明日9月4日(日)は、主日礼拝です。午前9時からの教会学校は、お休みしています。午前10時30分から礼拝が始まります。メッセージの題は「平和は愛である」、賛美歌は「神はわが力」、「信仰こそ旅路を」です。感染症対策をして礼拝を守っています。ご興味のある方は、どなたでもご出席ください。
7月から8月になり、ここ新温泉町でも新型コロナの感染が拡大しました。折しも、厳しい暑さが続く中、高齢信徒の健康面を考慮して、第一と第二の会堂礼拝をお休みすることしました。第三と第四は、栃木と高知に2年前に天に召された父親の記念の集いと墓参に行くために夏期休暇をいただき、会堂礼拝は引き続きお休みすることになりました。結果として、8月は会堂礼拝を全休してしまいました。
社会では、議員の統一協会との関係について話題沸騰ですが、自民党国会議員はもちろんのこと、自民党鳥取県議も半数が関係を持っていたことが新聞等によって伝えられています。岸田首相は、今後は関係を絶つなどと言っていますが、この問題は倫理の問題にすり替えてはなりません。祝電や挨拶をして、裏で領収書を伴わないお金を受け取り、そのお金を受け取ったことを政治資金として報告もせず、黙って自分の懐に入れたかどうかが問題なのです。一説では、安倍総理クラスになると挨拶すると億単位、それ以外の議員でも何千万円、何百万円と伝えられています。議員に渡されるお金の元は、信者から財産を献金するように強要したり、霊感商法と呼ばれる強引な押し売りによって得たお金です。そのようなお金を得て、それを黙って懐に入れたのなら政治資金報告違反、脱税という犯罪です。よしんばそのような違法行為を隠したつもりでも、統一側にお金を渡した際の証拠として録音・録画をされているとしたら、もはや急所を握られているようなもので、金輪際関係が絶てる訳がないのです。従って、お金の受け渡しの実態を明らかにして、報告していない、税金も払っていないなら犯罪行為として逮捕されてしかるべき問題なのです。
しかし、権力の上から下まで入り込み、急所を握られているのですから自浄作用を期待できる訳がありません。従って、この腐敗した状況を一掃できるのは唯一国民の投じる「一票」であり、その意味でも信者が投票する票数以上にこれまで投票所に行かなかった人が目を覚まして投票所に行き、腐敗していない人に「一票」を投じることによってこの状況を浄化できる方向につながります。そうなると、腐敗した上が去った警察の捜査も進展し、やがて腐敗議員も逮捕されることになるでしょう。