藤枝マリンダイビング BLOG

ダイビング日記を書き込んでいます。

2007年潜り納め(12/31)

2007-12-31 20:21:54 | Weblog
冬の季節風が吹きすさぶ中、今日は5名がエントリーしました。
気温が低い上に風が強く、ギャラリー3名は大変寒かった様です。
潜ったほうが暖かかった模様。

水中は、残念ながら期待した程ではありません。
おととい通過した低気圧のせいでしょうか、少しうねりが残っていて、全体的に白く濁っていました。

生き物は、
ここんところずーっといいモデルになってくれるコウイカです。
砂で上手にカムフラージュされた卵嚢もむ確認できました。


セスジミノウミウシですが、ミノの先端が妙に白い個体を見つけました。
ものの本によると、体色はエサに影響を受けるということなのですが、ここの白いエサって何でしょう?


他には、ハタ類幼魚、マツカサウオ、ダテハゼ、ハナハゼ、タツノイトコ、ヨウジウオ、等です。
ヨウジウオ系は少し復活してきた感があります。

Log note
Entry 10:31
Max. depth 22.0m
Ave. depth 14.9m
dive time 50min
Water temp. 15℃
Visibility 8m
Wave hight 1m




12月23日の石津浜

2007-12-23 16:09:38 | Weblog
今日は天気が崩れる直前、波の高くなる東風の吹き始め、少しウサギが飛び始めた中をさっさと潜ってきました。
透視度はなぜだかがっくり落ちて5mもあるかどうか。
日差しが全くないので、薄暗いダイピングとなりました。
生き物の方も、ただでさえ少ない時期なのに、暗くて見つける事ができません。

先週に続き、コウイカが石化けしていました。
今日はマクロモードでばっちり寄ってみました。


ハタタテダイやチョウチョウウオはいなくなりましたが、アカオビハナダイは少し大きくなった感じです。低水温に強いのか?、今もすばしこく動き回り、なかなか静止した画を撮らせてくれません。


他には、ハタ類幼魚(マハタ、イヤゴハタ、オオモンハタ)、スジコウイカ、ヨウジウオの仲間等を見る事ができました。
もう少し透視度が良くなってくれるといいんですけど。

Log data
Entry
Max. depth 24.2m
Ave. depth 15.4m
Dive time 43min
Water temp. 15℃
Visibility 3-5m
Wave hight 1.3m




12月16日の石津浜

2007-12-16 20:21:19 | Weblog
西風が吹き、おだやかできれいな海になりました。
さすがにウェットスーツの人はいなくなり、ドライスーツ×5名です。

泳ぎ回る魚の姿はずいぶん減りました。ハタタテダイも全滅した様です。

夏にはあまり相手にしないゴンズイ、今日はレンズを舐めにやってきました。
近寄りすぎでライトも当たりません。


最近マトウダイも良く見かけるようです。本日は2尾確認。
もう一尾は目が緑色をしていしました。


そして、石化けコウイカを激写。少しずつ逃げますが、逃げ切らず?何度もモデルになってくれました。


キアンコウが出てくれませんかねぇ。

Log data
Entry 10:17
Max. depth 24.0m
Ave. depth 15.1m
Dive time 48min(Decomp. 5min)
Water temp. 16℃
Visibility 8m
Wave hight 0.8m

12月2日の石津浜

2007-12-02 22:00:43 | Weblog
今日も昨日に引き続き穏やかな初冬の一日となりました。
元気な9名の皆様方は、ウェットスーツで潜ってました。

海中の方は、うねりは収まりましたが、なんとなく白く濁っています。
また、昨日に引き続き、魚の数の少ない海でした。

ちょっと寂しい海の中で見つけた生き物は、

黄色と黒の縦縞&横縞コンビ2ショット。
左キンチャクダイ幼魚、右コロダイ幼魚となります。


マツカサウオの幼魚・・・先々週と同じ所に。


なぜか、カメラ目線で集まってくるミノカサゴ。
このときご参集いただいた方々は5尾様。


他には、アオリイカ、カエルアンコウ(久々)、ハタ類幼魚(オオモンハタ、マハタ、イヤゴハタ、カケハシハタ)、マトウダイ、アカオビハナダイ、マゴチ、ハナハゼなどです。

Log data
Entry 10:24
Max. depth 24.4m
Ave. depth 14.5m
Dive time 45min
water temp. 18℃
Visibility 8m
Wave hight 0.5m


12月1日の石津浜

2007-12-01 16:39:21 | Weblog
小春日和のあたたかい一日、風もなくドライスーツでの陸上移動は暑いくらいでした。
しかーし、海中は行った場所が悪いのか、潮周りが悪いのか、生き物の姿は極端に少なく、海底砂漠が広がるばかり。

秋の台風で落ちてきたテトラポットの足です。
ワイドレンズを購入したので、ビデオで撮ってみました。
まだ何もついてませんが、これからが楽しみ。


セスジミノウミウシが集まっています。そろそろ産卵?


色で目立つのはオキゴンベ程度・・・・


ビデオライトを当てるとメタリックに輝くハコフグ。


他には、マダイ、テンス幼魚、ヒフキヨウジ、タツノイトコ、ベニキヌヅヅミ、等。

透視度はまあまあ良いので、明日は別のポイントに期待、です。

Log data
Entry 10:22
Max. depth 21.6m
Ave. depth 14.2m
Dive time 48min
Water temp. 19℃
Visibility 8m
Wave hight 1.0m