次男達のラグビーW杯観戦から1年  

 昨年の今日19年10月2日に次男達が通う中学が博多の森球戯場
で行われた、ラグビーW杯のフランスーアメリカ戦を生観戦した
日である。

 昨年最も国内を盛り上げたのがラグビーW杯だったのだが当初
の盛り上がりは今ひとつで、チケットも取りづらく値段も高いと
いう事から生観戦という雰囲気ではなかったのが夏休みに入るタ
イミングで学校側からラグビーW杯観戦招待に応募していたのが
当たったという知らせが入り‘欠席する人’の申告を募っていた。

 次男は当初‘どうでもいい’的な感じだったのだが、ラグビーW杯
などそうそう見られるものではないため、絶対に行けと背中を押
して行かせるようにしたのだ。

 残念ながら行けるのは学校関係者のみで保護者はダメというもの
だったので、保護者OKなら店を休んででも行く予定だったのにと
思っていた。

 博多の森での開催は予選プールBのカナダーイタリア戦、プール
Cのフランスーアメリカ戦にプールAのアイルランドーサモア戦の
3試合。

 正直言って3つのカードを見てみると最も会場で見たいのがフラ
ンスーアメリカ戦で、自由奔放なシャンパンラグビーのフランスと
フィジカルを前面に押し出したアメリカの対戦というのが見どころ
になる。

 ラグビーW杯では試合前の国家斉唱の時に観戦に来た学生達が一
緒に歌うという事になっており、次男達も2学期に入るとフランス
とアメリカ国家を音楽の授業で歌う練習をしていた。

 ご存じのように当初の盛り上がりは今ひとつだったラグビーW杯
だったが開幕すると一気に盛り上がり、予選プールのNZ-南アフリ
カ戦など日本絡みではない試合でも高視聴率を上げるぐらいで特に
9月28日に行われたアイルランド戦で日本が勝った事から盛り上が
りは最高潮に達したのだ。

 懸念されたのが台風で9月下旬から台風が接近しており九州上陸
の場合は中止という非情な結果になるので私など行くわけでもない
のにヤキモキしたわけだが、月曜日になって台風が逸れる事になり
無事に開催という事になったわけで10月12日には台風19号が関東に
上陸したためプールBの2試合とCの1試合が中止になっている。

 そんなわけで次男は昨年の今日観戦に行ったのだがスコアボード
側とは反対のゴールポスト裏だったので凄く見やすく、迫力あるプ
レーが随所に見られ生徒達だけでなく先生方もラグビーの魅力を堪
能したようだ。

 ちなみに次男の同級生数人がフランス人の酔っ払いに絡まれて大
いに盛り上がったし、こういったハプニングこそW杯観戦の醍醐味
というヤツだっただろう。

 これが今年だったらコロナ禍でこんな事はできなかったのだから、
本当に次男達は運が良かったと実感するのだ。

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