７月２１日の石津浜

海の日の休日にしては曇り空のためか人出は少なく、エントリーは８名でした。
日差しが無いとはいえ、暑いのはどうしようもないです。

海のほうは、表層は濁って生暖かいのですが、底に冷たい潮が入っており、－１０ｍからは１９℃でした。

今日はエントリーしてすぐにゴマヒレキントキの幼魚に遭遇。２－３年に一度、たまーに見かける魚です。


オオモンハタ、大きくなってます。年々数が増え、越冬してサイズも大きくなる個体も多くなっている様な感じがします。


久しぶりにトガリモエビを見つけました。これは真っ白バージョン。


他に、カエルアンコウ黒大、黒小、茶、黄色、ホシヨウジ、ワカヨウジ、サンゴタツ、アオリイカ卵、ミノカサゴ多数、ヒラメなど。
Log data

Entry 10:31
Max. depth 20.1m
Ave. depth 12.5m
Dive time 49min
Water temp. 19℃
Visibility 5m
Wave hight 0.8m

７月１９，２０日 井田レポート

梅雨明けの三連休、５人でこぢんまりと井田に行ってまいりました。
少し台風のうねりが入っていましたが、問題なく潜れました。

７／１９

一本目、入っていきなりアカヒトデが産卵していました。
「宇宙戦争」の火星人の様に、５本の脚（正確には腕）で立ち上がって、卵を放出していました。
今日は、棘皮動物の当たり日？シロナマコも立ち上がって産卵しておりました。
画像はちょっとエグいので省略。


２本目、見かけないスズメダイだな、と思い後で調べたらアマミスズメダイの幼魚でした。井田では結構レアものらしいです。
頭のＶサインがきれいです。ビデオ画像からのトリミングなので、不鮮明な点はご勘弁を。


安全停止でシマウミスズメ見つけました。


その他、タカベの群、ヒラタエイ、今年生まれたアオリイカなど、派手さはありませんでしたが、２本をゆったりと楽しみました。

7/19－１
Log data

Entry 10:16
Max. depth 21.7m
Ave. depth 13.4m
Dive time 47min
Water temp. 21℃
Visibility 10m
Wave hight 1.2m

7/19－２
Log data

Entry 14:08
Max. depth 22.9m
Ave. depth 14.5m
Dive time 44min
Water temp. 20℃
Visibility 8m
Wave hight 1.2m

その後、普段は入れない船着場側でスノーケリングをたっぷり（というか、へろへろに疲れるまで）楽しんで長ーい一日が終わりました。
スノーケリングの写真はＢＢＳの方で！

７／２０

２日目、朝６時から朝飯前のスノーケリング。早朝の海は気持ちいいですよ！

「まさご」の朝食後、１本目は池尻側からエントリー。
－２０ｍ付近から冷たく澄んだ潮が入り、なかなか爽快なダイビングとなりました。

ツリフネキヌツヅミ、青い背景に映える美しい貝です。石津浜にはベニキヌツヅミはいますが、これは見た事がありません。


岩場のオーバーハングの下にいたジュッテンイロウミウシです。小さいですが、色の美しいウミウシでした。


今日はカエルアンコウの当たり？ベニカエルを２尾発見です。




最後も同じポイントからエントリーしましたが、朝の澄んだ潮はどこへやら。
人も多くなり透視度はかなり落ちてしまいました。

ダブル　ピカチュウが見れたのはまあまあ良かったですね。


中層ではマアジ、スズメダイ、カタクチイワシの大群が。表層近くではアオヤガラ、カマス等、魚の数は多かったという印象です。

7/20-1
Log data

Entry 10:45
Max. depth 22.2m
Ave. depth 13.1m
Dive time 48min
Water temp. 20℃
Visibility 12m
Wave hight 1.0m

7/20-2
Log data

Entry 12:27
Max. depth 23.8m
Ave. depth 13.6m
Dive time 51min
Water temp. 23℃
Visibility 8m
Wave hight 1.0m

