藤枝マリンダイビング BLOG

ダイビング日記を書き込んでいます。

6月29日の石津浜

2008-06-29 21:45:49 | Weblog
今日は大雨洪水警報が出る程の激しい雨になりました。
Exit後のシャワーがいらないほどです。
しかし、大雨後の濁りは1日後から、のセオリーどおり、海の中は意外な程きれいでした。川のにごり水はまだ海水と混ざっていないようです。

今日は久しぶりに ライトロール=ミギマキ に遭遇しました。
伊豆半島ではどうってことない魚ですが、ここではテトラポットの大半が砂に埋まって以来、ほとんど見る事がなくなりました。
基本的に岩礁に住む魚、ということなのでしょう。



次は ヤングパイプフィッシュ=ワカヨウジ です。
ヨウジウオ科にしては目立ちすぎです。


大き目の シースパロー=ウミスズメがじっとしていました。超接近して撮らせてくれました。
少し傷ついているようです。



最近いつも出会える ターゲットシーブリーム=マトウダイ です。(英名は全部ウソです)
こいつはワイドレンズからはみ出すほどの大きさでした。


他には、ミヤコウミウシ、セスジミノウミウシ、カエルアンコウ、マアジの群、イラ、ハナアナゴ、マハタ、オオモンハタ、ミノカサゴ、オトヒメエビ等が観察できました。

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Entry 10:14
Max. depth 22.4m
Ave. depth 14.2m
Dive time 51min
Water temp. 20℃
Visibility 5m
Wave hight 0.8m

6月28日の石津浜

2008-06-29 07:50:07 | Weblog
梅雨の曇り空です。風が無いので波はほとんどありません。
大雨が降っていないので水は比較的きれいでした。
まずまずのコンディションなのに、エントリーは3名でした。

アオリイカの卵がうんと増えました。ロープにびっしりで、はみ出して砂地に落ちてい卵もたくさんあります。
産卵シーンに出会えなかったのはチト残念でした。


卵塊の近くで、マツカサウオ×ヒメセミエビ×イソカサゴ(写真は頭が切れてます)を同時に撮影。ヒメセミエビが出てきたのはちょっと暗いせいでしょうか。


久しぶりにガラスハゼポイントへ行ってみました。
今年既に大荒れの日が難解かありましたが、留まっていてくれます。
かなり大きくなりました。


明日は大雨の予報です。荒れなきゃいいんだけと。

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Entry 10:30
Max. depth 21.9m
Ave. depth 14.5m
Dive time 49min
Water temp. 19℃
Visibility 3m
Wave hight 0.5m



6月15日の石津浜

2008-06-15 16:41:08 | Weblog
今日は東の風が吹き少し波立っていましたが、特に問題なく潜れました。
日曜日ということもあって11名がエントリー。

海中は昨日と同様潮回りがあまり良くなく、生き物の姿はいまひとつでした。

まずはストロボ光を受けてまぶしそうなマハタです。
バックダンサーとして、ウミシダがくねくねと泳いでいます。


ヘンな顔No.1魚のコウベダルマガレイ、婚姻色が出始めています。
そろそろペアが観察できるようになるはずです。


今日はマトウダイを見つけることはできませんでした。
かわりに小さなホウボウを見つけました。


昨日みかけたアオリイカは、今日は全く姿を見せず、です。
あとは、やたらとミノカサゴが増えてきた様です。
ミノカサゴ宮殿と呼ぶ程きれいなポイントではないので、だれかが「ミノカサゴ難民キャンプ」と勝手に命名していました。
他には、ヒラメ、カエルアンコウ、サンゴタツ、タツノイトコ、マツカサウオ、オオモンハタ、シロギス、ヒメジにくっついて泳ぐカイワリなどを観察する事ができました。


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Entry 10:34
Max. depth 20.0m
Ave. depth 13.6m
Dive time 50min
Water temp. 20℃
Visibility 3m
Wave hight 0.8m

6月8日の石津浜

2008-06-08 17:37:40 | Weblog
今日は梅雨らしい雨の日となりました。
それでも波は無いので、7名がエントリーしました。

日が差さなくて海の中は暗いのですが、透視度はまずまずといったところ。

昨日に続いて、イソギンチャクを囲むミズヒキガニです。
こちらはほんとに外向き包囲網です。


ミノカサゴの幼魚。初めて気付きましたが、ヒレの付け根の方はシースルーになっているんですね。


初夏の魚、豆アジの群がやってきました。
上の群はマアジ、下のほうにネンブツダイが居ます。


他には、マトウダイ、ヒラメ、マハタ、ヒフキヨウジ、ワカヨウジ、フレリトゲアメフラシ多数、などでした。

6/8
Log data

Entry 10:34
Max. depth 20.3m
Ave. depth 14.1m
Dive time 47min
Water temp. 19℃
Visibility 5m
Wave hight 1.0m

6月7日の石津浜

2008-06-07 14:57:45 | Weblog
梅雨の貴重な晴れ間です。4名がエントリーしました。

今週はじめに沖を通過した台風の影響もほとんど残っておらず、そこそこ快適なダイビングを楽しめました。

今日は海の中が明るいので、ワイドレンズの静止画にこだわってみました。

透視度、明るさはこんなもの。
デジタルカメラになって、背景を明るくするのは本当に簡単になりましたね。


こちらは、ムラサキハナキンチャクの威を借りるミズヒキガニといったところ。
回りに数尾、取り囲む様にしています。


色のきたないサンゴタツですが、シルエットがよろしい。
最近サンゴタツは定番化してきました。


小さいマトウダイを全員で包囲して激写!


魚の種類はいまひとつでしたが、他にもカエルアンコウ大中小、タマガンゾウヒラメ、マツカサウオ、ヒフキヨウジ、ホシヨウジ、タツノイトコ、マゴチ、テンス幼魚、コモンウミウシ、等が観察できました。

期待のアオリイカは今日も不発。

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Entry 10:22
Max. depth 20.9m
Ave. depth 14.2m
Dive time 46min
Water temp. 19℃
Visibility 5m
Wave hight 0.8m

6月1日の石津浜

2008-06-01 19:05:20 | Weblog
昨日は北東の風で波立ち、潜れる状態ではありませんでした。
今日も少しうねりが入っていましたが、支障になるほどではありません。
ただ、透視度はかなり落ちてしまいました。

先週は、大荒れの天気だったので、またもや海底の地形が変わっているかと思いましたが、それほどの影響は無かった模様です。

今日は、腹をパンパンに膨らませたサンゴタツを2尾見かけました。
ハッチアウト直前といった感じです。


珍しく、ノートリミングでのテンス。
近寄るといつもはすぐに砂に潜ってしまいますが、この個体はフラフラと逃げつつもじっくりビデオに収まってくれました。


こいつは一年ぶりのセトウシノシタです。
本来の生息域は水深-100m以下だとかで、結構珍しい魚なのですが、何分地味なヤツなので、発見者を含めて皆さんあまりうれしそうにはしていませんでした。


他には、定番のタツノイトコ、カエルアンコウ、マゴチ、マハタ、アオヤガラ、ヒラメ、ベニキヌヅツミ、ミヤコウミウシ、ミズヒキガニ、など。
アオリイカの産卵床を沈めましたが、果たしてアオリイカは来てくれるでしょうか?

6/1
Log data

Entry 10:29
Max. depth 20.1m
Ave. depth 13.0m
Dive time 47min
Water temp. 20℃
Visibility 5m
Wave hight 1.5m