藤枝マリンダイビング BLOG

ダイビング日記を書き込んでいます。

10月21日の石津浜

2007-10-21 20:44:46 | Weblog
今日も昨日に引き続き快晴。日差しが強く風もなし。
富士山の雪は消えてしまったようです。
ドライスーツに切り替えた私はかなり暑い目をしました。

海の中は透視度は昨日より少し良くなって3m程度です。まだまだ海の秋本番とはいきませんねぇ。

今日はゴロタと砂地の境を探して回りました。
やたら目に付いたのがハタ類の幼魚。
成魚も見かけるオオモンハタ、幼魚しか見かけないマハタ、そして数は少ないですがイヤゴハタも。


いつものスジコウイカ、と思いきや様子が違います。こいつは、テナガコウイカと同定しました。
その名のとおり、食腕(エサを捕まえるときに使う2本の足)が長いのが特徴なのですが、使わないときはトグロを巻いて収容していました。
自分的には新発見!


今年はチョウチョウウオ系が全く見当たらず寂しい限りですが、アカオビハナダイ再見!です。
ただし、現れたのは幼魚です。大きくなるまで居ついてくれるでしょうか?


他にはアカタマガシラの幼魚(次回撮影再挑戦)、クロイシモチ(黒)、セスジミノウミウシ、ホシヨウジ、ミノカサゴなどです。
しばらくは幼魚Watchingが楽しめそうです。

Log data
Entry 10:18
Max. depth 24.8m
Ave. depth 14.7m
Dive time 46min(Decomression 4min)
Water temp. 21℃
Wave hight 0.5m


10月20日の石津浜

2007-10-20 21:38:23 | Weblog
おっ!富士山頂に雪が積もってます。
気持ちのいい秋晴れになりました。


そんな景色を眺めつつエントリーしましたが、海の中は秋晴れには程遠く、透視度3m程しかありません。

暗ーい海中でライトを点灯しながらのダイビングになりましたが、生き物は大分増えてきました。

これは、ヒメヤマノカミの稚魚と思われます。
小さすぎて画像的にはいま②でした。
稚魚続きで、、新しく転がってきたテトラポツトの下にいたのはのはマハタです。成魚を見かける事はまずありません。オオモンハタが40cmサイズまで居ついてくれるのとは対照的です。


オキゴンベはまだまだ小さめで数も少ないです。台風後、うんと数が減ってしまいました。


他に復活した生き物は、セスジミノウミウシ、タツノイトコ、メイタガレイなど。ハナアナゴの数が増えました。ミノカサゴ、マダイ、カンパチ、マゴチなども引き続き見られています。

Log data
Entry 10:19
Max. depth 19.1m
Ave. depth 13.8m
Dive time 51min
Water temp. 21℃
Visibility 3m
Wave hight 1m

10月14日の石津浜

2007-10-14 20:08:26 | Weblog
今日も昨日ほどではありませんが、北東の風が吹く暗ーい曇りの一日でした。
ウエットスーツでまだ大丈夫ですが、上がってからちと寒く感じました。
海中も少し濁りが増し、皆さんライトを点灯して潜っていました。

昨日発見した、台風の時に折れて転がってきた?テトラポットの足には、まだ付着生物はほとんどありませんが、底の隙間にウツボが棲み始めています。
もう一年、台風直撃がなければ良い漁礁になってくれることでしょう。


ハタタテは大分成長しました。11月一杯は楽しませてくれることでしょう。


沈んだ竹筒を住処としていたのはニジギンポ。


他には、マゴチ、カンパチ、マダイ、カエルアンコウ、テンス幼魚、イラ幼魚?、オオモンハタ幼魚、マハタ幼魚、など。

こんな感じで台風前のにぎやかさは戻っていませんが、地道に生き物を探していきましょう。思わぬレアものに出会える、かも・・・。

Log data
Entry 10:26
Max. depth 20.3m
Ave. depth 13.9m
Dive time 43min
Water temp. 22℃
Visibility 3m

10月13日の石津浜

2007-10-13 23:29:24 | Weblog
大分涼しくなってきましたが・・・西風が吹いてきれいな海になるのはまだの様です。
今日は東の風で水面は結構波立っていましたが、うねりではないので-5mで体は安定します。
透視度はこの場所としてはまあまあでした。
生き物は、台風直撃から大分回復していますが、まだまだ元どうりとはいきません。

