藤枝マリンダイビング BLOG

ダイビング日記を書き込んでいます。

2月26,27日の石津浜・・・妙にきれいですが・・・

2011-02-27 15:41:21 | Weblog
海とは関係ないですが、スギ花粉、すごいですねー。
車のボンネットや窓に黄緑色でホコリの様に薄く積っています。
乗る前に水で流さないと、室内に飛散してものすごいことになってしまいます。
私も花粉症ですが、幸い耳は抜けるので、花粉のない海の中は快適な場所になります。

さて、今週はネタがいまいち少なかったので、土日まとめて動画をアップしました。
春先にしては珍しく透視度良好で明るい&ネタの少ない海底散歩でした。

シュスヅツミガイは、上に乗っている方の触覚が見えていたので撮りました。
やはりでんでん虫だな、と感心した次第。
コウイカ類も数が少なく2日間で見たのは5杯です。
キアンコウは相変わらず出ませんが、黄色いカエルアンコウをcomieさんが見つけてくれました。
ウミウシ類は超ミニサイズが主流で、しかも揺れる浅い場所にいるため撮影が難しい。
昨年から気になっていた謎の生き物は、どうやらホヤの仲間の群体の様です。
ちょっとサイズの大きなオオモンハタがクリーニングを受けていました。
オオモンハタに今の水温はちょっと厳しい様で、寄生虫も付きやすいんだと思います。
ウミススズメは久しぶり。メタリックで半透明のボティが美しい。
ヨレモク?が成長し、アナハゼの稚魚が付いています。映っていませんが、何かを捕食していました。



20110226&27石津浜


2/26 log data

Entry 9:36
Max. depth 20.6m
Average depth 13.5m
Dive time 40min
Visibility 8m
Wave 1.0m
Temp. 15℃

2/27 log data

Entry 9:41
Max. depth 25.6m
Average depth 14.4m
Dive time 44min
Visibility 8m
Wave 0.5m
Temp. 15℃

P.S.
2月5日(土)18:00よりみんなが持ち寄っての写真上映会を行います。
詳しくは電話でお問い合わせください。



2月20日の石津浜

2011-02-20 16:05:09 | Weblog
陸上から眺めた限りでは昨日と同じ海の色でしたが、今日は
表層からずっと同じような濁りになっていました。

昨日と同じコースを、ダンゴウオを探して浅目に移動しましたが
そう簡単には見つかりません。

そんなわけで今日は撮影したネタも少なく、タイトルでゴマカシです。
ツノガニ、ハツユキダカラなど、普段は撮りもしないものを撮りました。

GonさんとDさんは、サギフエ、コウイカを見つけた様ですので
BBSに期待しましょう。

20110220石津浜2.m2ts



log data

Entry 9:37
Max. depth 20.4m
Average depth 14.2m
Dive time 47min
Visibility 2m
Wave 1.0m
Temp. 15℃

2月19日の石津浜・・・水温上昇

2011-02-19 18:22:29 | Weblog
今週は久しぶりに本格的な雨となりました。
おかげで海は上から見ると笹色に濁っており、流れ藻がいっぱい浮いています。

こりぁー駄目だねーと思いつつ海へ入ると、表層の透視度は1mですが、-10m
からは3m位になりました。
なんと水温は16℃。春先に川の水が入ると冷えるのが普通なんですがね―。

今日もキアンコウを期待しましたが、そう簡単には出てきません。
替わりに大きめの黒いカエルアンコウが鎮座しておりました。
ウミウシ系ではカノコキセワタガイ、サラサウミウシ、ウミフクロウ、
ゴシキミノウミウシ、コノハミドリガイ等。

チョウチョウウオとマツカサを撮っていると、オキゴンベが勝手にカメラの前にやってきました。

小型のコウイカ類が産卵期らしく、ペアで泳いでいます。
テナガコウイカに期待しましょう。


20110219石津浜.m2ts



log data

Entry 9:49
Max. depth 22.0m
Average depth 13.9m
Dive time 43min
Visibility 3m
Wave 1.0m
Temp. 16℃

