられて、逃げる気配全くなし。


ホンダワラの仲間・ノコギリモクが2-3mに成長してきました。
その根元にいたのが少し大きめのサギフエです。
サギフエにしては居場所が浅めだったかも。


他には、シビレエイ、サンゴタツ、ミズヒキガニ、シュスツヅミガイ、ミズタマウミウシ(極小)、産卵を終えて死んだマダコ、などでした。

4/4
Log data

Entry 10:22
Max. depth 20.8m
Ave. depth 15.5m
Dive time 43min
Water temp. 13℃
Visibility 5m
Wave hight 0.8m