藤枝マリンダイビング BLOG

ダイビング日記を書き込んでいます。

6月27日の石津浜・・・水温低下

2010-06-27 15:56:01 | Weblog
今日は西風が吹いていい感じです。
素もぐりでも-8mの底が見えていたのでこれは!と期待しましたが、なんと-10mから急に冷たくなり、しかも白く濁っていました。
大潮周りなので1日で一変するんですね。
水温17℃ではさすがに40分で震えてしまいました。
しかもカメラ内部が結露し、後半は撮影できず・・・。


人慣れしてきたアオハタ。
このまま居ついて大きくなってほしいものです。


昨日見つけてもらつたアライソ君です。
「口から稚魚を吐き出した」という情報もありますが、今日はそんなパフォーマンスは見せてくれませんでした。


2日連続のかわいいセミホウボウ。
逃げ逃げろ!


カエルアンコウも今日はマックロを2尾見つけました。


他には、大きなウシエイ?、マダイ、クロダイ、オキゴンベ、サクラダイ、ヒメコウイカ、スジコウイカ、などでした。
水温低下でアオリイカはお休みの様子。


Log note

Entry 9:51
Max depth. 21.9m
Ave. depth 13.8m
Dive time 47min
Water temp. 17℃
Visibility 5m~8m
Wave 0.3m

6月26日の石津浜・・・ゴマ2題

2010-06-27 15:54:19 | Weblog
雨続きで海はほとんど味噌汁状態を覚悟しましたが、なんと-5mから下は8m程度見えていました。
大潮なので、外洋からの潮が入ってきた様です。
潮が良いので結構見物もありました。


今日のちょっと珍系はゴマヒレキントキです。
Binさんが発見してくれました。


ゴマつながりで、かわいいゴマウミヘビ。
この状態のまま、体を90度スピンしました。


次もBinさんが見つけた(本日ディスカバリーキング)、ミスガイです。
たまーに見ますが、どちらかというと暗いときに出てきます。


他には、アオリイカ、マダイの大群(放流でしょう)、アオハタ、アライソコケギンポ、サツマカサゴ、セミホ

ウボウ、ヒラメ、ハナハゼ(増えました)、などでした。


Log note

Entry 10:19
Max depth. 21.8m
Ave. depth 14.2m
Dive time 50min
Water temp. 19℃
Visibility 2m~8m
Wave 0.2m

6月20日の石津浜・・・午前10時のナイトダイビング

2010-06-20 17:27:05 | Weblog
昨日は梅雨本番を通り越してほとんど末期の豪雨でした。
近辺の川から濁流が流れ込み、海はダム湖のようなササ濁りです。
当然のことながら透視度は2mもありません。
水温も先週から3℃も下がってしまいました。
-10mも入るとあたりは真っ暗。
ビデオライトに頼らないと何も見つけることができませんでした。


暗いとき逃げない、というのが定説になっているヒメ?コウイカです。
カメラのストロボ光では逃げますが、ビデオライトではなかなか逃げませんでした。


マツカサウオはライトがまぶしいのか、影となるカメラレンズの目の前にやってきました。


今日も安全停止はクロダイ餌付ショーです。
クロダイ×2、マダイ×2、キューセン、キタマクラ多数のご出演でした。


タツノイトコの食餌?


本日の動画はタツノイトコ。

他には、オオモンハタ、イラ、オキゴンベ、ワカヨウジ、カイワリ、モンガラドオシ、ダイナンウミヘビなど

でした。

KURUCHIさんは大きなアオリイカを見かけたとか。
産卵シーズンインです。



Log note

Entry 9:44
Max depth. 20.0m
Ave. depth 13.9m
Dive time 44min
Water temp. 19℃
Visibility 1m~2m
Wave 1.0m

6月13日の石津浜・・・梅雨入り、クロダイ

2010-06-13 15:57:36 | Weblog
昨日は晴天でしたが、今日は朝から少し蒸し暑い曇り空です。
ダイビングを終えて帰ると、ニュースで静岡県地方の入梅が報道されていました。

