藤枝マリンダイビング BLOG

ダイビング日記を書き込んでいます。

5月20日の石津浜

2007-05-20 19:09:11 | Weblog
晴天、初夏の陽気、ドライスーツは大汗で海に入る爽快感なし。
ウェットスーツではいささか寒い17℃。
この時期、何を着るのか選択に迷います。

海のほうは昨日に続き穏やかでした。透視度は少し落ちて8m位です。

テトラポットのヤギにアオリイカの卵が産みつけられています。
先週よりずいぶん数が増えました。
で、このウツボは?多分卵が目的ではなく、住処に勝手に卵を産みつけられただけだと思います。


ベニキヌツヅミは数が減ってきました。
こいつは生き残り?
多分、産卵後、死んでしまうのだと勝手に考えています。


昨日からの目ン玉つながりで、これはイネゴチ。
トカゲゴチやワニゴチの様な稲妻模様はありません。


今日もビデオ映像からの切り出し画像をアップしましたので、少し青みが強い画になっています。やっぱりビデオライトがほしいですね。
そろそろアオリイカの産卵シーンに期待、です。

Log data
Entry 10:32
Max. depth -20.8m
Ave. depth -13.6m
Dive time 50min
Water temp. 17℃
Visibility 8m
Wave hight 0.8m

5月19日の石津浜

2007-05-19 21:03:00 | Weblog
今日は明け方6時頃の雷と雨で目を覚ましました。
荒れた天気かと心配しましたが、エントリーの頃には日が差してきました。
海のほうは、強い南西風のおかげでべたなぎです。
雨水の影響もほとんど無く透視度良好でしたが、生き物のほうはいまいち。

真冬並みの透視度はこんな様子です。


黄色いカエルアンコウもブルーのバックとの対比できれいに。



コチの仲間が増えてきました、ゴロタ石と砂地の境目に数多く見かけます。
こいつはワニゴチ。その他トカゲゴチ、オニゴチなどなど。
それにしても、目の稲妻模様を通じて、どんな風景を見ているのでしょうか?


目ン玉つながりで、こちらはガンゾウヒラメの目です。目つきは良くないですねぇ。


他には、アオリイカの群れ、エボシカサゴ、マトウダイ、ホソウミヤッコ、アカオビハナダイ、ヒフキヨウジ、ミズヒキガニ多数、卵を守るマダコ、などなど。
明日も西風のおかげによるきれいで静かな海に期待、です。

Log data
Entry 10:38
Max.depth 21.1m
Ave. depth 13.3m
Dive time 51min
Water temp. 17℃
Visibility 10m
Wave hight 0.5m








5月13日の石津浜

2007-05-13 20:57:29 | Weblog
今日は西南西風が強いため海は穏やかでした。
そんなに暑くもなく、少し曇っていましたが、快適に楽しめました。
ただし、私は17℃をウエットスーツで潜ったので寒かった・・・。

本日の写真はビデオ映像から切り取った静止画像です。
デジカメ写真に比べて青カブリでかなり質は落ちますがご勘弁を。

沈タイヤの上に鎮座していたヒラメです。
全長40cm位あるでしょうか。



ユウレイボヤは、昨年の秋からここに着いています。
荒れるとすぐに動く海底なので、台風が来るまでの命なのでしょう。


浅場のサンゴタツ、イエローバージョンです。


その他には、ホシヨウジ、マトウダイ、マエソ、ヒラタエイ、スジコウイカ、カエルアンコウ、コロダイ幼魚、マアジ幼魚の群れ、タマガンゾウヒラメ、ミズタマウミウシなど。
Ronさん or Binさん、ミズタマウミウシの画像をお願いします。
(ビデオ切り出し画像はブレていました)

来週はまたドライスーツに逆戻りですね。

Log data
Entry 10:21
Max. depth -21.1m
Ave. depth -14.0m
Dive time 48min
Water temp. 17℃
Visibility 6m
Have hight 0.5m

5月12日の石津浜

2007-05-12 20:37:41 | Weblog
今日は五月晴れ。
初夏の陽気で気温も高く、ドライスーツではエントリーまでに汗だくですが、水温はまだ低いのでウエットではチト辛い。
何を着るべきか、いちばん悩ましい時期ですね。
それに、カメラが一番曇りやすい条件でもあります。

生き物の方は、大分にぎやかになってきました。

まずは、でっかいミノカサゴ。少しダイエツトした方がよさそうな体形です。
(モデルさんの事ではありませんよ)


イソカサゴですがウミシダの上に鎮座しています。
果たして居心地は良いのでしょうか?


コチの仲間が増えてきました。目の稲妻模様からして、こいつはトカゲゴチのようです。


そして奇妙な姿のタコを発見。
スナダコにしては胴部(頭に見えますが)が細すぎです。
これは専門の方に見てもらう事にしました。
結果は後日報告します。お楽しみに。


その他には、マトウダイの幼魚、キンチャクダイ(越冬した様子)、
アカオビハナダイ、ヒラメ、ダルマガレイ、メイタガレイ、
アラメガレイ、ヒラメ、タマガンゾウヒラメ、ミズヒキガニ、カエルアンコウ等‥。
明日は雨予報ですが、海のほうはなんとかなりそうです。


Log data

Entry 10:28
Max.Depth -20.5m
Ave.depth -14.1m
Dive time 48min
Water temp. 17℃
Visibility 5m
Wave hight 0.8m

5月5日の石津浜

2007-05-05 21:49:59 | Weblog
今日も天気はまずまず。
ウエットスーツの方々が増えてきて、総勢11名が海に入りました。

透視度は少し落ちて5m程度です。

ちょっと深いところでホワイトホース(サンゴタツ)をふたたび発見。
謝罪、もしくは反省の姿勢です。


ホワイト系をもうひとつ。メイタガレイの幼魚と思われます。
こんなに目だっていてはすぐに食われてしまわないか?と思うくらい白い色をしています。
薄暗い海底では砂化けになるのでしょうか?


