藤枝マリンダイビング BLOG

ダイビング日記を書き込んでいます。

1月20日の石津浜

2008-01-20 21:11:55 | Weblog
寒ぅー。
今日の水温は13℃でした。ドライスーツにフリースを着ていても30分で震えが来ました。
ホッカイロを9枚装着し、万全の準備をしてきた人も!!。


そんな状況で今日は3名がエントリー、先週見つけたきれいなタツノオトシゴを目指しました。

で、そのタツノオトシゴに行き着く前に、このタカクラタツ(多分)を発見。
オオウミウマやサンゴタツとどう違うのかと言われるといまいち自信がないのですが、背中にかすかに3つの黒色班が見えたのでタカクラタツということで・・・。


その2メートル先に、先週に引き続き再びこいつに出会いました。
先週「タツノオトシゴ」と紹介しましたが、近年分類が変わって体表に出っ張りの沢山あるヤツは「ハナタツ」となった様です。
ということで、先週よりももっとアップのハナタツです。


ハナタツの最深ポイントから帰る途中、このマエソに遭遇しました。マエソにしては珍しく、うんと近寄って撮影させてくれました。


それにしても寒い。来週はフリースもう一枚着込むべきか。

Log note
Entry 10:30
Max. depth 20.7m
Ave. depth 14.3m
Dive time 47m
Water temp. 13℃
Visibility 5m
Wave hight 1.5m

1月14日の石津浜

2008-01-14 15:19:06 | Weblog
三連休の最終日、どんより曇った暗ーい一日となりました。
それでもがんばって6名がエントリー。

今日は再びキアンコウを狙って、目撃地点を目指しましたが、あえなく空振り。
かわりにここでは珍しい、タツノオトシゴを発見しました。
普段は土色のサンゴタツやタカクラタツを見ているので、赤い色のタツノオトシゴは水の中ではずいぶん綺麗に感じましたが、冷静に見ると赤の上から灰色のゴミのようなものをかぶっていて、大瀬のハナタツ程のあでやかさはありません。


他には、オキゴンベ、マエソ、マツカサウオ、ボラの群、スジコウイカなどを見る事ができましたが、生き物の数としては寂しい海中でした。

再見、キアンコウ。

1月13日の石津浜

2008-01-13 23:26:35 | Weblog
今日は雨の後西風が吹いて凪、のはずでしたが、なぜかどんより曇った上に北東風で少し波立っていました。
そんないまいちの条件でしたが、9名が元気にエントリーしました。
海中は、透視度は昨日より少し良くなりましたが、暗らぁーいのは同じです。

今日は、春先のお客さん、ミズヒキガニが現れました。
手にした武器は海藻の切れ端・・・って防御にはなりませんねぇ。


全体的に生き物が少なくて寂しかったのですが、ウケ狙いで一発。
こいつは踊るシシイカ?。
残念ながら腕を左右に振ってはくれませんでしたが、こんな微妙な横向きを見たのは初めてです。


他には、昨日と同じ場所にシマヒメヤマノカミ、マエソ、ハコフグ、ホタテウミヘビ、ミノカサゴ、キンギョハナダイ、セスジミノウミウシ、等でした。

Log data
entry 10:48
Max. depth 25.3m
Ave. depth 15.1m
Dive time 42min
Water temp. 14℃
Wave hight 1.3m
Visibility 5m

1月12日の石津浜

2008-01-12 19:05:24 | Weblog
今日は朝から春のような雨の降る天気でしたが、波はまだないので3名がエントリーしました。

天気のせいで海の中は暗らぁーかったです。
こんな中ではライトを使ってもなかなか生き物を見つける事ができません。

目前まで石化けコウイカに気付かず、逃げられてしまう始末です。(視力が悪くなっているせいでもある・・・)

今日のスターは、このシマヒメヤマノカミです。写真としてはバックが汚いのが残念。


他には、タツノイトコ、サンゴタツ、ヒフキヨウジ、マツカサウオ、キンギョハナダイなど。
アカオビハナダイがどこかへ行ってしまいました

Log data
Entry 10:24
Max. depth 25.2m
Ave. depth 15.2m
Dive time 43min(Safety stop 4min)
Water temp. 14℃
Visibility 5m
Wave hight 1m


