融通無碍 翼を休めてみませんか

新温泉町浜坂にある日本キリスト教団浜坂教会の
牧師日記

明日は礼拝です

2020年06月27日 | 礼拝のご案内

 明日6月28日(日)は、主日礼拝です。午前9時からの教会学校については、お休みしています。10時30分からは礼拝が始まります。メッセージの題は「愛を追い求める」、賛美歌は「すべての人に」、「来たれ、聖霊よ」です。礼拝後は、祈りの一時があります。ご興味のある方は、どなたでもご出席ください。その後、2020年度定期教会総会を行います。

 今週は、23日に沖縄慰霊の日がありました。平和の祈りをいくら捧げ続けても、国の沖縄に対する仕打ちはあまりにも酷いです。ずさんな調査しかせずに工事を進め、ジュゴンの住む美しい辺野古の珊瑚礁を埋め立てて、新しい基地を作っています。この罪深い欺瞞に、いつ気がつくのでしょうか。

 今週は、暑かったり涼しかったりと、何だか体調がおかしくなりました。張り切って、片付けと掃除を頑張ったので、少々疲れもしています。母の荷物を整理していて、偶然にも私の二十歳頃の写真が出てきて、腹も出ていないスリムな好青年だったことに驚きました。人は、誰でも二十歳くらいのときは、一番生き生きとしているものです。自分の若い頃のことを振り返ることができて感謝です。

 


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「天の証と地の証」

2020年06月27日 | 聖書のお話

「天の証と地の証」 ヨハネによる福音書 3章31~36節

  ファリサイ派のニコデモは、イエスさんとの対話を通して、実に人間的な姿を示し、かえってイエスさんが天上から来られた存在であることを証明することになりました。一方、バプテスマのヨハネは、地上に属する存在として、天上から来られたイエスさんについて最もふさわしい証をしています。その証は、イエスさんの語る愛の教えを神の言葉として受け入れ、その教えに習って愛のうちに生きることに尽きるのではないでしょうか。それが、「神が真実であることを確認したことになる。」という言葉に込められています。

 神は、世を愛するためにその独り子を地上にお遣わしになりました。その独り子であるイエスさんの愛の教えを受け入れることは、神を受け入れるのと同じです。それが神を愛し、人を愛することです。その教えに従うなら、永遠の命が約束されています。永遠の命とは、不老不死のことでもなければ、死後の世界のことでもありません。命である神と共に在ることが伝わって来るような生き方のことです。バプテスマのヨハネは、地上に属する者として、愛によって生きることの素晴らしさを率直に証しているように思います。

 


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