フラット魚系でもうひとつ。
右か左でお悩みの方、これは タマガンゾウ・ヒ・ラ・メ ですよ。


証拠写真程度のクオリティですが、やっと撮れたアカオビハナダイです。


安全停止中の浅場で見つけたアシナガモエビモドキ。抱卵していました。
今年は比較的海底が安定しているからこんな生き物がいるのでしょうか。


その他、ノコギリヨウジ、ヒフキヨウジ、ホウボウ、マトウダイ、アオリイカ、ハスエラタテジマウミウシ、カエルアンコウなど。
参加された皆さん、他の写真をBBSにお願いしますよ。


Log data

Entry 10:26
Max depth 24.1m
Ave. depth 14.2m
Dive time 53min
Visibility 5m
Water temp. 16℃
Wave hight 0.5m

5月4日 井田の報告

2007-05-05 21:02:35 | Weblog
伊豆ツアーの2日目は、井田です。
今回は早朝7時からドライスーツで軽く素潜りをやってみました。
朝一番の海は、浅場でボラが海藻の食事中。
ホンダワラ類が伸び始め、海の森ができつつあります。


朝食の後の1本目は、池尻からエントリー。
こちらはゴロタが大きくてエントリーしにくいのですが、-20mからのトサカやヤギ類がよく発達していてとてもきれいです。
今日もマクロで攻めです。

ウミウシは、イガグリウミウシ、シロウミウシ、ミヤコウミウシ、アオウミウシなど。


ウミトサカをバックにウミスズメが。「かわいい」で人気者の様です。


マクロでは他にムチカラマツエビ、ベニキヌヅツミ、などなど。
浅場ではガンメタ色が光ってきれいなスズメダイの群れ、大型のクロダイ、アオリイカの編隊飛行が観察できました。

Log data

Entry 10:00
Max depth 24.6m
Ave. depth 14.1m
Dive time 42min
Visibility 10m
Water temp. 17℃
Wave hight 1.2m

2本目はイロカエルアンコウを、と思ったのですが、途中でアオリイカの産卵に遭遇。
結局こちらを主体にしてしまいました。
迫力あって何回見ても飽きませんね。




アオリイカの後はまたまたマクロへ。
撮り難いカザリイソギンチャクエビを運良くモノにできました。


今年一番の、満足感たっぷりの1本になりました。

Log data

Entry 12:57
Max depth 22.7m
Ave. depth 13.7m
Dive time 44min
Visibility 10m
Water temp. 17℃
Wave hight 0.5m

5月3日 田子の報告

2007-05-05 20:27:54 | Weblog
田子のサービス「ダイバーズハット」のお世話になって、久々のボートダイビングを楽しみました。

一本目は中上級者向けポイントの沖のフトネです。
流れが無くて潜り易かったのですが、逆に回遊魚系が皆無でいまひとつという印象でした。

捜索願いの出ていた大型のソウシカエルアンコウにも出会えずじまいです。
シラコダイ、サクラダイは多少群れていましたが、主力はマクロ系になってしまいました。
これも運しだいですよね。

根の絶壁はこんな感じです。水深40の底までぼんやりと見えていました。
この状態がかなり怖かった人もいるようでしたが。


そして、根の絶壁に群れていたシラコダイ。ほんとはもっといたんですよ。これは写真のウデのせい。


ヒョウモンコウイカは破線状の金色が特徴だそうで。


あとはクマノミ、オルトマンワラエビ、アオウミウシ、サラサウミウシ等をカメラに収めている人がほとんど。
サンゴガニにトライした人もいますが、これは難しいですね。
キピナゴやカンパチの群れを見てみたいものです。

Log data

Entry 11:36
Max depth 26.0m
Ave. depth 18.5m
Dive time 35min
Visibility 10m
Water temp. 17℃
Wave hight 1.5m


2本目は白崎にしました。
こちらも最初からマクロ系狙いです。
ウミウシはアオ、サラサ、ハナガサ、イガグリなど多数確認。
こいつは小さなフジイロウミウシです。


コケギンポはマックロの割りにはかわいい魚ですね。
この日の夜のオヤジ宴会芸のネタにされてしまいました。


エダミドリイシの群落とソラスズメ。
夏にはチョウチョウウオ系が枝の間を出入りしてにぎやかになりますが、5月ではまだまだです。


他にはイソギンチャクモエビ、カザリイソギンチャクモエビなどの共生エビが観察できました。


Log data

Entry 14:36
Max depth 20.8m
Ave. depth 12.7m
Dive time 41min
Visibility 10m
Water temp. 17℃
Wave hight 0.2m