明日１２月４日（日）は、第２アドヴェント礼拝です。午前９時からの教会学校は、お休みしています。午前１０時３０分から礼拝が始まります。メッセージは、「主がアナタと共におられる」、賛美歌は「主を待ち望むアドヴェント」（２番）、「見張りの人よ」です。感染症対策をして礼拝を行っています。ご理解の上、ご出席ください。
急に寒くなってきた感じがします。体に堪えます。寒いと体の動きが硬くなり、運動不足にもなります。体調管理に気をつけないといけない季節です。ご自愛ください。
「神は我々と共におられる」 マタイによる福音書 １章１８～２３節
食べ物は命に関わるものであり、命を養うために神さまが与えてくださったものです。神さまは命を与え、食べ物を与えて養ってくださるのです。それ故に、命はお金よりも尊く、命と命を養う食や農業もまたお金に支配されてはなりません。農業は、工業や商業と違った意味を持っているのです。
この世界には食べ物がなくて飢えている人がおり、反対に食料が余って廃棄する人がいます。それは、食と農がお金に支配されている結果です。そのことに疑問を持ち、状況を改善するためには、私たちの意識が変革され、社会の仕組みもまた変革されることが必要です。
私たちの意識が変革されるには、私たちの心がイエスさんの教える愛によって変わらなければなりません。ヨセフは、マリアのことを表ざたにするのを望まず、ひそかに縁を切ろうと決心しました。その行為は、愛による律法の変革でした。神は我々と共におられるとは、イエスさんが地上に生きる私たちと共に生き、私たちの心がイエスさんの愛によって変革されるということなのです。
