融通無碍 翼を休めてみませんか

新温泉町浜坂にある日本キリスト教団浜坂教会の
牧師日記

濁流を見ると思い出す

2017年07月11日 | 日記

 九州豪雨では、避難の長期化が懸念されています。被災地に必要なものが備えられ、被災者の方々の健康も守られますように、お祈りいたします。

 ニュースで映し出される濁流を見ていると、東日本大震災での津波の映像を思い出し、何だか胸苦しい思いがします。(下の画像をクリックすると、ニュース記事をご紹介できます。)

 そうこうしていると、本日お昼頃、鹿児島湾で震度5強の地震が起こりました。震源地は、川内原発の近くです。毎日新聞は、すぐに「原発は大丈夫」と報じましたが、NHKは「調査中」でした。メディアの信頼度が下がっているこの頃ですので、一時ちょっと心配でした。

 ここのところ、災害が続いています。日本列島が活動期に入ったとも伝えられています。それに対して、災害に対する予防は十分なのでしょうか。政治の知性劣化のために、目先の不正な利益を追求し、国民の富を奪い続けるだけの状況がしばらく続いているように思います。防災への備え、それに伴うインフラ整備を怠って来た結果が、被害の甚大さとなって表れているのではないかと思ったりもします。

 災害のニュースでは、「観測史上初めて」とか、「稀に見る災害」とか、そんな言葉がたくさん聞かれるようになりました。政治家から寿司を食わせてもらっている手前、忖度しているのでしょうか。

 そもそも、災害が起こってから驚くなんて、知性の無さを表しているようなものではないでしょうか。キャスターが、そんなことを伝えるなんて、印象操作なのでしょうか。災害が起こる前から、驚かなくて済むように備えをすることこそが、知性的であると言うものです。「備えあれば憂いなし」と言うじゃないですか。「どうしてこのような被害が出たのでしょうか。防災対策がずさんだったのではないでしょうか。」とか、メディアには、そういう的を射たことを言って欲しいものです。

 

 

 


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abe is over(安倍 イズ オーバー)

2017年07月11日 | 日記

 「安倍 イズ オーバー」という動画がありましたので、ご紹介いたします。一番下のユーチューブ動画です。クリックすると再生されます。

 安倍総理は、ご自分の出身大学の学生から恥ずかしい存在であると糺され、外国の大学生にまでも「安倍、帰れ」、「嘘つき、安倍」と連呼されています。「アーベー、ゴーホーム」、「アーベー、ライヤー」です。

 アメリカでは、嘘つき呼ばわりされることはたいへん侮辱的な言葉なのだそうです。安倍首相は、一国の首相として「嘘つき」呼ばわりされていることを、どのように受け止めておられるのでしょうか。あ、「ライヤー」の意味が分からなかったのかも知れませんね、49秒あたりの穏やかなそうな顔を見ると・・・。SPの人は、かなり警戒していますね。そういう雰囲気だったのだろうと思います。

安倍首相がスタンフォード大前で「嘘つき安倍は帰れ!」と抗議を受ける

 

 スタンフォードの学生さんは、安倍首相の不正、犯罪を知っているので、自分たちの近くに来られることさえ虫唾が走り、あのように声を上げているのだと思います。人間として尊敬できない、魅力も感じられない、反知性的であると呆れられていることを反省すべきではないかと思います。

 茶化したい、という訳ではありません。自分の国の首相が、外国の人から「嘘つき」、「帰れ」と連呼されていることを残念に思っていますので、そう言われないような答弁をし、説明責任から逃げ回るのではなく、刑事責任も果たして欲しいと思います。

 

abe is over


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