藤枝マリンダイビング BLOG

ダイビング日記を書き込んでいます。

1月30日の石津浜・・・サギフエ来ました

2011-01-30 22:12:31 | Weblog
今日も元気な5名がエントリー。
1名はウエットでした。
風は北東の強風でしたが、なぜか透視度はいまいちでした。

セトミノカサゴは冬のミノカサゴですね。
冬に多いコウイカ類、今日はヒメコウイカの様です。
オウギフトヤギにつくガラスハゼは、付近に3尾がいました。
以前は良く見かけたベニキヌヅツミ、最近では珍しくなってます。
サギフエは、この冬の初物です。
コロダイは突然目の前に降って来ました。

ゴンさんチームは、セミホウボウ、ウスバハギを見つけた様です。


20110130石津浜.m2ts

1月29日の石津浜・・・サナダミズヒキガニ

2011-01-30 07:59:54 | Weblog
寒い日が続いていますが、雨も少なく、海には良い状況が続いています。
今日はドライスーツ4名+ウエットスーツ1名がエントリーしました。
ネタはすくないのですが・・・。

伊豆では普通種のサラサウミウシですが、ここでは結構探さないと見つかりません。
動かないコロダイは少しキズがありました。網にでもかかったのでしょう。
ハタタテはまだ1-2匹でがんばってます。
アリモウミウシ?はケシ粒サイズ。虫眼鏡マクロが必要ですね。
浮上前の-3mに大きなミズヒキガニを見つけました。
「海の甲殻類」によるとサナダミズヒキガニのようです。
深海系で結構レアものだとか。

20110129石津浜.m2ts



log data

Entry 9:37
Max. depth 21.8m
Average depth 14.2m
Dive time 44min
Visibility 10m
Wave 0.5m
Temp. 14℃

1月23日の石津浜

2011-01-23 16:43:05 | Weblog
昨日に引き続き風はありませんが、透視度は少し落ちて白っぽく濁っていました。

今日は比較的浅い場所のポイントを選択しましたが、浅い場所は冷え込むと見モノが本当に少なくなりますね。

ウイゴンベは体色が少しくすんだ感じで、泳ぎ回る姿がありません。
ケラマハナダイも1尾確認しましたが、すぐに岩の奥に隠れてしまいました。
カモハラトラギスは確認できず。
大きなトゲトサカに付いていたスケロクウミタケハゼもどうやらいなくなった模様です。
binさんがゴマ粒の様なウミウシを発見。
視力の落ちた私にはゴミとの判別ができません。
ツマグロモウミウシと判定しました。
波打ち際から10m程度の所には、時折ボラの群れがやってきて海藻を食べています。


20110123石津浜.m2ts

1月22日の石津浜

2011-01-23 07:58:57 | Weblog
冬晴れが続いていますが、今日は風は穏やかで日差しがあり、明るい海底散歩になりました。

浅場にいた南方種のマダラトラギスは全く動きません。
シュスツヅミはあちこちで産卵しています。
タツノイトコは久しぶり。いる時はどうでもいいくらいにいましたが。
巨大カエルアンコウは、先週とほぼやな時場所にいました。
今日はマゴチよりも砂潜りのうまいコチを2匹見かけました。
目の模様と眼の上のひらひらでセレベスゴチと判定しました。
大抵はそこにべったり張り付いていますが、今日のコウイカは中層を移動中。
大型のウスバハギはちょっと珍しいです。

20110122石津浜.m2ts


log data

Entry 9:54
Max. depth 26.1m
Average depth 15.1m
Dive time 48min
Visibility 15m
Wave 0.8m
Temp. 14℃

1月16日の石津浜・・・砂地のコダマウサギとヒガイ

2011-01-16 16:43:53 | Weblog
今冬もっとも寒い一日になったようです。
静岡では珍しく雪がちらほらと舞う中を、がんばって潜りました。

コンディションは良好なはずなのですが、浚渫工事のため全体的に白く濁っています。

今日はひさしぶりに「みーちーぐわー」を回りました。
ここでも風前のともしびのハタタテが数尾。
オウギフトヤギのガラスハゼはシロアザミヤギに付くものより大きいです。
いつもより少し深いところで、なぜか砂地にコダマウサギとヒガイが鎮座していました。
特にコダマウサギは、周りにウミトサカは全く見当たらずで全くの?????です。
アオリイカの群れはいませんでしたが、スジコウイカが編隊飛行していました。
産卵期なのでしょう。
浮上中にセトミノカサゴを発見。今日のは動きが良かったです。
安全停止中は遠目にボラの群れを眺めながらExitしました。
上がったとたん寒風に吹かれ、手が冷たいのを通り越して痛くなります。


20110116石津浜.m2ts


log data

Entry 10:25
Max. depth 24.5m
Average depth 16.1m
Dive time 46min
Visibility 8m
Wave 0.8m
Temp. 14℃

1月15日の石津浜 

2011-01-15 18:01:15 | Weblog
天気予報は晴天&強い北西風でしたが、なぜか一日曇り空でした。
水温は先週と同じ14℃なのに、なぜか冷たく感じます。
近くで浚渫工事が始まったため、透視度も少し落ちてきました。

