子供の日だが・・・・

　今日は子供の日。
　通常はお昼に柏餅を食べて夜はみんなで菖蒲湯に入るのが
いつものパターンだが、今年は女房と子供達は実家に帰って
いるので父と2人という事でいつもと少し勝手が違う。
　息子達は実家で、ばあちゃん相手に伸び伸びとやっている
ようでみんなの手を焼かせてないかと心配になる。
　ところで子供の日といえば鯉のぼり。
　長男が生れた02年に購入した団地サイズのシロモノだが、
さすがに6年目ともなるとかなり痛みが激しく、ボロボロに
なっていた。
　3人目が生れるのが分った時に‘もし男なら買い換えない
とまずいね’と女房と言っていたのだがご存知のように女
の子だったので買い換えは中止となった。
　ところが1日に長男を幼稚園に送って行こうとしたら隣の
家の道端に見覚えのある破片が落ちているではないか！
　よく見ると鯉のぼりの矢車の破片だった。
　そういえば前夜強風が吹いており鯉のぼりが矢車の部分
に絡んでいて、それで痛んでいた矢車が壊れたようなのだ。
　もともと最近緋鯉の痛みが激しく口周りの針金が外れて
しまっていた。外れた針金が他の鯉のぼりを傷つけるという
最悪の状況なのだ。
　しかも吹流しはしょっちゅう矢車の部分に絡みついてい
るし固定するロープに絡みつくのは日常茶飯事だったのだ。
　2日の日に例によって絡んだ鯉のぼりを解いていると緋鯉
の胴体が矢車を固定している金具に引っかかっており、取
ろうとすると裂けてしまった。
　これでは鯉のぼりではなく鯉開きのぼりではないか。
　真鯉や子供鯉の口周りも針金部分あたりから裂け始めてい
るのだ。
　一応説明書には「雨の日や風の強い日は取り込んでくださ
い」などと書いているが固定金具から外すだけでも一苦労、
ポールを縮めるだけでは鯉のぼりの付いたロープは外せても
取り付けるのが大変だ。
　しかも仕事中に雨が降りそうだからといって、いちいち取
り込みに行くわけにもいかない。
　そんなわけで毎年約1ヶ月間出しっぱなしにしていたら今
年でとうとう破れてしまった。
　これでは飾り物にならないので来年からはどうしようか思
案中である。