７月13日の石津浜

昨日に引き続き、梅雨が明けたかな、という天気です。今日は１１名がエントリーしました。

海のほうは、表層の濁りは増し、水温も高く気持ち悪い感じです。それでも－５ｍ以下では少しましになり、気持ちのよい冷たさを感じました。

そんな透視度の悪い海なので、今日の写真は思いっきりトリミングしてピクセルと等倍特集でいきまーす。

オトヒメエビ。脚の青い透明感が気に入りました。


ウミテングは２尾確認されました。ゴミの様で見つけにくいですが、しばらくはここに居てくれそうです。
こうやってドアップで見ていると、模様はインターネットウミウシ風です。


カエルアンコウ、今日は地味目のヤツを２尾見つけました。
１尾は歩いて海底を移動中でしたが、同じ大きさのキタマクラに脅されてＵターンしていました。


他に、でっかいクロアナゴ、マハタ、アオリイカ（見たのは２名）、イラ、モンガラドオシ、ミギマキ、マトウダイなど。

Log data

Entry 10:33
Max. depth 22.9m
Ave. depth 14.2m
Dive time 45min
Water temp. 19℃
Visibility 4m
Wave hight 0.5m

7月12日の石津浜

暑いですねー。ウエットスーツを着て陸上を移動する間に汗だくになってしまいます。天気がいいにもかかわらず参加者は少なく、３名でゆったりと楽しみました。
海は相変わらず表面は濁っていますが、－１０ｍくらいでかなり視界が良くなります。

今日はガラスハゼを探しに行きましたが、砂に埋まったシビレエイを久々に発見。主役はこちらになってしまいました。この写真は、砂を払ったところです。


コウベダルマガレイです。目の動きを見ていると、こいつは真正面を立体視で見る事ができそうです。


ボウズコウイカらしきコウイカ。浮上途中でスジコウイカと共に３－４杯を見かけました。今年は、アオリイカは結局見る事ができずに終わりそうですので、これで我慢、です。


その他、ガラスハゼ、マゴチ、マツカサウオ、シュスツヅミガイ、モンガラドオシ、ハチ、ヒラメ、サンゴタツ、サンショウウニの大群！などを観察できました。


Log data

Entry 10:41
Max. depth 20.4m
Ave. depth 14.6m
Dive time 52min
Water temp. 20℃
Visibility 5m
Wave hight 0.5m

7月6日の石津浜

朝から暑くて梅雨明けはまだですが、夏を感じます。
熱気に誘われて、今日は１２名がエントリーしました。

海の中は残念ながら昨日よりも濁りの範囲が深くなり、－１０ｍ以下では見通しがよくなるものの、薄暗い状態です。
生き物もいまいちぱっとしませんでした。

－１８ｍの砂地にいたマックロのカエルアンコウ。目だけがブルーです。


アオリイカの卵をバックにベニキヌヅツミ。いつ見ても軟体部の色はすばらしいです。
こいつの卵は孵化した様で、最近卵を見かけなくなりました。


浮上途中に見つけたヒラメです。マゴチやヒラメが浅い場所にいる事が多くなりました。エサとなる小魚がいるはずですが？、日中は別のところにいるんでしょう。


他には、マハタ、オオモンハタ、ミノカサゴ、スジコウイカ、ワカヨウジ、ヒフキヨウジ、タツノイトコ、マダイ稚魚、など。
アオリイカはそろそろラストチャンスです。来週こそ来てほしいものです。

Entry 10:28
Max. depth 19.9m
Ave. depth 13.1m
Dive time 48min
Water temp. 19℃
Visibility 5m
Wave hight 0.5m

７月５日の石津浜

今日は蒸し暑い中、４名がエントリーしました。

昨日は大雨洪水警報、なのでひどい濁りを覚悟していましたが、いい潮が差しているようで、意外な程に透視度は良好でした。


先々週目撃されていたウミテングがようやく見つかりました。
昨年は全くお目にかかってませんので、ほんとに久しぶりです。


砂地に埋まっていたハチを見つけました。カモフラージュは、目の模様まで砂粒状という念の入れようです。



今日はネタ的にはいまいちでしたので、いつも見ているオオモンハタでもどうぞ。
結構おおきくなってきましたよ。


Log data

Entry 10:31
Max. depth 24.2m
Ave. depth 14.0m
Dive time 53min
Water temp. 19℃
Visibility 7m
Wave hight 1.0m