先日暑さにかまけてゴロ寝、見るともなく見ていたTVに一心寺(開基 法然上人1185年)が紹介されている。
minojiが小中高と過ごした界隈のお寺、懐かしさも手伝って見ていた。
戦災にあった寺院も時流を得て隆盛、賑わってるようです。仁王門もお寺?と思わせる斬新さです。
隆盛の基は「遺骨は10年分をひとまとめにしてお骨佛(遺骨で造られる阿弥陀如来像)を造立いたします。」
というアイデアにあるのではなかろうか。しかも宗派を問わないとのことです。
お骨佛のアイデアは明治20年からで、戦前に6期(戦災で焼失)、現在13期の阿弥陀仏が祭られているという。
核家族化で先祖の墓が放置される現実、しかも檀家も減少で各地で無住のお寺も増加している。
詳しくはURL:http://www.isshinji.or.jp/nokotsu.html
先日北海道で通りがかったお寺(高野山 天徳院別院)です。
五階建ての五重塔、お釈迦様の分骨?の安置も万全の鉄筋コンクリート造り
「天上天下唯我独尊」、蓮池ならぬ芦別の町を見下ろされてます。
このお寺の運営も日々苦心されてるのではなかろうか?
参議院の選挙投票日だ!
何時の頃からか又新しい宗教政党が名乗り出た。
創価学会はすっかり政界に入り込んだが、今度は「幸せの科学」とか
宗教団体らしからぬ「ネーミング」、徐々に票が集まるようになってきてるようだ。
そして尻尾を振る(票が欲しい)議員も現れてきたようだ。
新興宗教が政界に入り込む余地を作ってるのは既成政党、相変わらずピリッとしませんね。
政教分離を徹底しないと!