藤枝マリンダイビング BLOG

ダイビング日記を書き込んでいます。

11月18日の石津浜

2007-11-18 16:52:43 | Weblog
いよいよ木枯らし1号です。
強い西風はベタナギ&透視度良好です。
今日はウエット4名+ドライ3名が入りました。
水温はまだ20℃あるので水の中はウエットでもOKです。

冬の天気で早速でもないんでしょうが、コウイカがやって来ました。
まだサイズは小ぶりです。なぜか全く動きません。


セスジミノウミウシは花盛り。
今日は砂の上を移動中の個体を撮ってみました。
デコレーションナメクジですね。


浮上途中で少し大きくなったクロヒラアジの訪問を受けました。
これとは別に、小さめの30尾程度の群も通過しました。


その他、ハタタテ、アカオビハナダイは今日も元気。イヤゴハタ、マハタ、コロダイの稚魚、アオリイカの編隊も目撃されています。浅場のボラもきれい。
石津浜ベストシーズン到来です。

Log data
Entry 10:19
Max. depth 21.4m
Ave. depth 14.4m
Dive time 39min
Water temp 20℃
visibility 10m
Wave hight 0.5m

11月17日の石津浜

2007-11-17 23:50:28 | Weblog
今日の風は北北東。ちょっと波気がありましたが、なんとか潜る事ができました。

波があった割には透視度ままあまあで、水温も高く、ドライスーツで気持ちよく潜る事ができました。

エントリー直後に現れたのがこのオニオコゼです。
オコゼにしては動き回って最後は逃げていきました。


秋冬定番のセスジミノウミウシですが、今日はなぜか砂地を移動する姿を多く見かけました。


アカオビハナダイ稚魚はまだ居ついてくれていました。なんとか撮れた、という程度の写真ですけどね。


ガンゾウヒラメにしては目点模様が黒いと思いました。数も違います。おそらくセイテンビラメだと思います。(地味魚も良いでしょうが!)


安全減圧停止中にやってきたのがこのクロダイです。結構なサイズで、釣り人が見ればたまらん光景なんでしょう。同じ場所でボラの群とクロサギを見かけました。


Log note
Entry 10:18
Max depth 24.8m
Ave. depth 14.5m
Dive time 54min(decomp. 5min)
Water temp. 20℃
Wave hight 1m
Visibility 10m

11月10,11日 田子レポート

2007-11-17 20:26:07 | Weblog
報告が一週間後になりましたが、田子に行ってまいりました。

天気はいまいちでしたが、すばらしい透明度。水温は23℃もあってご機嫌な4本+素潜りとなりました。


1本目はフトネです。透視度はこんな感じで25m以上。
ただし、プランクトンが少ないせいなのか、魚はあまり大きな群になっていません。


でぇっかいソウシカエルアンコウ(の一部)。ガイドさんに教わりましたが、結局岩と区別がつかなかった方もいるようでした・・・


マクロ系でもしっかりとピカチュウ様がいらっしゃいます。


多少流れがあってビデオカメラを持ちながらはちょっと大変でしたが、ダイナミックなダイビングを満喫しました。


2本目は白崎へ。
トサカに付いていて、カメラに突進してきたスケロクです。
大きなトサカを捜すと2-3尾付いていました。


尾の振りがかわいらしいイソギンチャクモエビ。
しかし、この後の素潜りで見つけたヤツはもっと大きくて脚がブルーでとても綺麗でした。カメラ持って入れば良かった。


沈んだ土管にイセエビがいると聞きましたが、いましたよ、いましたよ。
入り口から3m位奥に。写真にも撮れません。

透視度が良いのでエダミドリイシは非常に綺麗に見えました。これで日が差していたら最高です。

翌日、3本目は小平床へ。こちらも透視度バツグンで、日差しもあったため、20mも潜っているのに気付かない程です。
これだけ透視度が良いと、ダイナミックな地形が良くわかります。

自然光でこの色!


そして、岩場の下にいたイタチウオ。

4本目は三ノ浦の洞窟へ。


名物のウミウシは時期が悪いのか、いまいち小さすぎて画にはなりません。
代わりにミナミハコフグの幼魚に登場いただきました。


最後に、ダイバーズハットの皆さんには、ガイドのめぐさんの誕生日パーティーに呼んでいただきありがとうございました。イセエビ鍋、最高でした!




11月4日の石津浜

2007-11-04 21:04:54 | Weblog
今日も昨日と同じ北東の風でしたが、波も少し収まり、透視度も若干回復しました。

で、昨日とは違うコースをとったのですが・・・先週の台風の余波は予想以上の影響があった様で、昨日に引き続き生き物の姿はまばらでした。

ハタタテは数は減りましたがまだ居残っています。


手乗りカエルアンコウ・・・
あ、ビデオライトの充電を忘れたので、こんな画でしか撮れていません。


安全停止時には群体サルパ(モモイロサルパ)を数多く見かけました。


その他には、ハタ類幼魚(マハタ、オオモンハタ、イヤゴハタ)、ヒメジ、クロダイ、ミノカサゴ、フサカサゴ、カサゴ、オキゴンベ、マツカサウオなどでした。


Log data
Entry 10:34
Max. depth 22.9m
Ave. depth 13.6m
Dive time 42min
Water temp. 20℃
Visibility 5m
Wave hight 1m

11月3日の石津浜

2007-11-03 22:17:53 | Weblog
先週は台風のうねりでお休みでした。
今日は北東の風で少し波がありましたが、問題なく潜れました。
ただし、全体的に白っぽく濁っていて、透視度はいまいちです。

潮回りも良くないのか、被写体探しにも苦労する始末です。

先月の台風で転がってきたテトラポットの足に、1匹だけのキンギョハナダイ。
ここで成長してくれます様に。


海底砂漠状態の中で見つけたテンスの幼魚です。直後に砂に潜りました。
いつもながら、速いですねぇ。


今日見つけた、魚らしい魚はこいつ。
結構大き目のマトウダイです。いいモデルになってくれました。


そして、安全減圧停止中に見つけたタコのチビ。
8月頃に、卵を守る親をみかけましたが、ここまで成長しました。
このあと、そそくさと石の下に隠れていきました。


明日の予報ではうねり。今日より厳しそうですが如何に?

Log data
Entry 10:29
Max. depth 20.6m
Ave. depth 13.8m
Dive time 50min
Water temp. 20℃
Wave hight 1.2m
Visibility 3m