これは黄色くなったクロイシモチです。
周りに仲間は見当たらず。
石の間に、どういうわけかイラが全くの夜間モードで睡眠中。
ビデオライトを当てても全く動じません。


カエルアンコウも戻ってきました。今日はこの白と黄色(ほとんど茶色の汚いヤツ)を確認。


そして、海中で迷ったおかげて新ポイントを発見!。台風の波でテトラポットの足が折れて、-17mに転がっていました。海中が静かなら、トサカやヤギが付いてくれると期待できます。
このムラサキハナキンチャクは、その新ポイントの近くにいたヤツです。
他には、カンパチ、マゴチ、ムレハタタテダイ、マダイ、アオヤガラ、など。
毎週潜る度に、生物がだんだん増えてきます。これからが楽しみです。

Log data
Entry 10:11
Max. depth 21.1m
Ave. depth 13.7m
Dive time 46min
water temp. 22℃
Wave hight 1m

10月7日は大瀬崎です

2007-10-08 18:05:25 | Weblog
6日は井田の民宿まさごに泊まり、今日は井田ブルーを楽しむ予定でしたが、やはりうねりの影響が大きく、大瀬に変更しました。

あちこちの海がクローズとなっているのでしょう、大瀬は海水浴シーズン並みのにぎわいです。

1本目は先端に入りました。海の中まで人が多く、おっとゴメンナサイが何回かありましたが、生き物を見て楽しむ程度の余裕はありました。


これは、カザリイソギンチャクエビ。
a href="http://">

シラコダイがいつもより多く見られた様な気がします。


キンギョハナダイの中にひときわきれいなナガハナダイ。しばらく追っかけをやってしまいました。


他には、ガンガゼカクレエビ、ムカデウミウシ、小型のアオリイカ、浅場のクロダイ、など。

log data

Entry 9:57
Max. depth 22.5m
Ave. depth 13.9m
Dive time 44min
Water temp. 22
Visibility 8m
Wave hight 0.5m

2本目は内湾です。
こちらは更に混雑していて、-10mまでは巻き上げられた砂で視界は5mあるかどうか。しかし、魚の群は多く、入る価値はありでした。

一番大きな群は、ミニバラクーダ=アカカマスです。小さくてもこれだけの大群になると壮観です。
ちなみに帰りに立ち寄った干物店に同サイズのカマスが沢山天日干しになっていました。


ネンブツダイの幼魚でしょうか。透明な体の魚が集まっていると非常にきれいです。


浅場ではえさをやっている人の周りにマアジ、マダイ、シマアジがわんさと集まっていました。マアジは妙にサイズが大きく尾の黄色が鮮やかです。
台風の時に養殖イケスから逃げたものかも知れません。

ハナタツか何かいるのでしょうか?人が行列になっているポイントもありましたが、そこまで待つ気力もなく、40分ほどで帰ってきました。

log data

Entry 13:15
Max. depth 19.9m
Ave. depth 11.7m
Dive time 44min
Water temp. 22
Visibility 8m
Wave hight 0.5m

10月6日は田子

2007-10-08 16:48:26 | Weblog
久々に田子に行ってきました。

1本目はフトネ。
はるかに遠い台風15号の影響で波長の長いうねりがあり、根の頭-5mでは何かに必死で捉まっていないと飛ばされてしまいます。
人の数も多く、人とぶつかることもしばしばでした。

透視度もここにしてはイマイチで暗かったのですが、さすがに魚影は濃く、イサキ、タカベ、スズメダイ、キンギョハナダイ、サクラダイ、シラコダイが大群。


更に遠目に大型のハマフエフキ、ブダイ、イシダイなども姿を見せます。
ワラサというよりほとんどブリサイズのブリ!が目前を横切りました。


マクロ系でもガイドさんにベニカエルアンコウを案内していただきました。


うねりで大揺れの海中で、映像も酔いそうなものしか撮れていませんが、これぞフトネ、という感じで楽しめました。

log data

Entry 11:14
Max. depth 25.7m
Ave. depth 15.2m
Dive time 35min
Water temp. 22
Visibility 8m
Wave hight 1.5m

2本目はうねりを避けて弁天島です。
が、ここもうねりの影響は避けられず、ゆらゆらと揺れるDivingでした。

マクロ系を狙いましたが、イソギンチャクモエビは小さすぎてまともな画にはなってないです。
カンパチは単独で自分の周りをぐるぐると回ってくれました。


オーバーハングした岩の下に1mサイズのコロダイを見つけましたが、暗すぎて撮影できず、です。

ガイドさんがサツマカサゴを指差してホワイトボードに大きく「マツカサウオ」と・・・。
後で聞いたら「あたし、何て書いてました?」。海ボケの始まりかも。

他には、表層のキビナゴの群れ、イガグリウミウシ、イトフエフキ、壁一面のソフトコーラルとその間を泳ぐメバル等を見てのんびりと潜る事ができました。

log data

Entry 13:54
Max. depth 25.1m
Ave. depth 13.2m
Dive time 42min
Water temp. 22
Visibility 8m
Wave hight 1m