新・空と鷹と鉄の間に

ヒコーキ、ホークス、鉄道好きのブログです。

京阪13000系電車

2012-05-08 20:39:21 | 鉄道

宇治をぶらりと歩いて京阪宇治駅から京阪電車に乗ります。やってきたのは4月14日に運用開始したばかりの13000系。

2008年に快速急行用として登場した3000系をベースにした電車で、3000系のデザインを継承しつつ、通勤車らしい機敏で軽快な印象を表現しています。窓も大きく電車好きのちびっ子にも優しいデザインになっています。

京阪電車では臨時電車や何かのイベントがあるときに電車の前面に副標と呼ばれる標示板を掲出します。13000系もデビューの副標とカルタのような副標を掲出していました。今のところ4両編成で宇治線専用に運用されているので宇治・伏見キャンペーンのものとなっています。

車内も最近の新型電車には珍しく落ち着きのあるもので、座席やつり革は萌黄色です。また座席の背もたれに枯山水模様が施され、宇治・京都をイメージしています。新型車両も落ち着いたものに仕上げてくるとはさすが京阪です。ちなみに車内も宇治線沿線の名所を紹介したものになっていました。
この13000系電車は今のところ4両編成1本の存在で宇治線専用ですが、将来的には4+4の8両編成での運転も考えられているようで、近い将来には京阪の通勤電車のスタンダードになると思われます。 


新緑の宇治へ

2012-05-08 20:15:40 | 旅行

GWの5月3日は宇治へ行きました。宇治は学生時代に平等院鳳凰堂を見に行って以来です。
特急はるかに乗り京都駅へ。京都駅からJR奈良線のみやこ路快速で宇治までいきます。GWともあり、宇治で下車する人が多く、そのほとんどが平等院に向かっていきます。茶を焙じる香りを楽しみながら平等院へ。入るまでに並び、中に入ると観光客が多く、やや興を削がれる感じです。

平等院鳳凰堂です。10円玉の図柄でおなじみですが、実はもうひとつ屋根に乗る鳳凰も現在の1万円札に使われています。たたずまいは昔のままですが、やはり観光客が多いので印象が違います。昔は中に入りましたが、今回は混雑しているのでやめにしました。

フジの花が咲いているところがあったので、それと鳳凰堂とともに。 この後は鳳翔館と名前のつく展示施設を見て平等院を後にしました。