藤枝マリンダイビング BLOG

ダイビング日記を書き込んでいます。

4月24日の石津浜・・・ハクセンアカホシカクレエビ

2010-04-24 22:18:27 | Weblog
今週は雨続き。
特に木曜日の大雨の影響か、堤防から見る海はササ濁り状態でした。
少し東の風が吹いており、多少波立っていましたが、水中は比較的おだやかで暗い中、問題なく潜れました。


今日は久しぶりにアオハタを見ることができました。
去年も同じ時期にもっと大きなヤツが現れています。
それにしてもなんで「アオ」なんでしょうか?
このあとタイヤの下に隠れてしまいました。


普通はイソギンチャクやシロアザミヤギに付いているハクセンアカホシカクレエビ。
見るのも久しぶりですが、海藻に乗っているのを見るのは初めてです。
まだ水温が低いせいか、動きは鈍かったです。

安全停止後、浮上すると目の前に喪服を着た人が多数・・・。
「これはまずい」と思い横に移動してExitしました。
焼津では亡くなった人を海で送り出す習慣があるそうで、お葬式の後でわらじを浜から海に流します。


他には、オオモンハタ、ボウズコウイカ?、スジコウイカ、ヨウジウオ、ヒフキヨウジ、ノコギリヨウジ、ミ

ズヒキガニ等でした。


Log note

Entry 10:10
Max depth. 23.5m
Ave. depth 14.9m
Dive time 48min
Water temp. 16℃
Visibility 3m
Wave 1.3m

4月18日の石津浜・・・本日もクリア

2010-04-18 16:08:21 | Weblog
異常な寒さは過ぎ去った様で、今日は明るい春らしい陽気となりました。
が、エントリーは3名という寂しさ。
海の中は波もほとんど収まり、昨日以上の透視度となりました。
イマイチネタに乏しいのは先週からあまり変化がないようです。

ネタが少なくてD君は終始ミニ魚雷の実験に没頭!
ウエイトバランス、動力などまだまだ改良点がありそうですよ。
でも、これってプールでやってもいいんじゃない?
(動画は別記事をご覧ください)


ここではあまり見たことがない、ワニゴチをkomieさんが見つけました。
近寄っても逃げず。


ミジンちゃんを期待して設置した褐色ガラス瓶には小さなタコが入りました。
まさかカメラで覗かれるとは思ってなかったのでしょう、あわてている様子。
(動画は別記事をご覧ください)

他には、アオリイカ(遠くに)、ボウズコウイカ?、ガラスハゼ、オキゴンベ、ボラ、マダイ、シュスツヅミガ

イ、ブダイ幼魚、ミズヒキガニ等でした。



Log note

Entry 10:10
Max depth. 23.6m
Ave. depth 15.1m
Dive time 48min
Water temp. 16℃
Visibility 10m
Wave 1.0m

4月17日の石津浜・・・意外にすっきり

2010-04-17 19:02:52 | Weblog
昨日から気温は「4月なのに真冬並み」と称される程に冷え込んでいますが、一度上がった水温は簡単には下がりません。
昨日は結構波もあったはずですが、濁っているのは表層だけ。
-2mからは秋のように澄んだ潮が入っていました。

今日はビデオを静止画モードにしたままハウジングに入れてしまい、ヒデオライトでデジカメ撮影と相成りました。春なのかボケてます。
動画で撮れなくても大して惜しくないネタばかりだったので、ある意味ほっとしましたが。


ビデオの静止画、うまくいってこんなもんです。


-18mの砂地にケンサキイカ?の卵がぽつぽつと産み付けられていました。
昨年もそうでしたが、スナイソギンチャクのそばに、擬態するかのようにゆらゆらと揺れております。


大きなカワハギ相手に、石についたフジツボをたたいて餌付けです。
順番に石のフジツボをたたいて浮上してゆくと、-15mから-5mまでついてきました。
このカワハギ君、正面から見るとメタボ体形になってました。

他には、ヨウジウオ多数(AFが決まらず写真なし)、タツノイトコ、メイタガレイ、セトウシノシタ、クロダイ(Gonさんから餌をもらっていました)、マエソ、サクラダイ、オオモンハタ、セスジミノウミウシ、スジコウイカ、ミズヒキガニ、などでした。

この様子だと明日もエントリーできそうです。



Log note

Entry 10:2
Max depth. 23.2m
Ave. depth 13.7m
Dive time 52min
Water temp. 16℃
Visibility 8m
Wave 1.0m

4月10日の石津浜・・・うねり、黒潮?

2010-04-11 11:52:27 | Weblog
暖かい春の陽気ですが、南海上の低気圧からのうねりが入り、エントリーぎりぎりの状況となりました。
これで東風が強く吹くと完全にアウトです。
暖かい気温にだまされて?今日はウエット2名+ドライ3名がエントリーしました。
ま、水温も16℃まで上昇したのであまり辛くはなかったようです。
外洋の潮が差しているのか、意外なほど透視度はありました。


エントリーしてすぐに、ムギイワシの群れの中に入りました。
ここは南西の風が吹くと小魚の群れがやってくる事が多いようです。
イワシを狙ってなのか、遠目にはアオリイカの姿もありました。


久々にきったなーい色ですがカエルアンコウ発見。


そして、去年も同じ時期に現れたハマフグ。
半透明メタリックボデイと、くるっと巻いた尾びれのかわいいヤツ。


他には、スジコウイカ、マエソ大、アナハゼ、オオモンハタ、サクラダイ、ボラの群れ、ミズヒキガニ等でした。
大荒れのせいなのか、ゴロタのウミウシ卵はなくなってしまい、石をひっくり返してもウミウシは見つかりませんでした。


Log note

Entry 10:22
Max depth. 22.0m
Ave. depth 14.3m
Dive time 39min
Water temp. 16℃
Visibility 5m
Wave 1.5m

4月3日の石津浜・・・春濁り+嵐の濁り

2010-04-04 18:31:02 | Weblog
昨日は大雨と強風でかなり荒れた模様です。
今日もその名残りでうねりが残り、堤防から見た海はササ色でした。

ネタ的にもかなり厳しかったですが、海藻が増えるにつれ、ヨウジウオ類が増えてきました。


今回はあえて、わかりにくい=隠れ方が上手なタツノイトコをアップしてみました。
よーく探してみると、結構手元に隠れていたりするもんです。


安全停止中に見つけたちいさなミノウミウシ。
アカエラ?にしては色が違う様な???


コウイカはシーズン終わりの様相です。今日は見かけませんでした。


他は、ヨウジウオ、ガンゾウヒラメ、マゴチ、オオモンハタ、キンギョハナダイ、ガンガゼカクレエビ、イソバナカクレエビ、アオウミウシ、イシモエビなどでした。

Log note

Entry 10:29
Max depth. 20.5m
Ave. depth 14.3m
Dive time 49min
Water temp. 13℃
Visibility 3m
Wave 1.2m