藤枝マリンダイビング BLOG

ダイビング日記を書き込んでいます。

1月25日の石津浜・・・烏賊、いか、イカ

2009-01-25 15:59:14 | Weblog
昨日の北風は弱くなり、うねりも消えて絶好の冬潜り日和となりました。
気温は低いのですが、日差しが水の中でも暖かさを感じさせてくれます。
本日もがんばって8名がエントリー。


今日はイカを多く見かけました。

いつものスジコウイカはあちらこちらに。
下のボウズコウイカとの違いが良くわかります。


たまに見かけるボウズコウイカはこんな近くで。


そして、傷ついて弱ったヤリイカが力なく泳いでいました。
産卵後で、程なく死んでしまうのでしょう。


今日のカクレエビは、なぜか沈んだベニア板に乗っていたハクセンアカホシカクレエビです。
オオモンハタをクリーニングしようとしていた様ですが、こんなオープンスペースにいてはたちまたスジコウイカに食べられてしまいそうです。


他にはアオリイカ、ミミイカ、シマヒメヤマノカミ、セトミノカサゴ、ノコギリヨウジ、ワカヨウジ、ウミテング(しばらく見なかったかも)、キンチャクダイ、ムレハタタテダイ、オキゴンベ、セミホウボウ、ボラ、などでした。
水温は一段と下がりましたが、透視度はまだまだ良いので期待できます。

1/25
Log data

Entry 10:24
Max. depth 26.0m
Ave. depth 15.0m
Dive time 48min
Water temp. 14℃
Visibility 10m
Wave hight 0.3m

1月24日の石津浜・・・サギフエ

2009-01-24 17:33:33 | Weblog
今日は北西の風が強烈です。砂が飛んでくるので浜では目を開けていられない位。
2日前に通過した低気圧の影響で少しうねりが残っていましたが、石津浜にはベストの風です。
こんな寒い中にもかかわらず、今日は7名がエントリーしました。

今日もシロアザミヤギを手当たりしだいにチェック。
またまたいました、ハクセンアカホシカクレエビ、と思ったら、どうも白線がありません。
これは「アカホシカクレエビ」ということにいたしましょう。


伊豆では極めて普通種のイトフエフキ。
しかし石津浜では初記録となります。
数尾がヒメジの群と一緒に泳いでいました。


今年初物のサギフエです。
2-3尾でいる事が多いのですが、今日は単独犯でした。


シュスツヅミガイは、あちこちでつながっていたり、産卵なんぞしています。
上に付いているのが卵です。


コウライトラギスとマダコ。
別に珍しいわけでもないですが、なんとなくこちらが観察されている様で、思わず撮影してしまいました。


安全停止中にはコンゴウフグも現れて、最後まで見ものは絶えず!



今日は大潮だったせいもあるのでしょう、卵で腹ぱんぱんのメイタガレイ、ガラスハゼ、アオリイカ、シマヒメヤマノカミ、セトミノカサゴ、マトウダイ、クロイトハゼ、ダテハゼ、タツノイトコ、イソバナカクレエビ等、沢山の生き物を楽しめました。

1/24
Log data

Entry 10:19
Max. depth 21.0m
Ave. depth 14.3m
Dive time 55min
Water temp. 14℃
Visibility 9m
Wave hight 1.0m

1月12日の石津浜・・・ミジンベニハゼ?

2009-01-17 07:38:01 | Weblog
今日は寒い上に日差しも隠れがちで、いっそう寒く感じられます。
日差しが弱い分、昨日より海中は暗くなりました。

ツキヒガイやミズタマウミウシにまた合えたら、と思いつつエントリーしましたが、全くダメでした。

まぶしいっ!と文句を言いそうなマトウダイ。


いつものガラスハゼ、シュスツヅミガイと卵などを見ながら移動していくと、沈んだ鉄パイプに金色の小さい魚がっ!
ミジンベニハゼと固く信じてじっくり撮影しましたが、家で映像を見直してみると・・・・
ミジンベニハゼにしては体高が低く細すぎる様な???
まさかガラスハゼの金色バージョン???
それともミジンベニハゼもうんと小さいうちはこんな体形???



ほとんど金色のハゼだけで満足して浮上開始しました。
安全停止中に石を拾うと、ユキミノガイが出現。
ぱふぱふと殻を開閉しながら逃げて?ゆきました。
(敵が見えてるのか?そもそも敵という認識が持てる生き物なのか?)