1月4日の石津浜

2008-01-04 19:01:33 | Weblog
朝は冷えましたが、昼間は風もなく暖かく感じる1日となりました。
今日は元気に7名がエントリー、のつもりが、えっ?・・・タンクを6本しか持ってきていない
ここは社長さんの「オレいいわ」の一言で、6名が楽しくもぐりました。

2日にキアンコウが出たという情報があったので、そちらのポイントを目指して行きましたが、こちらは空振り

かわりに久しぶりにサンゴタツが出ました。
色は黒いじみーなやつですが、立ち姿がよろしい。


イカ類は、スジコウイカの群れと、アオリイカのチビ、そしてこのヒメコウイカらしき個体を見かけましたが、大型のコウイカには出会えませんでした。


安全減圧停止中に、久しぶりにカエルアンコウを見つけました。
周囲にボウアオノリが生え始めて、草原にたたずむカエルアンコウです。


Log data
Entry 10:36
Max. depth 20.7m
Ave. depth 14.0m
Dive time 55min
Water temp. 14
Visibility 8m
Wave hight 0.5m

1月3日大瀬崎報告2

2008-01-04 17:59:29 | Weblog
2本目は先端にしました。
いつもはゴチャゴチャに人がいるという感じですが、今日は台車が4-5台あるのみです。

「先端はピカチュウだらけだ」という話を聞きましたが、私が見たのはこれだけです。



おおきなトサカの中にスケロクウミタケハゼを発見。
先端のトサカは、昔はもっとあったと記憶していますが、なぜ減ってしまうのでしょう?


キビナゴが大きな群になって回遊してきました。これを狙う回遊魚がいないのはちと寂しくもあります。


-17m位のところで、プロカメラマンの中村宏治さんが、コウイカの仲間を撮影していました。
プロは近付き方が違うのでしょう、強力なライトの中で、2杯のイカが全く逃げもせず、カメラのすぐ前をじっと浮遊していました。

と、いうわけで、天気快晴の寒い中、1日たっぷり楽しめました。

Log data
Enty 13:48
Max. depth 21.7m
Ave. depth 12.9m
Dive time 42min
Water temp. 15℃
Visibility 10m

1月3日大瀬崎報告1

2008-01-04 08:44:06 | Weblog
久しぶりに大瀬に行って参りました。
正月の大瀬は人も少なく、落ち着いて潜る事ができました。
初詣はもちろん大瀬神社です。


1本目は外海です。
ここ数日荒れていたせいでしょう、なんとなく白く濁っていて透視度はいまいちの感がありました。
外海ではクマドリイザリの情報もありましたが、見つけられず。

このアカホシカクレエビはなかなか綺麗でした。


このメバル、産卵か?!と思う動きをしましたが、結局は産まずじまいだったようです。


あとは定番ですが、ガラスハゼ、ツグチガイ数種、など。
お花畑を20分程ゆつくりと流して楽しんできました。

Log data
Entry 9:54
Max. depth 24.6m
Ave. depth 14.1m
Dive time 43min
Water temp. 14℃
Visibility 10m
Wave hight 0.8m


あけましておめでとうございます

2008-01-01 16:50:39 | Weblog
20年の伝統と格式を誇る?初日の出ダイビングを敢行しました。

エントリーしたのは6名+ギャラリー10数名。
昨年まではウェットスーツの人もいましたが(単にやせがまんとも・・・)、今年は全員ドライスーツです。

日の出直後に海面から見た富士山。いかにも寒そうな光景です。


手製のフラッグで水中記念撮影しました。


海中はまだ薄暗く、短時間でしたがコウイカ等を見る事ができました。
これは多分ヒメコウイカ。


水温は15℃なので、ドライスーツなら問題なく楽しめるレベルです。

みなさん、ぜひとも冬の石津浜を体験してみてください。

本年もよろしくお願いいたします。