ここのところ、体調を崩していましたが、今日は、鼻水も止まり、だいぶ頭もすっきりしてきました。でっかい口内炎も痛みが治まり、傷口も塞がる方に向かったようで、気持ちも穏やかになってきました。振り返ると、疲れがずいぶん溜まっていたのでしょうか。
いつも後になって気づくのですが、健康なときは、健康のありがたさを忘れた行動をとっているように思います。健康なのをよいことに、ずいぶん無茶なスケジュールを立てたりもしています。しかし、健康を害してしまったとき、それらが傲慢な行動であったことを反省させられます。
体調が悪くなると、特に、顔の周辺の病気になると、話もやりにくいし、笑顔も作れません。顔が陰気になり、心まで荒んでしまうこともあります。普段から、病気がちの人は、どれだけ苦しい思いをしているか、やっと我が身をもって気づかされたりもします。そんなことを思うと、病気になるのも貴重な体験ですし、健康がどれだけ大切かを再認識させられる機会になります。しかし、健康になると、病気のことを忘れて、また同じことを繰り返してしまいそうで、情けないです。