他には、スジコウイカ、アオリイカ、マエソ(大)、クロイトハゼ、ササハゼ、オキゴンベ、オオモンハタ、エビジャコ、ヒメセミエビ、コノハミドリガイ、ヒラミルミドリガイなどでした。


1/12
Log data

Entry 10:25
Max. depth 21.3m
Ave. depth 14.7m
Dive time 52min
Water temp. 16℃
Visibility 12m
Wave hight 0.5m

1月10日の石津浜・・・コウイカ来ました

2009-01-10 17:32:00 | Weblog
昨日は低気圧の影響で荒れた様ですが、今日は少しうねりが残る程度で問題なく入れました。
透視度も上々、天気も良くて明るい海底散歩ができましたが、大潮のため結構流れがあり、流れに逆らってのフィンキックが大変でした。

今日のトップは、今冬初物となるコウイカです。
残念ながら1ぱいのみで、ペアは見当たりませんでした。
そろそろ産卵のシーズンです。


シロアザミヤギを丹念に探して、久しぶりにトガリモエビを見つけました。
本当に真っ白で、撮影しても白トビしやすく、鮮明な画になってくれません。
指先から大きさがわかってもらえると思います。


先週も見つけたヒガイですが、これは交接中だったようです。
やはりシロアザミヤギに産卵するのでしょうか?
卵を見つけたらまた報告します。



他には、アオリイカの群、スジコウイカ、シマヒメヤマノカミ、オキゴンベ、コンゴウフグ、オオモンハタ、カエルアンコウ、イソバナカクレエビ、ベニキヌヅツミ、シュスツヅミ、ユキミノガイ、などでした。


1/10
Log data

Entry 10:30
Max. depth 27.5m
Ave. depth 15.5m
Dive time 50min
Water temp. 16℃
Visibility 12m
Wave hight 0.8m

1月4日の石津浜-津波注意報

2009-01-04 16:19:08 | Weblog
正月休みも今日が最後の人がほとんど。
こんないい天気を逃すかと、5名がエントリーしました。

今日は昨日と違うコースで、やはりシロアザミヤギに付く生物探し。

先週見つけたハクセンアカホシカクレエビですが、低水温に参っている様子、ほとんど動きません。
そろそろ限界かも。


元気がいいのはマトウダイ。今日は3尾見かけました。
最近多いですね。
こいつは妙に人怖じしないヤツで、ライトやストロボの光をバシバシ浴びておりました。


浮上途中、-5mの安全停止中にアオリイカの群がやってきました。
まだまだサイズは20cmもないくらいでしょう。
エギに釣られんなよ!


さて、今日は上がってくると、ニューギニアで発生した地震により津波注意報が発令されていました。
すでに潮位の変化はあったはず、なのですが幸いにも異変を全く感じることはありませんでした。
おおきな地震の後どうすべきか、考えておかねばなりませんね。
東海地震の場合、津波は5分で押し寄せるとされており、海中はもちろんのこと、浜にいる場合でも、走って高台を目指しても間に合いません。
沖へ出たほうが安全とも考えられますが、いかがなものでしょう。

1/4
Log data

Entry 10:33
Max. depth 27.5m
Ave. depth 15.6m
Dive time 52min
Water temp. 16℃
Visibility 12m
Wave hight 1.0m

1月3日の石津浜-初記録「ヒガイ」

2009-01-03 21:23:46 | Weblog
正月3日目の今日も石津浜ではにぎやかに8名がエントリーしました。
風はなく、気温も上がってまずまずのコンディション。
なぜかうねり気味の波が入って体が安定しませんでしたが。

今日はミーチーグーへ。
海底が安定したせいでしょう、-18mあたりからシロアザミヤギが大群落となっています。



そのシロアザミヤギに付いていたのがこの貝。
巨大なシュスツヅミガイといったいでたちですが、どうやら同じウミウサギガイ科の「ヒガイ」のようです。
三保では珍しくもないようなのですが、石津浜では初記録と思われます。
ガッツリとシロアザミヤギを食べているようです。


その近くには、ハクセンアカホシカクレエビが着いていました。
こいつを見つけるには、ヤギの近くでじっとしている魚を見つけるほうが効率いいようです。
多分、クリーニング待ちの魚だと思います。


