藤枝マリンダイビング BLOG

ダイビング日記を書き込んでいます。

12月26日の石津浜・・・コウイカ大接近!

2010-12-26 15:39:01 | Weblog
今日も引き続き寒いけどコンディション良好です。
クリアな海に期待して6名がエントリーしました。

限界水温という感じのハタタテ。昨日の群れは2分割した様です。

ウシノシタは見事に砂をかぶってゴマ粒程の小さい目だけを出していますが、
砂地に残る模様で発見できました。

オウギフトヤギのガラスハゼはシロアザミヤギに付くものより少し赤色が強い様です。

久々にヒラタエイを見つけました。
砂をかぶった状態で動きません。
このあと砂を払ったら逃げて行ったそうです。

セミホウボウも久しぶり。
ゆっくりと翼を広げて滑空(水?)する姿は優雅。
一応逃げてはいるんですがね。

そして、なぜだかこっちへ寄ってくる大きなコウイカ。
カメラの前数センチまで・・・。
しかもライトをつけたビデオカメラを目指して寄ってきました。
ハウジングのガラス面に自分が映っていた?
おかげで大迫力の動画になりました。


コウイカ大接近!


log data

Entry 9:44
Max. depth 21.4m
Average depth 14.9m
Dive time 49min
Visibility 15~20m
Wave 0.2m
Temp. 16℃

12月25日の石津浜・・・綺麗好きなコケギンポ

2010-12-26 07:33:17 | Weblog
昨日から北東の風がビュンビュンで、石津浜にとってはベストコンディションになってます。
今日はウェットの1名とドライ3名が入りました。
透視度は抜群とまではいきませんが、明るい海底が楽しめてます。

石ころについているトサカ。トサカが大きすぎ!

小さなハタタテの群れ、水温低下とともに動きが鈍くなりました。

やたらに大きいカエルアンコウは、たいして波もないのに体をゆすっておりました。
その気になればじっとしていられる様なのですが、どんな意味があるのでしょう。

アライソ?君、撮影中に半身出てきました。
あとで画像を見てみると、なんとウンチをして、巣穴に入らない様にひれであおぎ出してるんですねー。
自分のウンチの行く末を見定めて、また巣穴に引っ込みました。

大きなハタタタテの群れはどこかへ行ってしまいました。
水温的にそろそろ限界だと思います。

クラゲ様の物体、何かの卵塊だったような記憶がありますが、何だったか思い出せません。

レモン色の謎の生物はまだ同じところにいます。何で調べたらいいんだろう。


スイングカエルアンコウ、綺麗好きなコケギンポ


log data

Entry 9:44
Max. depth 21.6m
Average depth 15.1m
Dive time 48min
Visibility 10-15m
Wave 0.1m
Temp. 16℃

12月19日の石津浜・・・久しぶりのカエルアンコウ

2010-12-19 16:33:01 | Weblog
昨日の西風から今日は北東風にチェンジ。
少々波だっており、少し辞派入りには気を使う状況でした。
本日は5名がエントリー。

明るい浅い場所には美しい海藻「アヤニシキ」が生えてきました。

折れたテトラポットの腕の近くで巨大なカエルアンコウ発見。
ここまでくるとかわいいという感覚はありません。
少し離れた場所で黄色のかわいいヤツ発見。
なんだかカエルアンコウは半年ぶりのようです。

いつもの場所でケラマハナダイ、ウイゴンベは健在。
今日はシマウミスズメも加わりました。

ウミシダの根元にはコマチコシオリエビが付いています。
しかし、撮影は難しい・・・。



20101219石津浜.m2ts


log data

Entry 9:45
Max. depth 22.3m
Average depth 12.3m
Dive time 53min
Visibility 8~10m
Wave 1.5m
Temp. 17℃

12月18日の石津浜・・・コウイカ

2010-12-19 06:45:24 | Weblog
西風ビュンビュンの本格的な冬がやってまいりました。
海の条件はベストなので、今日はウエットの2名も含め、4名がエントリー。

数日前の雨の影響か?、思ったほどの透視度ではありませんでしたが、
明るい海中でした。

アライソ?コケギンポは今日も同じ場所で。
バックでコウライトラギスが反応しているのが面白い。

ウナギギンポはたまに出現します。
内湾性の魚だそうで、泥の海底に潜っているのが本来の姿。

そして、石津コブシメ、ことコウイカの成体がやってきました。
これから4月にかけて、数種類のコウイカ類が観察できると思います。

ハタタテもまだ健在です。


20101218石津浜

12月12日の石津浜・・・冬のセトミノカサゴ

2010-12-12 17:02:57 | Weblog
12月に入るというのに今日は9名も石津浜にやってきました。
小春日和なので、ウエットスーツでもそんなに辛くはなかったようです。

定番のコケギンポちゃん、ガンガゼエビを見た後、今日は海底が明るいので
少し深めを移動しましたが・・・新発見はありませんでした。

何か呼ぶ声がするので行ってみると、セトミノカサゴが2尾。
冬の魚ですね。

ハタタテは1尾1尾が沖縄並に大きく、まだ元気に泳いでいます。
トゲチョウチョウウオ、ヒメゴンベも健在でした。

セスジミノウミウシはまだたくさんいます。
飽きてきたので誰も撮影しない様です。

安全停止で石をひっくり返しましたが、今日はクロダイはやってきませんでした。

最近は、もう少し、見物が欲しい石津浜です。

20101212石津浜.m2ts


log data

Entry 9:56
Max. depth 24.3m
Average depth 15.2m
Dive time 41min
Visibility 0.5~3m
Wave 0.5m
Temp. 17℃

