融通無碍 翼を休めてみませんか

新温泉町浜坂にある日本キリスト教団浜坂教会の
牧師日記

「クリスマス・イヴ賛美の集い」が終わりました

2015年12月25日 | 日記

 年末最後の大きな行事、クリスマス・イヴ賛美の集いが終わりました。合唱で、「さやかに星はきらめき」を歌いました。私の好きな讃美歌で、歌えたことで感激しています。地域のラヴェンダーズというグループが合唱隊(聖歌隊)になって、会を盛り上げてくださいます。春から練習を始めているのですが、教会に足を運んでくださるので、色々な意味で教会が地域で用いられていることを思います。ありがとうございます。

 子どもたちのページェントですが、本当に堂々としています。考えてみれば、集まって来られた方々は、みな地域の方々で、知っている人ばかりなので、安心しているのでしょう。他のイベントでも、何かと活躍している子どもたちも多いです。練習を始めた頃は、何だか嫌そうな反応もあり、心配もありましたが、当日になると、やるときはやるもんだなぁと感心させられました。見守り、見守られ、浜坂の良いところだと思います。いずれにしても、子どもたちにとって、クリスマスが楽しい、豊かな一時として記憶に残って欲しいと願っています。

 クリスマスという行事が認知され、商業的にも浸透していますので、どこでも広く受け入れられているように思います。けれども、それは多分にパーティーとして受け止められているのではないでしょうか。それは、それで良しとして、教会で行うクリスマスは、パーティーの一つとして終わるのではなく、楽しみの中にも、クリスマスの意味について知って欲しいとの願いを込めて、お話をさせていただいています。お話が、集うお一人おひとりの心に残るものであって欲しいと願っています。

 今年は、前回の反省を踏まえて、会堂と集会室の引き戸を取り払いました。前回は、80名の方々が来てくださり、間仕切りがあったために、たいへん窮屈な思いをさせてしまいました。それで、引き戸を取り払えば、間仕切りがなくなり、何だか広々とした感じになります。空気の循環も良くなり、空間も広く感じられます。今年は、概算で77名の参加があり、用事で欠席されるとの連絡をいただいた方々もおられました。なので、前回に比べて、格段に居心地が良かったと思います。実は、前回の反省もあり、今回は、あまり積極的にお誘いするのを躊躇していました。けれども、この調子なら大丈夫なのが分かりましたので、来年は、もっと積極的にお誘いしようと思っています。

 

 


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