ライダーマン復権

 いささか旧聞ではあるが、先日のスポーツ紙に劇場版・仮面ライダーディ
ケイド オールライダー対大ショッカーに登場するライダーマンをGACKTが
演じるという記事が載っていた。 

 もともとGACKTは今回の仮面ライダーディケイドの主題歌を歌っていた
ので仮面ライダーとの縁はあるのだが、まさか結城丈二=ライダーマンと
して出演するとは思わなかった。

 ライダーマンは昭和の仮面ライダーの中で‘4号ライダー’と呼ばれながら、
主役ではなかった唯一のライダーで他のライダー達が改造手術を受けた
のに対し義手の右手以外は強化服を着用しただけ。
 だからV3などのライダーに比べて かなり弱く、やられ役というイメージが
強かった。

 以前も記したが、唯一のライダーマンのテーマソングである「僕のライダー
マン」は仮面ライダーV3ではなくXライダーのアルバムに収録されていたり、
同じアルバムの「ライダー賛歌」ではライダーマンだけ名前が出てこなかった
りと不遇だった。

 しかし最近の仮面ライダーSPIRITSなどでは重要なキャラとして活躍して
いるようだ。
 考えてみるとアウトロー的なキャラだけに、存在感は かなりある。

 また仮面ライダーアギトでは、途中から出演し始めた天才外科医・木野
薫が変身するアナザー・アギトについて木野薫を演じた菊池隆則が
‘アナザーアギトはライダーマン’と発言していたように、ライダーマン的な
キャラは人気が高いのだろう。

 今回の劇場版でライダーマンをGACKTが演じるという事で‘弱く、情け
ないキャラ’という存在から一気に復権するだろう。

 個人的に嬉しい事だ。  

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
Unknown (映画好き(魚))
2009-06-29 20:24:45
Gacktを使いながらも
弱かったらある意味ものすごいインパクトのあるキャラになるでしょうね

それはもう劇中で大活躍する以上の(^^;)
 
 
 
インパクトは・・・ (こーじ)
2009-06-29 23:38:12
>映画好き(魚)様
 GACKTを使うだけでインパクトは強いですね。
 弱いと更に見ものですよ。
 登場してすぐにやられるとか・・・・
 
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