藤枝マリンダイビング BLOG

ダイビング日記を書き込んでいます。

3月25日の石津浜・・・タツノオトシゴ

2012-03-25 16:45:07 | Weblog
昨日は金曜日に通過した低気圧からのうねりが残り、潜水中止としました。
今日は、昨日から吹いた季節逆戻りの強い西風のおかげで波は静かになりましたが、透視度はいまひとつで

す。

エントリーしてまもなく砂地に産み付けられたケンサキイカ?の卵。
わざとイソギンチャクの横に産んで、イソギンチャクに擬態している様でした。
卵はあちこちで砂地に産み付けられています。
最近タツノオトシゴ類が多い様です。サンゴタツ、タツノオトシゴ?、ハナタツ?。
画像だけでは判定に自信がありません。
オウギフトヤギにもコウイカ類の卵がたくさん産み付けられています。
親の方は、というと今日はヒメコウイカ?のつがいで見られました。
オニオコゼはうっかり手をついてしまいそうな位のカモフラージュですね。
今年は数が少ないですが、美しい海藻、アヤニシキが成長してきました。
透明なカクレエビのいた大きなスナイソギンチャクは、今は住人なしの状態です。
そういえば、アメフラシ、フレリトゲアメフラシ、共に今年はいまだに全く見かけません。




3/25
Entry 9:50
Max. depth 20.0m
Average depth 14.5m
Dive time 40min
Visibility 7m
Wave 0.8m
Temp. 15℃

3月17日の石津浜・・・ヒメイカ

2012-03-18 16:30:24 | Weblog
本日ちょっと波が高かったのですが、透視度はそんなに悪くなさそうだし、
明日はもっと波が高くなる予報だったので、なんとか入ってみました。
水中ではしじゅう波で石がガラガラ動く音がしていました。

ネタ的にはたいしたものはなかったですな。
シマヒメヤマノカミはまだ健在。
ヒメイカを見るのは久しぶりでした。
これで大人です。
背中から粘液を出して海藻にくっつく
能力があるそうで、海藻を触ってもこの状態をキープ。
離れるときはどうするんだろ?
今年はウミウシ類がなかなか出てきません。


20120317石津浜


3/17
Entry 9:45
Max. depth 20.6m
Average depth 14.4m
Dive time 34min
Visibility 5m
Wave 1.5m
Temp. 16℃

3月11日の石津浜・・・サギフエとクロダイ

2012-03-11 15:36:41 | Weblog
ここのところ土日は北東風が強く吹く日ばかりで、石津浜はいつもクローズでした。
今日は昨日の風も収まり、晴れ間も見えてきて、3月に入って初めてのエントリーです。

透視度は最悪、と思いきやそれほどひどくもありません。
ただ、生き物の姿は・・・。
大荒れしたわけではないのに、海底の砂利斜面ががぐずれた様な痕があり、地形も少し変っていました。

シマヒメヤマノカミはまた少し移動した様で、今日はシロアザミヤギに付いていました。
深海からの春の使者、サギフエはシロガヤの周りをうろうろ。危険じゃないの?
ヒロウミウシは伊豆ではうるさい程たくさんいますが、石津浜では珍しい部類に入ります。
常連?、安全停止深度ではクロダイが遊び相手になってくれました。

20120311石津浜



3/11
Entry 9:49
Max. depth 21.8m
Average depth 13.7m
Dive time 38min
Visibility 5m
Wave 1.0m
Temp. 16℃