藤枝マリンダイビング BLOG

ダイビング日記を書き込んでいます。

11月22日の石津浜

2009-11-22 17:48:05 | Weblog
天気は下り坂、北東の風が強めに吹いており、少し波立っていました。
おかげで透視度もずいぶん落ちてしまいました。
本日4名がエントリーしましたが、1名は波打ち際で波にもてあそばれあえなく敗退。
2名はウエットスーツでしたが、上がってからが寒かったようです。


昨日より水温は1℃下がって19℃。
まだハタタテは元気ですが、水温低下につれてだんだん動きが鈍くなっていきます。


砂地で見つけた奇妙なリング。モンガラドオシですが、こいつは頭と尻尾かくして腹隠さず、です。
これで本人(魚)は見事に隠れている、と思っている様子でした。
触ると右から頭が出てきて、左に後ずさりして砂に潜っていきました。
そういえば、数年前に同じ状態のホタテウミヘビを見かけた事がありましたっけ。

他には、アオリイカ、イソギンチャクモエビ×3、オキゴンベ、オオモンハタ、アカハタ、イラ、イシダイ、ナガサキスズメダイ、ヒラメ、マゴチ等でした。


Log data

Entry 10:17
Max. depth 21.9m
Ave. depth 14.5m
Dive time 35min
Water temp. 19℃
Visibility 5m
Wave hight 1.5m

11月21日の石津浜

2009-11-22 17:45:25 | Weblog
今日は西風で海はおだやか。
気温は低くなりましたが日差しがあってドライスーツでは汗ばむほどです。
ウエットスーツが元気に2名、ドライスーツが2名で久しぶりにみーちーぐわーを目指しました。

しかーし、コウイカやサンゴタツ等の期待は空しく、なんとも殺風景な海底の連続。
シロアザミヤギにはときどきイソバナカクレエビが付いていますが、トガリモエビは見つからず。


でも、久しぶりに小さーいガラスハゼを見つけました。
今年の夏ごろ生まれたのでしょう。
このままこの場所で成長していってもらいたいものです。



ガラスハゼに夢中になっていると、海底近くなのになぜかイサキがやってきました。
西伊豆では大群になって中層を群れている、という感覚なのですが、こういうパターンもありなのですね。


安全停止中、-5mを横に移動してカミソリウオを探してみましたが、全く気配なし。
去年は1ダイブで複数見つかることもあったのに。
その他には、ボラの群、オキゴンベ、マゴチ、クロサギ、ムレハタタテダイ、などでした。

Entry 10:20
Max. depth 20.6m
Ave. depth 14.5m
Dive time 41min
Water temp. 20℃
Visibility 8m
Wave hight 0.5m

11月15日の石津浜

2009-11-15 17:11:19 | Weblog
まだそんなに冷たくはありませんが、西風が吹き始めました。
石津浜ベストシーズンの始まりです。


駿河湾越しに見える富士山も山頂は雪。
対岸の静岡市側で風力発電の大きな風車が回っていました。
今日は元気なウエットスーツ組3名+ドライスーツ2名がエントリーしました。
西風のおかげで昨日より透視度はアップ、太陽光が差し込んで明るい海底散歩になりました。
これでもう少し見ものが増えてくれると言うことなしなのですが・・・。


カメラマンをじーっと見物した後、
ビデオライトに?興味を示してこちらに近づいてきたミノカサゴ。
このアクビの意味は???


相変わらず砂地はクロサギとヒメジの食餌場所です。
所によっては、海底から50cm位があたり一面濁っている程。
同じ砂地でも餌のある場所と無い場所があって、砂を掘り返している魚が見られるのはたいてい同じ様な場所です。


他には、スジコウイカ、イソギンチャクモエビ、群が散ったムレハタタテダイ、中層を泳ぐマダイ、オキゴンベ、オオモンハタ、アカハタ、ナガサキスズメダイ、ヒラメ、マゴチ等でした。


Log data

Entry 10:24
Max. depth 22.4m
Ave. depth 15.0m
Dive time 44min
Water temp. 20℃
Visibility 10m
Wave hight 0.5m

11月14日の石津浜

2009-11-15 17:07:56 | Weblog
今日は出発直前から嵐のような豪雨と風。
でも南西風だから何とかなりそう、と考え浜に来て見ると、うねりは少しあるものの十分エントリー可能。
雨もあがったので、2名でエントリーしました。

海の中は思ったほどに透視度は悪化していませんでしたが、うねりの影響で全体が白っぽく濁っていました。
大潮なのに潮周りが悪いのか、魚の姿はまばらでちょっと残念。


砂地で食餌のクロサギの団体の中に、1尾だけホウボウの姿。
海底を触覚で探りながらこちらへ近づいてきましたが、ライトの光を認識するや、胸鰭をたたんでスリムな姿に変身、一目散に逃げてしまいました。