大瀬崎 内湾 12月11日

2010-12-12 17:00:15 | Weblog
2本目は湾内へ。
捨石の下まで入るとすぐにメアジの大群がやってきました。
スバラシイ眺めです。

はまゆうさんの情報を元に、ミジンちゃんを捜しに-20mへ。

途中、ネジリンボウを見つけましたが、巣穴に入られてしまいました。

そして、いました空き缶に2尾。
なぜか愛想の良いミジンちゃんで、缶の奥に引っ込む事もなく、1尾は
外にお出ましになってくれました。

そのミジンちゃんから5m程のロープにはピカチュウ2匹。
動画で見ると、"ウデフリ"ツノザヤウミウシの意味が判ります。

再び浅場に戻ると、魚の群れ、群れ、群れ。
マアジ(養殖マアジの逃げたヤツの様です。なぜなら体色の黄色が強いから)
メバル、メジナ、アオリイカ、ネンブツ・・・。
ぼーっと眺めていて飽きませんねぇ。

Exit直前には背の立つ場所でクロダイがやってきました。

透視度はイマイチでしたが、久しぶりにいい海中景色を楽しめた
大瀬でした。

20101211大瀬崎内湾.m2ts


log data

Entry 13:07
Max. depth 20.8m
Average depth 13.5m
Dive time 50min
Visibility 8-10m
Wave 0.1m
Temp. 18℃

大瀬崎 先端 12月11日

2010-12-12 16:54:14 | Weblog
ずいぶんと久しぶりになりましたが、大瀬崎へ行ってまいりました。
朝9時ころは静かだったのですが、天気予報では南東風が強くなると
いう事だったので、1本目から用心して先端へ。

エントリーする人の少ない、潜水エリアの一番先から入り、
湾内側へ戻るコースをとりました。

先端エリアはトサカの数が多く、スケロクウミタケハゼは1本に
2-3尾付いているのがわかります。
流れが結構あって、撮影するのは大変でしたが、キビナゴの群れ
が絶えずたなびいていました。
遠目にキビナゴを狙うアオリイカも。

ツノダシは妙に人慣れしていて、じっくりと撮影。

いつものキンギョハナダイの乱舞、海藻の芽を食いつくすアイゴ稚魚を見ながら安全停止。
シマタレクチベラ幼魚も見ることができました。


20101211大瀬崎先端.m2ts


上がってしばらくすると、西風が吹きはじめ、外海はクローズになったようです。

log data

Entry 9:59
Max. depth 21.2m
Average depth 14.7m
Dive time 47min
Visibility 8~10m
Wave 0.2m
Temp. 18℃

12月5日の石津浜 ・・・ クボガイの集団は?

2010-12-05 20:11:57 | Weblog
昨日は藤枝マリンダイビングの忘年会・・・。
少し頭が重い状態でしたが、今日は5名がエントリーしました。
昨日の西風は収まり、ポカポカ陽気の小春日和です。

エントリーしてすぐ、クボガイ(いわゆるシッタカ貝)の大集団に出くわしました。
産卵に関係しているのだと思いますが、餌の乏しいゴロタ石の海底でこんなにいるとは驚きです。

ケラマハナダイ、ウイゴンベはまだ健在。
水温低下したせいか、ケラマハナダイは動きが鈍くなり、撮影しやすくなりました。

アイゴの稚魚は少し成長したようです。
海藻を食べつくすことがなければいいのですが。

ウミトサカのスケロクウミタケハゼもまだ健在でしたが、今日は撮影失敗。

大潮のせいか、カワハギ、マダイ、クロダイが餌を食べている光景があちこちで見られました。

社長とcomieさんは、コウイカ、トガリモエビを見つけたそうです。
私の方は、定番の魚のみで終ってしまいました。

20101205石津浜.m2ts


log data

Entry 9:44
Max. depth 20.9m
Average depth 15.0m
Dive time 45min
Visibility 5~8m
Wave 0.3m
Temp. 18℃

20101204石津浜.m2ts

2010-12-04 17:42:45 | Weblog

昨日は大雨と強風だったので波も濁りも懸念されましたが、強い西風が吹き始めたおかげで条件は好転しました。
中腹まで白くなった富士山もくっきりと見えています。
やっと石津浜のベストコンディション到来です。

今日は久しぶりにみぃーちぃーぐわー方面へ。

イサキとハタタテが群れていました。
ヤギにはヒメヤマノカミが2尾。
ちなみに胸鰭に斑点があるのがシマヒメヤマノカミだそうです。
近くには久しぶりにタツノイトコ。

ちょっと深めを移動していくと、じんだべら(ヒイラギ)の大群がやってきました。
釣りをするといくらでも釣れる魚という印象ですが、意外に臆病です。

-15mのゴロタにヒメユリハゼの集団を発見。
今まで濁っていたので気がつかなかっただけ?

安全停止深度では、ホソウミヤッコを見つけました。

20101204石津浜.m2ts