アユブ・カルレを見た日

 今から30年前の昨日79年10月24日は秋田でWBAのJミドル 級タイトルマッチが行われ、王者の工藤政志が最強の挑戦 者で1位のアユブ・カルレに判定で敗れタイトルを失った日 である。  とはいえカルレに工藤が敗れて悔しかったものの、世界の 一級品とも言えるテクニックを存分に見せつけられ感心した 方が強い。  Jミドル級のレベルは輪島功一を通じて見ていたのだが、 タイトルを奪取したカルメロ・ボッシや1度引き分けたミゲー ル・デ・オリベイラあたりは強いと思ったものの柳済斗らは そこまで強い相手とは思わなかった。  しかし工藤の相手として秋田のリングに上がったカルレは アマレス上がりの工藤に負けない素晴らしい筋肉質の体を 誇っていたので見るからにパワーがありそうだったし、スピ ードが これまで日本で見たJミドルのボクサーとは段違いで 速くて巧いという表現がぴったりなのだ。 . . . 本文を読む
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最近の我が家の将棋事情

 先週の土曜日に将棋版を購入し早くも1週間が経った。 ‘早々と飽きるのではないか’と思われた長男だったが、 一応将棋の駒を出していじっているし先週の月曜にはオヤ ジと対局しながら駒の動かし方を習っていた。  とはいえ私と対局すると自分の駒を守る事に汲々として しまいがちなので私が‘攻めんとつまらんぞ’と言うけど、 なかなか攻めきれないでいた。  そこで先週オヤジから買ってもらった‘こども将棋入門’ を読みながら‘今度は棒銀戦法でいく’などと言ってはいる のだが・・・・・ . . . 本文を読む
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