藤枝マリンダイビング BLOG

ダイビング日記を書き込んでいます。

7月22日の石津浜

2007-07-22 21:15:53 | Weblog
昨日の雨はあがりましたが、じとじととした梅雨末期の蒸し暑い1日でした。
雨があがったせい?で、今日はにぎやかに8名がエントリーしました。

海のほうは、波はほとんどありませんが、川のドロ水が混じってしまい、-4mまでの透視度は昨日より悪くなってしまいました。

暗ーい海中で、最初に見つけたのがこのハチです。
刺されないように頭の方からそーっと掘り出しました。
まさに、キケン=Hati hati!(インドネシア語) です。


これはホウボウの幼魚と思ってましたが、写真を良く調べた結果は、オニカナガシラの様です。


ムレハタタテダイが1尾。今年初めて現れました。群れになってやってくる事を期待しましょう。


中層ではマアジの群れがきれいです。その下にはネンブツダイが群れ、それを狙うヒラメがいます。底はカエルアンコウだらけ、と言っていいほど良く見かけます。
あんまり相手にされなくなりました。
残念ながらレアもののアカオビハナダイは、台風の後どこかへ行ってしまった様です。

Log data
Entry 10:24
Max. depth -18.5m
Ave. depth -14.3m
Dive time 53min
Visibility 3-4m
Water temp. 23℃
Wave hight 0.8m


7月21日の石津浜

2007-07-22 06:39:17 | Weblog
朝から雨が降り続いたせいで、今日のEntryは3名しかありませんでした。
台風の後なのと、雨による濁りを心配しましたが、透視度は4mくらいありましたので、なんとか楽しめる範囲です。
水温は一気に23℃まで上昇!

衰弱したホタテウミヘビが砂から出て泳ぎ回っていました。
ご存知のとおり、普段は体の大半が砂に潜っていて、頭だけを出しています。
大荒れの後は時々見かける光景です。砂に潜りたくても潜れないのでしょうか?


今日はオニゴチがこのように2-3尾で集まっている姿を多く見かけました。
産卵を控えた♀に♂2尾、なのでしょうか?


そして、このノコギリヨウジもペアでダンスを踊るように、お互いの周りをくるくる回ったりという行動を繰り返しています。これも産卵直前の儀式なのでしょうか。


他には、カエルアンコウ大中小と色さまざま、サンゴタツ、ヒフキヨウジ、キンチャクダイ、ニセカンランハギ、マゴチ(60cm以上)、オオモンハタ、など。

Log data
Entry 10:25
Max. depth -21.8m
Ave. depth -13.6m
Dive time 58min
Water temp. 23℃
Visibility 3-4m
Wave hight 0.3m



残念な3連休でした

2007-07-16 17:33:30 | Weblog
どこにも行けない、海とは無縁の海の日となりました。


この写真は7/15 14:00頃の様子です。
海岸は漂流物でゴミだらけ。
こんな日に堤防の上で釣をする人がいます。
落ちると捜索は不可能ですよ。潜ったって目隠しをして探す様なものですからね。



Wave hight 7m
Visibility 0m?

7月7日の石津浜

2007-07-08 06:21:54 | Weblog
今日はエントリー前から結構な本降りの雨でした。
まぁ、雷が無いだけ安心です。
そんな中でも7名がEntryしました。

海の中は予想通り濁り。日も差さないので、暗ーいダイビングです。
ビデオのライトがいい働きをしてくれました。

生き物は・・・・

地味~な魚ですが、結構レアものとなるセトウシノシタです。
良く似たシマウシノシタはちょくちょく見かけますが、シマウシノシタは尾ひれと背びれと尻びれがつながっているのに対し、こいつはきちんと分かれています。
普段は水深100m位の深い場所にいる魚の様です。
暗いので浅いところまでお出まし?


もうひとつ、地味な魚ですが、アイゴです。最初は死んでるのかと思いましたが、寝ていた?様子。この後は猛然とダッシュして逃げ去りました。
伊豆で見かけるヤツはもっと黄色い色をしていますね。


地味目が続きましたので、派手なのをひとつ。
またか、といわれそうですが、静止画で撮影したアカオビハナダイです。
大瀬崎あたりだと水深30m以深で写真が撮られているようですが、水深12mのところにずっと居ついてくれてます。


他には、キンチャクダイ幼魚、モンガラドオシ、ホウボウ、ヒラタエイ、マアジの群れ、サンゴタツ、ヒラメ、メイタガレイ、ボウズコウイカなど。
アオリイカが姿を見せないのは残念です。

Log data
Entry 10:50
Max depth -19.2m
Ave. depth -13.5m
Dive time 42min
Water temp. 20℃
Visibility 2-3m
Wave hight 1m

7月1日の石津浜

2007-07-01 21:07:43 | Weblog
昨日ほどの日差しは無いものの、蒸し暑い1日でした。
海中は暗くなりますが、この位の方が暑すぎず快適なDIVINGを楽しめます。

今日はちょっと寂しく総勢5名がエントリーしました。

定番のサンゴタツですが、今日のはホワイトホースです。
ビデオを後で見て気が付きましたが、結構目がキョロキョロしていました。


久々の登場、まだ和名の無い「マダラフサカサゴ属の一種」です。サイズはイソカサゴ程度でした。あまり大きくなる魚ではなさそうです。


このオキゴンベは、良いモデルでしたね。1分近く動画でばっちり撮らせていただきました。


他には、マアジ&ネンブツダイの群れ、マトウダイのチビ、ノコギリヨウジ、ヒフキヨウジ、キンチャクダイ&コブダイの幼魚、ヒラメ、メイタガレイ、アカオビハナダイ、卵を守るマダコ、イラ、シロギス、モンガラドオシ等。
収穫物は、エギ十数本。

Log data
Entry 10:30
Max. depth 19.4m
Ave. depth 13.4m
Dive time 43min
Water Temp. 19℃
Visibility 5m
Wave hight 1m





6月30日の石津浜

2007-07-01 06:50:27 | Weblog
まるで梅雨明けのような天気です。
ウエットスーツを着てEntryするまでに汗だくです。
しかし水温は19℃なので、長時間入っていると寒くなります。

今日は小魚の群れが楽しめました。
Entryしてすぐにカタクチイワシの大群!
つづいて豆アジの群れ、その下にはネンブツの群れ。



群れに囲まれるのは気持ちいいですね。鮫はお断りしますが。


マクロ系も結構ありました。
サンゴタツ、カエルアンコウはほぼ定番です。
これは必死で逃げるセミホウボウのチビ。



アオリイカの卵もかなり増えました。
アオリの子供を狙うネンブツやカワハギ、そのネンブツを狙うヒラメといった関係で魚が集まっているのでしょう。
他には、タマガシラ、クロサギ、イラ、テンス、ミズヒキガニ、等。
2-3メートルのところでは、チョウチョウウオやコブダイの幼魚も観察できます。そろそろ夏本番です。

Log data
Entry 10:28
Max. depth 20.6m
Ave. depth 12.8m
Dive time 50min
Water temp. 19℃
Visibility 3-6m
Wave hight 1m