あかねの独り言 パート2

武蔵野を散策して出会った生き物や
四季折々の花達の記録です

広島 厳島神社

2011-10-27 18:29:58 | 日記


有名な厳島神社を尋ねるとは思いもよら無かったが
ちょっと小雨がポツリポツリ降る中出かけた
船に乗るのは何年振り?
牡蠣の筏らしきものを眺めながら船で渡った



雨宿りしているのか 鹿は皆松の根元で寛いでいた
中には小競り合いしているものも・・





回廊から見える景色



海の上から見える鳥居とはちょっと趣を変えて・・
丁度干潮でした
建物にはおよそ似つかわしくない脚立が置いてあり
そばにはたくさん荷物が置かれシートが掛けてあった
翌日の新聞で広島出身の歌手のコンサートがあったようで
コンサート当日でなくてよかった・・と娘と顔を見合わせた!!



床板の間には目透しと言われる隙間があり
高潮の時に押しあがってくる海水の圧力を弱め
海に戻す役目をしている
過去に台風で床板が流される映像を見た記憶があった



現在の能舞台は1680年作とか
明治32年国の指定重要文化財になったが
元は1568年頃に毛利元就が京都の観世太夫を招いた時に
作られた



反橋・・重要な祭事の時に勅使が渡って本社内に入った
勅旨橋とも呼ばれている



干潮で顔を出した砂の中には沢山の穴が開いていて
小さなカニがあちこちに居た



後白河法皇お手植えの松・・全体像は撮らなかったが
何百年もの時を経て横たわっていた



明治33年国指定重要文化財に指定された
高さは29.3メートル
世界遺産を一回りして来た
厳島神社で結婚式をしている幸せな姿もチラリ
かと思うと床板の下で潮で痛んだ柱を修理している
職人の姿があったりだった