シロアザミヤギに付くシュスツヅミガイがあちこちで見られます。
これは外套膜を出しているヤツが引っ込めたヤツにくっついている場面。

ウミテングは先週から出てきた様です。
珍しく泳いで逃げ回っていました。

ヤリイカの卵がありました。大瀬の様な大規模な産卵はないですが、たまに親をみかけることもあります。

ムレハタタテダイはなんとか生き残っているのが4-5尾。

ダルマカレイの仲間は、なかなか種類を特定できません。
コウベでないことは確信していますが。

美しい海藻、アヤニシキはだいぶ成長しました。
海底が落ち着いていれば、これからいろいろな海藻が生えてきます。

コケギンポ君はいなくなり、フジツボの殻が空き家になってしまいました。


20110115石津浜.m2ts




log data

Entry 9:44
Max. depth 23.0m
Average depth 14.9m
Dive time 46min
Visibility 8m
Wave 0.2m
Temp. 14℃

1月8日の石津浜・・・今日もコウイカ

2011-01-08 22:08:33 | Weblog
今朝は一番の冷え込みでしたが、風はほとんどなし。
ドライスーツでの陸上移動時は汗が出る程です。
本日は4名がエントリーしました。

海の中は透視度抜群、しかし見モノがいまいち少ない。

ハタタテはほとんど限界でしょう。
コウイカに食べられてしまう可能性もありです。

ヒメゴンベはまだまだ平気な様子ですが、オオモンハタはかなり動きが悪くなりました。


20110108石津浜.m2ts


log data

Entry 9:42
Max. depth 25.0m
Average depth 15.3m
Dive time 41min
Visibility 15-20m
Wave 0.5m
Temp. 14℃

1月4日の石津浜・・・コウイカ3連発、キツネベラ

2011-01-08 14:43:29 | Weblog
昨日の風と波は収まり、べたなぎの状態です。
透視度も良くなりベストな海になりました。

今日は潮が良かったのでしょう、コウイカは全部で3杯見ることができました。
アライソ君、今日はウンチせず。
アサヒガニは久しぶりです。
眼だけ出しているのを偶然見つけたので、掘り出してみました。
キツネベラ幼魚はここでは初物です。
アサヒガニも含め、真冬に南方系生物が見られるのはうれしいことです。

他には、セミホウボウ、ミゾレチョウチョウウオ、セスジミノウミウシ、
モンガラドオシ、ダイナンウミヘビ、キンチャクダイなど、多彩な海でした。


コウイカ3連発、キツネベラ


log data

Entry 9:45
Max. depth 21.2m
Average depth 14.5m
Dive time 45min
Visibility 10m
Wave 0.2m
Temp. 14℃

1月3日の石津浜

2011-01-04 08:16:20 | Weblog
今日は少し北東の風が吹いており、波も少しあって白く濁っていました。
エントリーしたのは3名。
いまいちうまく撮れた画が少ないので、ムービーは3点に限定。
コウイカは最近確率が高いですネ。

アップしてないネタとしては、ケラマハナダイ、ウイゴンベ、コケギンポ
イトフエフキ、カワハギ、キンギョハナダイ、オトコメエビ
アオリイカ、シュスツヅミガイ、などでした。

石津浜のコウイカ


log data

Entry 9:45
Max. depth 21.7m
Average depth 12.7m
Dive time 52min
Visibility 8m
Wave 1.2m
Temp. 15℃

1月2日、カナちゃん最後のガイドです

2011-01-03 21:11:52 | Weblog
1月20日をもってSプロショップ富戸店を寿退社するカナちゃんに、
我々にとっては最後となるガイドをお願いし、冬の富戸を潜ってきました。

残念ながら風向きが悪く、うねりが少し入っていましたが、ネタはいろいろあって充実した2本となりました。

自分にとって初物のフリソデエビ。うーん、手前のサラサエビが邪魔。
カエルアンコウは種類が充実していますね。
イボイソバナガニと同じ場所にキミシグレもいたのですが撮り忘れ。
アオリイカは以外に近くまでやってきました。
アカホシカクレエビはうねりにさらわれない様必死でイソギンチャクにしがみついていました。
ツユベラ幼魚も自分にとっては初めてですね。

あと、気になるのが昨年夏から石津でも西伊豆でも富戸でも目立つアイゴの群れ。
「ラビットフィッシュ」でかわいい?のはいいのですが、海藻の芽を食べつくし、磯焼けの原因になるとされている魚ですから、たくさんいても素直には喜べません。
「釣ったら放流せずに食べましょう」などというキャンペーンをやっている県もあるようです。

ムービーはうねりで揺れております。
気分の悪くなる可能性もありますので悪しからず。

20110102富戸.m2ts


カナちゃん、ありがとうございました。
焼津に帰った時は、石津浜で潜ってください。

Log data

ヨコバマ
1本目
Entry 10:31
Exit 11:31
Time 60min
Max 22.7m
Ave 12.1m
Vis 8-10m
Temp 15.4℃

2本目
Entry 13:08
Exit 14:14
Time 66min
Max 18.3m
Ave 11.4m
Vis 8-10m
Temp 15.3℃