海の中は意外と透視度が良く、大潮だったせいか魚の動きも活発でした。



先月あたりから沈んだ車のシート(誰だこんなもの捨てるのは)まわりでうろついているアオハタ。
だんだん人慣れしてきて近づけるようになりました。
ハタ類は他に越冬したオオモンハタが目につきます。



ツノナガコブシ。
見つけて砂から掘り出したところ。
30秒ほどで砂に潜ります。



甲殻類続きで、沈んだ竹の裏にいたヒメセミエビ。


石津浜でクロダイと遊ぶ




安全停止中の遊び相手、クロダイが数匹やってきました。
警戒心が強いと言われますが、食用にスイッチが入ると人も気にしなくなる様で。



今年初めてテングチョウチョウウオとフウライチョウチョウウオの幼魚を見つけました。
季節来遊系、今年は早いです。
他には、オキゴンベ、ヒラメ、メイタガレイ、モンガラドオシ、ホタテウミヘビ、マダイ、クロサギ、コモンウミウシ、などでした。



Log note

Entry 9:48
Max depth. 22.8m
Ave. depth 13.9m
Dive time 53min
Water temp. 21℃
Visibility 3m~5m
Wave 0.3m


6月6日の石津浜・・・濁りとれず

2010-06-06 20:17:36 | Weblog
ここのところ晴天が続いており、雨水の流入は無いのですが、田植えが始まったせいで泥水が流れ込んでいます。
今日も天気は良くても濁った海底散歩でした。
ネタ的には・・・厳しかったです。


グロ系だけどマル珍と思われるのがこいつ。
「クロナマコ」の様です。
石津浜で見るのはもちろん、伊豆でも見た記憶がありません。
図鑑を見ると「紀伊半島以南のサンゴ礁域」に分布と書いてあります。
ちなみにマナマコの黒っぽいヤツも通称クロナマコと称される(赤いのはアカナマコ)様ですが、これは明らかにマナマコではないと確信しております。
駿河湾新記録かっ!
それにしても昨日は冬の使者サギフエ、今日は熱帯?からのクロナマコ。
変な海況ですなぁ。



安全停止中に石をひっくり返していると、小さなフジイロミノウミウシを見つけました。
石の裏にはタカラガイの仲間や、ユキミノガイ等が見つかる事があるので、暇つぶしにはもってこいです。


他には、マゴチ、アオハタ、オオモンハタ、ミズヒキガニ、フサカサゴ、サツマカサゴ、アイゴ、カワハギ等でした。
浅いところのソラスズメがきれいです。


Log note

Entry 9:47
Max depth. 22.9m
Ave. depth 14.7m
Dive time 45min
Water temp. 22℃
Visibility 1m~3m
Wave 1.0m

6月5日の石津浜・・・水温上昇

2010-06-05 22:10:19 | Weblog
からっとした晴れの天気、南風、紫外線強力。
さすがにドライスーツは辛くなったので、再度ウエットに切り替えました。
水温も一気に上昇し、寒さは全く感じません。

今日は久しぶりにみーちーぐわー方面にコースをとりました。
小潮回りですが結構流れがあり、濁ったり急に透視度が良くなったりと目まぐるしく状況も変化しました。


タツノイトコ、自分的には撮影時は手前の黄色いヤツしか見えていませんでした。
クロスで2尾はちょっといい感じの画になってます。
腹の大きい手前が雄でしょうか。


冬の名残り。
今頃サギフエ見るのは珍しいです。
先週も目撃されていた個体たど思われます。


サンゴタツの、これまた腹の大きいオス。
もうじきハッチアウトでしょうかね。

他には、オキゴンベ、カエルアンコウ、シュスツヅミガイ、スジコウイカ、ヒラメ、マゴチ、コウベダルマカレイ、メイタガレイなどでした。
沈めたササに今年初めてとなるアオリイカの卵が産み付けてありました。
これからに期待!。


Log note

Entry 9:51
Max depth. 20.7m
Ave. depth 14.9m
Dive time 50min
Water temp. 21℃
Visibility 1m~3m
Wave 1.0m