2月13日の石津浜・・・ゴシキミノウミウシ

2011-02-13 15:44:16 | Weblog
朝は冷えましたが、昨日とはうってかわって光あふれる屋外です。
伊豆半島の西天城高原から清水付近の山まで雪化粧し、景色は抜群。
海中は昨日程ではありませんが、やはり濁りはどうしようもありませんでした。

シロガヤに付くミノウミウシがやっと撮影でき、ゴシキミノウミウシだとわかりました。
シロアザミヤギには仲良くガラスハゼとイソバナカクレエビ。
きれいどころはヒメヤマノカミ。
石の下にウミウシ?と思ったら二枚貝のツヤマメカゲマキガイでした。
うーん、キアンコウくらい出てきてくれよ、という状態が続きます。

20110214石津浜.m2ts


log data

Entry 9:39
Max. depth 18.9m
Average depth 13.4m
Dive time 37min
Visibility 5m
Wave 1.0m
Temp. 13℃

2月12日の石津浜 ・・・ 真っ暗な海中散歩

2011-02-13 15:41:20 | Weblog
太平洋側のあちこちで雪の様ですが、焼津はこんなときでも雨です。
「こんな日に潜りに来るバカいるかねー」と言われながら家を出ましたが、
他に2名おバカなダイバーがつきあってくれました。
曇時々雨の暗い空+春濁り+北東風の波=透視度最悪。
-10mでライトが必須なほど真っ暗になってしまいました。

生き物もいなくなりましたねー。
サギフエが見つかりましたが、魚の姿はまばら。(見えないだけとも)
ヤドカリがオロナミンCのビンに入ろうとしていましたが、光を当てられて透明な事に気付いた?
ウミウシ系を探しながら移動しましたが、これも見つからず。
ヒメゴンベ、ハタタテ等は完全に姿を消しました。
あまりに暗いので、アイゴも夜モードだったようです。
浅いところの極小ウミウシを見てExitしました。


20110213石津浜.m2ts




log data

Entry 9:49
Max. depth 22.0m
Average depth 13.9m
Dive time 38min
Visibility 2m
Wave 1.0m
Temp. 13℃

2月5日 田子 白崎

2011-02-06 22:08:31 | Weblog
2本目は白崎へ。
今はウミウシ天国です。
エリックさんによるとカンナツノザヤウミウシはここでは珍しいとか。
ピカチュー、アラリなどが見つかりましたが、白くて極小のウミウシだけは種類が判りませんでした。
オオモンカエルアンコウはエリックさんが執念で発見。
先週よりかなり浅い所に移動したようです。
最後に、白崎南側のサンゴ群落へ。
移動距離が長いので普段あまり行かないそうですが、サンゴの生えている面積は北側の群落より
はるかに広く、見応え十分です。
秋にチョチョウウオ類がたくさんいるころはきっと素晴らしい眺めなのでしょう。

最後に、私一人につきあっていただきましたエリックさんに感謝です。

20110205田子白崎

2月5日 田子 弁天島

2011-02-06 22:05:52 | Weblog
冬の西伊豆・田子に行ってまいりました。
冬は北西風に弱いポイントが多いのですが、今日は久々の穏やかな天気。
そして「西伊豆マリン海」さんは私一人で貸し切り状態です。
エリックさんに、普段行かないような場所に案内してもらいました。

1本目は弁天島です。
先週イロカエルがいた、という話でしたが、残念今日は出現せず。
動きの鈍くなったイソギンチャクモエビ、アカホシカクレエビなど、マクロ三昧です。
少し深めで-30mまで行きましたが、イボイソバナガニはいませんでした。
マトウダイも先週は5匹いたとのことですが今日は1尾。
結構長い距離を移動した1本となりました。


20110205田子弁天島.m2ts