ガミラス相手に勝利を収めたヤマトだが

 今から50年前の今日75年3月16日にOAされた宇宙戦艦ヤマト24話
ではガミラス本星での最終決戦でヤマトは勝利を収めるものの、ガ
ミラスを滅ぼしてしまうという後味の悪い結末だった。

 前回ガミラス本星に引きずり込まれ濃硫酸の海に漂うヤマトに
爆雷攻撃という作戦を立てたデスラーに対し、ヤマトはわざと海に
潜り濃硫酸の基となる火山脈の中心を波動砲で撃ち抜き火山噴火を
誘発させるという大逆転を見せる。

 これで錯乱したデスラーは本星内陸部の天井に配備されたミサイ
ルでヤマトを攻撃し、すさまじい死闘となって勝利を収めるものの
ガミラスは廃墟になって古代達は呆然とするという結末。

 今EPはガミラス本星での戦いがメインだが突っ込ませてもらうと、
なぜ本星に引きずり込む必要があるのか?で万一失敗したら本星が
ヤバい事になるのでは?と思ったものだ。

 これまでのアニメは勧善懲悪でガミラス=地球を侵略する悪とい
うイメージがあり、ガミラスを打ち負かした爽快感溢れるEPになる
ものだと思っていた。

 ところがガミラス本星は寿命が近づいたため地球への移住を計画
しての侵略だったわけで、ガミラス文明を崩壊させてしまう後味の
悪さは当時は珍しく海のトリトンぐらい。

 海のトリトンのプロデューサーはヤマト同様、西崎義展だったの
で妙に納得できたのだがOA当時に小5だった私にするは知る由もな
かったわけだ。

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
防衛体制が (こうちゃん)
2025-03-18 00:42:24
外周先に配置してたから、本星の方が疎かになっていたで手を打ちません?
 
 
 
そうですね (こーじ )
2025-03-18 23:23:00
>こうちゃん様

 そこは2199が上手くフォローしてましたよね。

 しかし全滅させてしまうとは思いませんでしたよ。
 
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