伝説の試合:鹿児島実ー東海大相模戦から50年

 今日で今年の夏の甲子園は3回戦を終えベスト8が決まったが、 今から50年前の今日74年8月17日は56回大会の準々決勝第4試合 で行われた鹿児島実ー東海大相模戦は伝説の試合になった。  佼成学園と高岡商相手に2試合連続1-0完封勝ちした鹿児島実・ 定岡正二と県予選で関東三羽ガラス・永川永殖を擁する横浜に勝っ て出場し、初戦では工藤一彦を擁する土浦日大に延長16回3-2で サヨナラ勝ちすると盈進を13ー6に勝った東海大相模打線というの が試合前の見どころだった。  特に相模の5番を打つ1年生の原辰徳は評価も高く実際1回裏に2点 タイムリーを放って定岡の無失点記録を止めるのだが、直後の2回に 鹿実も定岡の2ベースで追い付くと2番・溝田のタイムリーで逆転。 . . . 本文を読む
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2024 夏の甲子園・第11日=ベスト8決まる

 ベスト8が決まる大会1日目の注目カードは、第1試合の智弁学園 ー小松大谷。  選抜優勝校の健大高崎に競り勝った智弁学園と大阪桐蔭を完封し た小松大谷の対決で、地力から言えば智弁だろうが桐蔭に勝った小 松大谷の勢いは侮れない。  第2試合は投手力のいい京都国際と強打の西短の対決で、菰野戦 では13点取った西短打線が京都国際投手陣を打ち込めるか?  第3試合は中京に競り勝った神村と2試合連続で僅差完封勝ちの 岡山学芸館の対戦で、岡山投手陣と神村打線の対決が見どころ。  第4試合は選抜準優勝の報徳学園に競り勝ち創成館に延長の末に 逆転勝ちした大社が、早実打線を抑え込めるか。 . . . 本文を読む
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