今日の餌付けショーはマダイです。
カワハギと競ってひっくり返した石に付いているゴカイを漁りについて来ました。


先日の荒天のせいで、-7m以浅の石はまたまたツルツルに。
先週浅いところにいたボラクーダ、アオリイカの姿ももなくなってしまいました。


Entry 10:17
Max. depth 23.2m
Ave. depth 14.5m
Dive time 38min
Water temp. 20℃
Visibility 8m
Wave hight 1.0m

11月8日の石津浜・・・今日も石津ブルー

2009-11-08 21:18:54 | Weblog
昨日に続き、今日も天気は上々です。
透視度も木枯らしが吹いていない割には良好。
石津グリーンではなく、正しく海らしくブルーです!。
11月には珍しくなんと12名がにぎやかにエントリーしました。
残念なことに潮の動きが悪いのか、昨日に比べると魚は数も少なく動きもいまいちです。
昨日近くまで寄って来たクロサギの群も、今日は影のように遠くに見えるだけ。
1日でこんなに変わるんですねぇ。


で、昨日も見かけたアカエイ、今日はゴロタの斜面で休んでました。
よく見ると長い尾が途中でなくなっている様子。
網にかかってしまい、この辺で捨てられたのでしょう。
弱々しい泳ぎでゆっくりと遠ざかりました。

今日は今シーズン初めてコウイカを見かけましたが、石化けに気付かず逃げる姿を目撃するに留まりました。


安全停止中の楽しみは、ちょっと遠くを群れて通過するボラです。
台風の波で磨かれてつるつるだった石に、ポヤポヤとコケの様な海藻(ボウアオノリ?)が生えてきて(この写真でも石が緑色なのが判るでしょう?)、その海藻をベロベロと舐め採りながら集団で通過していきます。

他には、キンチャクダイ、サクラダイ、キツネベラ幼魚、マダイ、オオモンハタ、カワハギ、マツカサウオ、イソギンチャクモエビ、クロサギの群、など。
今日は今シーズン初めてコウイカを見かけましたが、石化けに気付かず逃げる姿を目撃するに留まりました。

Log data

Entry 10:31
Max. depth 21.9m
Ave. depth 13.9m
Dive time 40min
Water temp. 21℃
Visibility 8m
Wave hight 0.8m

11月7日の石津浜・・・ちょっと大物

2009-11-08 06:49:23 | Weblog
天気はすばらしい快晴、先週に引き続き海況良好です。
今日は釣を避けていつもと違うコースをとりました。



潜行してまもなく、石津浜では最大級の大物、アカエイがお出ましです。
あっという間に逃げて行きましたが全長1m超でした。



先週に引き続きテングノオトシゴ探しでしたが、結局見つからず。
下ばかり見ている時に、ふと見上げるとワラサが一尾回遊してきました。
これもここでは大物といっていいでしょう。
それにしてもこのワラサ、スマートを通り越して痩せてますね。
このあとワカシクラスも1尾回遊してきました。
青物のシーズンはそろそろ終了でしょうか。


今日やたらと目についたのがクロサギです。
群で砂地を掘りながら餌を探していました。


他には、ホウボウ、モンガラドオシ、ホタテウミヘビ、ムレハタタテダイ、マダイ、カワハギ、オキゴンベ、マツカサウオ、アカハタ、オオモンハタ、ハナハゼ、ボラの群、イソギンチャクモエビ、などでした。
台風でツルツルに磨かれた石に藻が生え始め、少しずつ魚が戻ってきています。


Log data

Entry 10:21
Max. depth 25.3m
Ave. depth 14.4m
Dive time 52min
Water temp. 21℃
Visibility 8m
Wave hight 0.5m

11月1日の石津浜・・・透視度良好

2009-11-01 18:13:35 | Weblog
今日から海の衣替。ドライスーツを着て入りました・・・って気温25℃を超える夏日で、単に暑いだけ!
暖かい南西風が吹き、石津浜には絶好のコンディション。
他の5名はウエットスーツでエントリーしました。
海中は、粒状の浮遊物があるものの透視度はここでは滅多にないほどバツグン。
水温もなんと23℃でどう考えてもウエットスーツが快適でした。


手前のダイバーまで約5m、後ろの2名は更に10m以上離れています。
しかーし、その割に魚の姿は少なめ。


いつものように砂地を這うように探してゆくと、クロウシノシタの形に砂の模様が。
この画面では頭の部分だけが入り、あとは画面からはみ出すほど近寄っています。
ちっこい目、わかりますか?


遠目にアオリイカの中編隊がホバリングしていました。
この時期のアオリはなかなか近寄らせてくれません。


ゴミや木の枝ではないです。ホソウミヤッコです。
ヨウジウオの中でもひときわ細く、頭、刎(クチバシ状の口)が小さいので、動きが無いとなかなか気が付きません。


その他には、ムレハタタテダイ、オキゴンベ、マツカサウオ、サクラダイ、クロサギの群、ボラ(クーダ)、マゴチ、ヒラメ多数、イソギンチャクモエビ、などでした。
テングノオトシゴの情報がありましたが、今日は発見できず。


Log data

Entry 10:15
Max. depth 22.2m
Ave. depth 14.2m
Dive time 45min
Water temp. 23℃
Visibility 10~15m
Wave hight 0.3m