他には、マトウダイ、ガラスハゼ、オキゴンベ、ノコギリヨウジ、セミホウボウ、ウルメイワシの群、シラスの群、ボラ、モンガラドオシ、アオヤガラ、スジコウイカ、などでした。

Entry 10:30
Max. depth 20.7m
Ave. depth 14.8m
Dive time 52min
Water temp. 16℃
Visibility 10m
Wave hight 1.0m

1月2日は大瀬へ

2009-01-03 21:22:47 | Weblog
恒例行事の新年大瀬ツアー、本日は寂しく3名で行って参りました。
正月は人も少なく、気楽に潜れていいんですよ。
その上今年は風も無い晴天に恵まれ、景色を見るだけでも晴れ晴れとした気分になれます。

1本目は外海の玉崎からエントリー。
他に入っている組は全くなく、思う存分楽しめました。
(ネタは外しましたが・・・・)
大瀬だと、キンギョハナダイだってこんなに綺麗。


潮回りが良いのか、トサカのポリプは全開。
スケロクウミタケハゼも撮影し辛かったです。


1/2-1
Log data

Entry 9:41
Max. depth 20.6m
Ave. depth 15.0m
Dive time 48min
Water temp. 16℃
Visibility 15m
Wave hight 0.8m


二本目はクダゴンベがいるとの情報から、先端の一番外側からエントリー。
しかーし、結構流れが強く、じっくり探す余裕なしで、またもや外してしまいました。

お初にお目にかかれたのが、ピカチュウの交接です。
何だか半透明のドームに包まれた中でつながってます!!


水温が低下したせい?
シマキンチャクフグの動きは鈍く、こんなドアップで。


浅場のキンギョハナダイ大群に混じってミゾレチョウチョウウウオの幼魚が。
まだエサをついばむ様子が観察できましたので、結構水温低下には強いのかも知れません。



ネタは外しましたが、冬はごく普通の生き物でもすんばらしく綺麗に見えるのが大瀬マジックです。

1/2-2

Log data

Entry 13:04
Max. depth25.1m
Ave. depth 15.3m
Dive time 47min
Water temp. 15℃
Visibility 15m
Wave hight 0.2m

初日の出ダイビング、今年も決行!

2009-01-03 08:30:14 | Weblog
伝統の初日の出ダイビング、今年は7名がエントリーしました。
内1名はウェットスーツです!!
ちょっと冷え込んだ朝でしたが、風は弱く、水中では大して寒い思いをせずに済みました。


-15mで、まだ寝ぼけた感じのマトウダイ。
ここまでアップで撮って見ました。


以外にも石津浜では記憶を辿る限りは初記録のヤマドリです。
玉砂利の底にいるのは珍しいかも。
海底の色が結構派手で、これでカムフラージュになってます。


浮上途中で海中から金色に輝く初日の出を拝んでExitしました。

1/1

Log data

Entry 6:58
Max. depth 18.3m
Ave. depth 13.1m
Dive time 30min
Water temp. 15℃
Visibility 10m
Wave hight 0.5m

12月31日の石津浜・・・大掃除をサボって潜り納め

2009-01-03 08:26:29 | Weblog
>大晦日の今日は天気は上々。
風も波も無く、大掃除をサボった?7名がエントリーしました。

今日もライト不調につき、いまいちの画しかないのですが、
やたらとセミホウボウのおチビがいました。
確認できただけで5尾。それも5センチ以下のサイズばかり。
来年は大発生!・・・しないか。

安全停止中に目立つ色のワカヨウジです。
浅くて明るいので、自然光で虫眼鏡マクロで撮ってみました。


最近、ホンダワラ類が生えてきました。
これば多分ノコギリモク。
これも今年台風が来なくて海が安定しているからだと思います。
このまま大荒れが無ければ、4月頃には5m位に育つはずです。


他には、
マトウダイ、キンチャクダイ幼魚、オオモンハタ、オキゴンベ、ハクセンアカホシカクレエビ、イヤゴハタ、スジコウイカ、オトヒメエビ、などでした。


12/31
Log data

Entry
Max. depth 26.8
Ave. depth 14.9m
Dive time 51min
Water temp. 15℃
Visibility 10m
Wave hight 0.5m